SAPIXだけでなく、大手の教材担当者は理系の大学を卒業しています。大学で数学を勉強した人たちです。ほとんどの人は数学が大好き。小学校のときから成績も良かったのだと思います。

 これが諸悪の根源です。

 数学ができる人、数学が好きという人はいくつか欠点を持っています。

 自分自身が難問を解くことが楽しい。これじたいは悪いことではないのですが、お子さんにはみんな個性があり、それぞれがみんな違うはずなのに自分が楽しいものが楽しいと考えるのは大きな間違いです。

 

 多くの小学生は算数が嫌いです。また、非常に初歩的な個所が理解的でません。

 ①繰り上がりと繰り下がり、特に繰り下がりが苦手。

 ②桁、10進法が十分に理解できない。

 ③立体を裏側から見たらどうなるかなどの空間認識問題が苦手。幼児、低学年、特に女の 

子が苦手。

 

 自分ができるとできない子の立場になって考えることができない。だから、どの教材もこの部分が非常にまずい。長々と文章で説明はしていますが、文章でいくら説明しても理解できないことがわかっていないようです。

 ようするに、教材づくりの出発点が間違っている。

 子どものころ、自分が難問を解けたのが楽しかった。だから、……という発想がまずいのです。自分中心主義。自分がこうだったから、相手もこうだろう、というのはプロの発想ではありません。小学生は算数が嫌いで苦手。そこからスタートするべきでしょう。

 欠陥はそれだけはありません。致命的な欠陥はまだまだあります。(以下続く)

 

 この記事の続きです↓

 

今日のつぶやき

 授業がわからないのは教材が悪いからです。お子さんの能力や努力が足りないからではありません。当たり前の話なのですが、それがわかっている方はほとんどいません。

 誰かがつまずけば、つまいずた個所をつくりなおす。つまいずのは教材にデコボコがあるからです。

 靴のサイズがあわないとき、足を靴に合わせようとする人はいません。サイズに合う靴を探すだけです。教材も靴も同じです。

 できない、わからないなら、教材が悪いんです。当たり前のこと当たり前と思えないのはなぜなのでしょうか? 本当に不思議です。

 

 

幼稚園も小学生といっしょに勉強しています!

 ZOOMの学習会、幼稚園の参加者がどんどん増えています。

 6年から年中組まで。年の差はなんと6年。幼稚園時は年上の小学生といっしょに勉強することを楽しんでいるし、小学生は幼稚園児を面白がっています。

 幼稚園時は1、2ヶ月で足し算引き算を卒業できます。次はかけ算と割り算とセットで同時に学習。その後、百わりに入り、小学生たちとタイムを競いいます。

 スタートする年齢が下がるほど、進歩も早い。この子たち、2年あれば6年上位レベルに到達するはずです。

 

 

 

 

 

 

水曜と日曜、ZOOMの無料学習会

 水曜日と日曜、ZOOMの学習会をやっています。 

 水曜日は8時。日曜日は4時からプリント学習、4時45分開催からは「英語で話そう」というオンラインミーティングです。英語のミーティングは、英国の女の子が、絵本を読んだり、BBCのニュースを紹介してくれます。英語が話せなくても大丈夫。ちゃんと通訳してくれます。誰でも参加です。無料です。

 幼稚園から6年生まで。にぎやかにニコニコ笑いならがお話しています。

 

  学習開始後、2、3ヶ月程度ですざまじいスピードがつきます。動画でどうぞ

  お申し込みは、ツイッターブログ、またはLINE、または、ホームページから。LINEが一番が確実です。

 

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