ホロスコープが教えてくれること〜未来予測編〜
さて、いよいよホロスコープで見る、「未来予測」の方法をお伝えしていきたいと思います。
私が今学びを深めている、ホロスコープを使った西洋占星術は、「占」という文字が入っているので、どうしても「当たる」「当たらない」だけで、判断されがちです。
私も、西洋占星術を学び始めてかれこれ2年。
まだまだ駆け出しなのですが、最初に詠んだ自分自身の過去の出来事の的中率が高く、またその当時、勉強のため詠ませていただいた友人や知人の的中率も同じく高かったため「今星占いを勉強中の人がいてね…」と、だんだん口コミでのご紹介をいただくようになっていました。
と同時に、その的中率の高さに、恐さを感じるようにもなっていました。
(だって、素人同然なのにこの的中率…怖いです)
なんだか、運命は初めから決められていて、私達の力だけでは、どうにもならない。と思ってしまったのです。
そんな事が続き、だんだんと星を詠む事が怖くなってきてしまいました。
しかし、この事を同じく学び始めた仲間に相談したところ、みんな一度は同じ感情を味わっていたのだとわかり、安心したと同時に、それだけホロスコープの正確さに驚かされたことを覚えています。
確かに「運命には逆らえないよね…」と、どう足掻いても無理な事は、人生の中で経験する事があります。
また、「運命は初めから決まっている」という説も聞いた事があります。
その1つに、人はこの世に生まれてくる際、「今世では、どんな容姿で、どんなことをどんな人達と経験をし、学び、自らの魂をどう成長させていきたいのか」という事を、全て自分で決めて生まれてくるというものです。
そして、自分が決めた人生を0から創り上げながら楽しむために、この世に出てくる頃には全ての記憶をリセットし、産まれてくるそうです。
たまに前世の記憶や、この世にやってくる直前の記憶を話す子供がいるというのも、なんとなく理解できます。
生命の神秘は、未だはっきりと解明されてないことの方が多いです。
ただ、全部が何もかもきっちりと決まっているならば、将来についての期待はおろか、不安さえ必要ないということになってしまいます。
だって全部が決まっていて、自分の力ではどうすることもできないのですから…
しかし、私達は感情を持った人間です。日々様々な出来事に遭遇し、それに伴い喜怒哀楽が起こり、その経験から、私は「こう在りたい」という「意志や感情」が生まれてきます。
だからこそ、自分の思い通りにならない時には苦しくて、悔しくてしょうがないし、逆に、嬉しかったり高揚感だったり幸福感も味わえるのです。
では、「占いは何のためにあるのか?」
それは…
「ありのままの自分を知り認めること。そして、その自分自身が刻んでいく、時のリズムと可能性を知り、自らの意志で決断していくため」にあります。
もしも今あなたが、不安やモヤモヤの渦に巻き込まれているのなら、まずはあなた自身を知り、自らをありのまま丸ごと認めてあげる。
そこからスタートすると良いでしょう。
そして、そのあなたが持つ「未来の可能性」を知り、それを踏まえた上で、「自分はどうしたいのか?」という自分の意志で、人生を切り開いていくのです。
あなた自身が「ここだ!」と決めて降り立ったタイミングや場所の星模様が映し出されたホロスコープ(出生図)には、もしかすると、あなたがこの世に降り立つ直前にあえて忘れてしまった「決意表明」みたいなものが刻まれているかもしれませんね。
何が言いたいかというと、仮に運命が決まっていようが、決まっていまいが、答えは全てあなた自身の中にあるということです。
西洋占星術をはじめ、占いは、占い師(他人)に人生を委ねるものではないと、私は思っています。
皆さんが勇気を持って前に進めるよう、そっと背中を押してあげられるような存在として、これからも価値を高めていけたらいいなと思っています。
長くなってしまいましたので、次からいよいよ未来予測へ入っていきたいとおもいます。
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