塾選びのシーズンです。

 SAPIXの入室テストも始まり、すでに満室の校舎も出始めています。広島はここから本番が始まるところですが、役立ちそうな記事があったので、再投稿しておきます。

 

 最近、広島の中学受験を放置していました。

 関東のSAPIX(サピックス)が増えてきたし、広島の中学はどこも簡単だから低学年からプリント学習を始めた子は鼻くそをほじくりなら入試を受けても通るからです。

 中四国屈指の広島学院、清心でさえ、合格ラインはすごく低いです。

 苦労するのは中学受験塾がやり方がお粗末だからにすぎません。

 悪いのはすべて中学受験塾です。

 すぐれた教材を使い普通に勉強すればどこでも楽勝です。

 低学年の通塾は不要です。6年生になってから入試になれるためにちょこちょこっと通塾すれば十分でしょう。

 しかし、そうは言われても、他の子たちが塾通いをしていれば気持ちが揺れてしまいます。

 250人いるLINEグループでも、塾選びはけっこう話題になります。

 

#12月1日のLINEグループは400人突破目前です。広島だけなく全国の塾に関する情報交換も活発です!

 

 たぶお式のオンライン学習会は学習会であって授業でない。テストもありません。点を取るための小手先のテクニックも教えません。やっぱり定期テストで順位が出ないとどこかで不安になります。

 みなさんの気持ちがわからないではありません。

 

 で、今日来たLINEがこれ(↓)。広島の小学新1年生からです。 

 

こんにちわ。
いつもオンライン学習会でお世話になっております。
この4月から、年中からお世話になっていた学研の家庭教師をやめ、通塾さすることにしました。いくつか体験授業を受けたのでご報告させてください。

 

 まず、家庭学習研究社の体験授業に行きました。

 カテガクの低学年は玉井式の国語的算数教室というものです。保護者は授業内容が見学できないので様子はわかりません。子どもたちが授業を受けているあいだ、別室で先生から入塾説明を聞いていました。

 後で授業の話を聞くと「面白かった」とは言っていました。

 基本的に映像を見て授業を進めるらしいのですが、分からなかったところの振り返りをどうするのか、子どもに聞いたら、先生がまわって1人ずつ確認はしいたとのことです。でも、映像は一回のみで、解答後にもう一度流すことはなかったようです。

 だから、本当に定着するかどうか、疑問は残りました。

 たぶお式プリントは本当に何度も何度も頭に入るまで基本パターンを繰り返しますよね。だから、余計に玉井式は「さらりと流しすぎるのでは?」という疑問は残ります。たぶお式であれだけ繰り返しても、まだ、足りないと感じることは多いので……。

 

 あと、カテガクにはホームワークコースもあります。

 通塾なしの自宅学習です。月ごとにプリントが送られるようです。

 いずれにしろ、自分の目で見ていないので、どうもよくわからないというのが、私の感想です。だから、悪い印象もありませんが、大きな魅力もないので、積極的に「ここにしよう」とは思いませんでした。(以下、続く) 2022年2月26日

 

 

 

 

 

 

 

今日の雑談(1)

 

 玉井式の場合、映像を見せて理解させるというのが売りらしいですが、あまりにも安直です。映像を見せると、子どもはわかった気分になります。

 で、「わかった」とは言います。

 また、教える側も内容を説明することに一生懸命。説明が終わるとそれで安心してしまいます。

 しかし、翌日には忘れいますよ。 

 わかった気分になることと本当にわかって実際に使えるようになることは違います。

 まず、基本パターンを叩き込む。そして、それを1段ずつ組み立てていく。考えるのは基本パターンではなく、基本パターンを組み立てるときだけです。

 塾でも学校でも、これがわかっている人はほとんどいません。

 玉井式だけなく、中学受験塾の低学年向けコースは「どの塾もすべてダメ」と言い続けている理由がこれです。(お薦めの低学年向け教材は下の方に書いておきます)

 

 

たぶお式 低学年向けプリントです。

 

 

 

 

 

 

Zoomの学習会

 

 オンライン学習会は水曜8時と日曜日16時から。

 北海道から沖縄まで全国各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。海外からの参加者もいます。

 年齢は幼稚園から小6まで。塾に通わない普通のお子さんも、全国トップクラスもいっしょに勉強します。

 もちろん、SAPIX(サピックス)も四谷大塚も日能研も、広島の家庭学習研究社に通うお子さんも多数います。最近は算数オリンピック参加者が増えています。

 参加者は幼稚園から6年生まで。

偏差値も40台から70台まで。α1もα1を目指しているお子さんもいっしょ勉強しています。

 誰でも参加可能。無料です。 

 ……というと怪しまれるのですが、本当に無料です。

 参加してみて、本当に1、2年が小数や円周率の計算をすざまじいスピードで解いているのを確認してください。

 で、書いてあることがすべて事実だったら、ぜひ、プリントを購入してください。

 ……という話です(^^) お申し込み、お問い合わせはLINEから。幼稚園低学年の参加者も増えてきました。

 

LINE ID freetablettabu

QRコードをクリック。ワンタッチでLINEの友達登録ができます。

 

 

 

 

 

 

今日の雑談

 

 低学年や低学年は話を聞いて理解することが苦手です。文章を読んで数式に変換する文章問題も苦手。たぶん、2つのことを同時にやる能力が低いんですよ。

 2ついっしょにできないなら、無理してしてやる必要はありません。計算と図形、パズルを徹底的にやってください。計算と図形をきちんとした学習法で徹底的にやれば、文章問題もできるようなります。

 もちろん、一番いいのはたぶお式プリントです。でも、低学年にはパズルもすごくいいですよ。以下、実際に使ってよかったものです。

 

ルービックキューブは2×2から始めてください↓

 

 

 

 

 

 

 

 

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