『時代はスマイル』 -30ページ目

『時代はスマイル』

it just suggests a guy’s mysterious side

(前回のあらすじ)
鬼が島 第02支部に配属されている二人の鬼
リーゼント鬼と鬼見習い
でも鬼見習いはちょっとワケありな様子
リーゼント鬼に事情を話す鬼見習い



事情を知ったリーゼント鬼は??














































































リーゼント鬼:『ア~ウ!お前には心底惚れたぜ!これからは困ったことがあったら何でも俺に言ってくれや!』


鬼見習い:『あ、ありがとうございます!!先輩って実は心優しい人なんですね^^』


『ボク、先輩のことただの変態だと思ってました(;^_^A』



『ば、ばっきゃろう!俺はただの変態だっつーの!


『いや、ただのじゃねェ。








『そうですね!あははは^^』


『ったりめェだ!へへへ^^』












『わ!何ですか?!この音は?』



『アウ!この音は本部からの伝令を知らせる音だ!ゼロツーは”ハイテク鬼が島”だからな!本部からの伝令を無線で飛ばせるのさ!』


『ま、そういう装置を開発したのも・・





『そうなんですか!?凄いです!!だからここは電気ビリビリなんですね!』


『スーパーだろ?』


『スーパーですo(^▽^)o』


『ま、ここのはただの漏電だがな!』


『Σ(゚д゚;)』



『おっと!伝令が始まるみたいだぜ!よく聞きな!』







『!!』
『!!』












































































(前回のあらすじ)
あの桃太郎もかつてはカボチャ太郎と同様に怪物だった!
その事実を知ったカボチャ太郎は伝説が真実であったことに喜び、鬼を成敗すべく再び歩を進めるのであった。
















































リーゼント鬼:『うりゃ!うりうり!うりいいいい!』





鬼見習い:『それは一体なにをしているんですか?』





『あァん?なにって、そりゃおめェ見りゃ分かるだろ~?』





















『俺が極悪すぎてビビっちゃった?』










『蟻だって一生懸命生きてるんですよ!』




















『お前、何言っちゃってん・・







『ぬりいこと言ってんじゃねえぞ!!』




『で、でも・・』




『お前、俺の異名知ってっか?』




『え・・っと、すみません!勉強不足です!』



『俺はなあ・・



って呼ばれて、周りから恐れられてんだよ!』


『蟻殺し・・ですか?
(゚ー゚;』




『蟻殺しのリーゼントって名前を聞きゃあ、その辺の蟻共は3秒後には隣町まで逃げ出すって程のもんよ!』


『そんな俺様と一緒に、ここ「鬼が島 第02支部・・




『お前なに言っちゃってん






『お前それでも鬼な・・




『蟻殺しだなんて異名、全然カッコ良くありませんし、ゼロツーだなんて呼び方誰もしてま
せんよヽ(;´ω`)ノ』




















『なぁぁぁにぃぃぃ~~!?』


『ってことは・・・』










『俺たち鬼のマドンナ的存在の”かぐやちゃん”に惚れてんな?!』



『えーーー
ーーーー!!Σ(゚д゚;)』



『そんで鬼になって”かぐやちゃん”に近づこうって腹だろう?』




『でもなあ!これだけは覚えておけ!”かぐやちゃん”はなあ~



『この前も色々書類に判子押してきて、もうすぐハッピーになれるところまできてる感じなわけはぁん?』






『いやいやいや!全然そんなんじゃないです
から(((( ;°Д°))))』



『あう!じゃあなんでお前みたいなヒヨコちゃんが”鬼業”やっちゃってる











『・・・・・・・。』





































































































(前回のあらすじ)
カボチャ団子はオヤジの夢想色の覇気が込められたものだった!
しかし、それを気色悪いと吐き捨てる親不孝なカボチャ太郎
そしてカボチャ太郎が1番知りたいこと
『人間になるための方法』
情報屋のレイさんから聞き出そうとするが・・・




レイさんの条件とはいったい!?












『なんだよ条件って!?』

『ケチ臭いこと言いやがって!』




『これでも情報屋として生計をたてておるのでな・・』

『悪いがタダでは教えられんのお~』



『・・・金か?』



『はは。お前が無一文なのは知っておるわい。』



『じゃあ何が欲しいんだよ!?』




『ふふ・・』


『その、お腰につけたカボチャ団子・・・



























































『はぁ~~~!?お前マジか!?さっき「大事に使えよ」とか、「全てはお前のため」とか言ってたじゃねェかよ!!』





『ははは!まぁな。だがそれとこれとは別!』

『俺は夢想色の覇気は使えないのでな。単純に興味があるんじゃ。』

『それに数年前から腰痛がひどくてのお~』

















『あと2個しかないんだから、そう簡単にやれるわけ・・

・・・ないわけでもないな。おう!いいぞ。カボチャ団子やるから情報教えてくれよ。』



『お!いいのか!』




『もちろんだ。腰痛の辛さは凄いらしいからなー。でも先に情報をよこせよ?そしたらカボチャ団子やるからよ。』



『ふむ、情報が先か・・・よかろう。』



『早く教えな。』




『うむ。ではカボチャ太郎よ、俺が情報を教えた暁には、その見返りとしてそのカボチャ団子を・・・












『よし!お前の知りたい情報は人間になる方法だったな。』


『おう!』


『異形なる者が人間になる方法、それは・・・






































『いやいやいや、それは知ってるんだわ。もっと詳しいことを情報屋のお前に聞きにきたわけじゃん?』





































『・・・・サギだ。』

『こいつ情報屋でも魔術師でもなかった。詐欺師だ!』



『まあそう思われても仕方ないんじゃがの、この伝説について俺が言えるのはこれくらいしかないんじゃ。』





『ま
あ待て(^▽^;) さすがにこれだけでカボチャ団子を貰おうとは思っておらん。』

『これも教えてやろう。』



『なんだよ
(`ε´)』




『お前、”桃太郎”という名を知っておるか?』



『ああ、各地の”鬼が島”を潰しまくってるアイツだろ?』

『有名人じゃねーか。そいつがどうかしたのかよ?』




『うむ・・







『・・なにい!!』














『そう。』






























『・・残念ながら。』






『( ̄Д ̄;;』




『む、むう・・まあいいか。それにしても桃太郎が俺と同じ怪物だったなんて!』



『だからあいつは鬼を・・』



『そして今は人間に・・・』


『ってことは!』




『そう。これだけは、はっきりと言える!』





『鬼を成敗することができれば確実に人間になれる!』



『・・!!マジか・・はは、伝説は本当だったんだ!』



『ん?じゃあなんで桃太郎は人間になった今でも鬼を斬り続けてるんだ?』



『あやつは・・




『ほ~。気持ち悪い奴だな。』



『いいか。この先もしも桃太郎と出会ったしまったときは、一目散に逃げるのじゃ。』

『あやつは果てしなく強い。・・この俺よりもな。』

『戦おうとはするなよ!向き合ったら即死だと思え!!』



『おー、そんな気持ち悪い奴とは関わりたくないからなー。無視するわ。』



『さて!情報も聞けたし、そろそろ行くわ!』



『うむ。では約束のカボチャ団子を・・









『やらね~よ~!とんずらに決まってんだろ!』

















『・・まあそんなところだろうと思ったわい。』


『ではこっちで回収させてもらおうかの。』






































































『ど、どうなってやがる!?身体が勝手に!』


『お前!また何かしたな!?』



『ははは!』


『これこそが俺の真骨頂!!』









『れいげんしょく!?』






















『霊言色を纏った言葉での取引は・・






『ま、俗に言う”言霊”じゃな。』




『・・・・く!』



『腰痛持ちの俺からなら簡単に逃げれるとでも思ったのだろう?』



『・・!!』



『ふはは。これからは本音を言葉に乗せて歩いていくんじゃな!カボチャ太郎よ!』



『ち!大きなお世話だ!』




『さあ行くのだカボチャ太郎!見事人間になって戻ってくるんじゃぞ!』





『くそ!お前に言われなくても行くっつーの
!ふん(`ε´)


























『・・・俺は情報屋。お前のことはずっと見てきたつもりじゃ。村の者からどういう扱いを受けてきたのかもな。』


『残りひとつのカボチャ団子。使う日が来なければ、それが1番いい。』