あの桃太郎もかつてはカボチャ太郎と同様に怪物だった!
その事実を知ったカボチャ太郎は伝説が真実であったことに喜び、鬼を成敗すべく再び歩を進めるのであった。
鬼見習い:『それは一体なにをしているんですか?』
『あァん?なにって、そりゃおめェ見りゃ分かるだろ~?』
『蟻だって一生懸命生きてるんですよ!』
『ぬりいこと言ってんじゃねえぞ!!』
『で、でも・・』
『お前、俺の異名知ってっか?』
『え・・っと、すみません!勉強不足です!』
『俺はなあ・・
って呼ばれて、周りから恐れられてんだよ!』
『蟻殺し・・ですか?(゚ー゚;』
『蟻殺しのリーゼントって名前を聞きゃあ、その辺の蟻共は3秒後には隣町まで逃げ出すって程のもんよ!』
『そんな俺様と一緒に、ここ「鬼が島 第02支部・・
『お前なに言っちゃってん
『お前それでも鬼な・・
『蟻殺しだなんて異名、全然カッコ良くありませんし、ゼロツーだなんて呼び方誰もしてませんよヽ(;´ω`)ノ』
『なぁぁぁにぃぃぃ~~!?』
『ってことは・・・』
『俺たち鬼のマドンナ的存在の”かぐやちゃん”に惚れてんな?!』
『えーーーーーーー!!Σ(゚д゚;)』
『そんで鬼になって”かぐやちゃん”に近づこうって腹だろう?』
『でもなあ!これだけは覚えておけ!”かぐやちゃん”はなあ~
『この前も色々書類に判子押してきて、もうすぐハッピーになれるところまできてる感じなわけはぁん?』
『いやいやいや!全然そんなんじゃないですから(((( ;°Д°))))』
『あう!じゃあなんでお前みたいなヒヨコちゃんが”鬼業”やっちゃってる
『・・・・・・・。』