二階堂さんが出会った技能実習生 | 大橋由佳のぼちぼち日記

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フレモニ火曜日、9時台前半のゲストは、

ノートルダム清心女子大学 文学部 現代社会学

二階堂裕子 教授でした。

 

今月は、二階堂さんが出会った技能実習生についてのお話をしてくださいました。

 

技能実習生はプロスポーツで活躍している外国人選手と同じ”助っ人”と話す二階堂さん。

 

勝手に、安い給料でこき使われている外国人というイメージを持っていましたが、それは偏見なんですって。幸せな技能実習生もたくさんいるんですよ。

 

現在、日本で技能実習生と働いているのは42万人!私たちの生活を支えてくれていますし、彼ら彼女らがいなくなったら、困る人が出てくることが想像できます。

 

今回、二階堂さんが話してくださった

・高松の農家

・愛媛のみかん農家

・美作の部品を作る会社

で働く技能実習生たちです。

 

中でも、愛媛のみかん農家では、二階堂さんは彼らと同じ寮に住み込んで仕事をしたそうです。ハード!!!

 

美作市の会社では、”技能実習生を受け入れるからには仕事をちゃんと教えよう””彼らの親から預かっているから大切にしよう”と社長が考えて受け入れたそうです。

 

技能実習生が幸せそうにしている会社では、どこもその会社の人たちが、”大切な人を預かっている”という思いを持って仕事を教えていると、二階堂さんはおっしゃっていました。

 

もちろん受け入れる側にも技能実習生側にも大変なことは山ほどあると思いますが、二階堂さんの話を聞いていると、「いつまでも外国人が学びたいと思ってくれる日本であるといいな」と感じました。

 

ちなみに、LOVEの話も出てくるので、詳しいことは、radikoのタイムフリーを聴いてください(放送日から1週間限定)。