『時代はスマイル』 -29ページ目

『時代はスマイル』

it just suggests a guy’s mysterious side

(前回のあらすじ)
リーゼント鬼は行ってしまった・・
ひとりになった鬼見習い
そこへ遂に桃太郎現る!?
覚悟を決めていたはずの鬼見習いだったが、やはり怖い!!
しかしこのまま終わるのは嫌だと勇気を振り絞った!
だが、振り向いた先にいたのは?!




















鬼見習い:『桃太郎じゃ・・ない・・・』

『なんだ・・・さっきの注意報は誤報だったのか・・・』

























『そ、そうだけど・・(まだ見習いだけど)』
























『な、なんだって!?いきなり現れて一体なんなんだ!?』












『く・・・!やるしかないのか!?』

























(凄い気迫だ・・!!でも、ボクは桃太郎に会うまでは・・







































(こいつ・・!身体は小さいけど、凄いパワーだ!!・・・このままだといずれ・・!)




























『お前!鬼のくせに母ちゃんだと?情けないやつだなww』




『ここで負けるわけにはいかない!』













『へっ!お前を働きに出して家でぐうたらしてんだろ?!』















『・・・母さんは身体が不自由なんだ。ボクが子供の頃に連れて行ったもらったアラバスタ旅行で






超カルガモに轢かれてしまったんだ・・』





『身体を治すには大金がいる・・・。でもボクの稼ぎでは日々を生きていくので精一杯・・』




『ははーん☆それで桃太郎ってわけか!俺もさっきここに着いたときに聞いたぜ。』

『桃太郎を倒すことができれば10億ベリーだってな!』


『だけど、これだけは言っておくぜ!』


『この俺に負けそうになってるお前が桃太郎になんて勝てるわけないだろう!!!』

















































『は?』

























































『じゃ・・じゃあ・・お前・・・桃太郎に殺されるために・・・?』





『これがボクが鬼業に就いた理由・・・もちろん母さんには内緒さ。』




『ば、馬鹿だろ!?他人の為に死ぬだなんて!!』




『他人じゃない!!』










『だからボクは今”キミ”に斬られて死ぬわけにはいかない!!』


















































『分からないだろう!!俺は・・俺は・・俺はァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』




















































どん!!














































『・・・・・・なんで・・?』





『何で自分が死ぬかもしれないって時に他の誰かのことを考えれる・・?』


『死ぬんだぞ?痛いんだぞ…』






















『・・・・・・やめた。』



























『自分の置かれた境遇を憎むことしかできなかった。』



『でもお前はこんな最悪な時でもなお誰かのために・・。』




『もし・・・ここでお前を斬って人間になれたとしても・・・俺は笑えないと思う。』





『人間になったら俺は・・笑いたいんだ・・・。』

































『鬼が島第02支部領内に桃太郎侵入!!襲撃の可能性100%!!』



『桃太郎警報・・!!さっきの注意報は誤報じゃなかったんだ!』














『お前はどうするんだ!?』









『これがボクの望みなんです。』








『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』








『お前・・さっき言ってたよな?』




『母さんはボクがいないと生きていけないって。』



『慰霊金が入って、身体が治ったとしても・・・お前がいないと生きていけないことに変わりはないんじゃないのか?』
















『うっ・・・うぐ・・!』








『こんなことに今まで気づけなかったなんて・・』






『よし!そんじゃ一緒に逃げるぞ!』







『・・・・無理なんです。』





『はァ?!』



『桃太郎は高度な見聞色覇気の使い手と聞いています。』

『すでに領土内に侵入された今、もう逃げることは不可能。』



『だから!ボクがここで時間を稼ぎます!!カボチャさんはその間に桃太郎の覇気が及ばない所まで逃げて下さい!!』







『・・・そうか。』





『分かった。』













『え!!』




『大丈夫だ!実は俺さっき全然本気出してなかったし、まだ超必殺技を隠してんだよ。』



『それにほら、お前の姿より俺の方がよっぽど”鬼”っぽいだろ?』

『この化け物みてェな身体・・・











『そういうことだから、ここは俺に任せろ!』



『でも・・!』



『だああああ!もう大丈夫って言ってんじゃんか!』






『ああ・・・、あと・・』
















『これ・・』
















『これは??』













『俺は超必殺技を出す為に集中しなきゃいけないんだから!!早く!早く行ってよもう!』





『・・・・・また、きっと会いましょう!』






『またな。』













『ちょっとカッコつけ過ぎかな?』


『でもこんな気持ち初めてだ。』



『いまの俺を見たらなんて言うかな?』























コツ・・・コツ・・・コツ・・・・・















































































(前回のあらすじ)
友情が芽生えたリーゼント鬼と鬼見習い
そこに桃太郎の魔の手が迫る!
その時、リーゼント鬼の電話が鳴る!
なんと取引先とトラブルみたい。
鬼業も忙しいのね~













鬼見習い:『え!ちょ・・』


『大丈夫だって!すぐ戻って来るからよ!』


『え、あ・・』


『ん~~、まあ不安になるのも分かる!よし、じゃあ・・


























『そうだ。この刀はな・・













・・・と云われている。』











『うっし!』






















『ボクの道に先輩を巻き込んじゃいけない。』









『遂にこの日が来たんだ・・・。』


『なんかあんまり実感沸かないな。。』



『ボクが最初に桃太郎を知ったのは・・・






『あの時は思いもしなかったな・・。』








『ははは・・。ボクが死んだらまたアイツに会うことになるのかな。。』





























(くそ・・!足が震えて動かない!!覚悟を決めてたはずなのに・・・怖い!!!)




(・・でも!このまま桃太郎の顔も見れずに終わるのなんて嫌だ!!)





















































(前回のあらすじ)
リーゼント鬼はスーパーな変態だった。
そして桃太郎注意報発令!
逃げてもよし!
残ってもよし!
さあ、二人はどうする!?

























































鬼見習い:『でも・・先輩は・・

























































『お!わりぃ!ちょっと電話でるわ!ったく誰だよこんな時によ!』



ガチャ!















『うんうん♪え~どうしよ~』






『え?なになに・・?もう~~』











『え~っとね~』








『うんうん♪じゃあまた後でね~あ~いあ~い、あ??わけはぁん?!・・あ、あ~い♪』




ガチャ!























『え~~~~Σ(゚д゚;)』