SAPIX(サピックス)の全員について調査したわけでありません。

 ZOOMの学習会に参加しているお子さんの範囲ですが、計算力が想像していたよりも低いです。

 

 これは、首都圏では中学受験塾に通い始める学年がどんどん下がっていることが影響しているのか?、とも考えました。

 くもんでEかFを終わらせて、中学受験へ入塾するのが定番でしたが、3年2年で入塾するので、くもんに行かなくなった? だから、計算が弱い子が多いのかなぁ?とも推測したりもしました。

 

 SAPIXの4年5年はαレベルでも、計算力は、ZOOMの学習会では普通です。

 百わりなど練習するとすぐ速度があがるものになると、小1小2で塾に通っていない子の方がαレベルの子よりもはるかに速い。小数とか分数、単位変換など高度な計算についても、今ひとつという感じです。

 

 

 

 サピの弱点は計算。

 精根尽き果て、極限、過労死寸前まで勉強しているというのに、なぜ、こんなことがおこるでしょうか?

 

 いくつか理由はあるんでしょうが、カリキュラムの組み方がまずいからだと思います。 

 SAPIXもご多分に漏れず、文科省がつくりあげたブロイラー飼育型教育システムの延長線上で考えている。文科省が築き上げた詰め込み型のカリキュラムを先取り学習し、それをおえたあとにつるかめ算だとか旅人算だとかという受験独自の知識を詰め込むという考え方に縛られています。

 

 図形 平面図形 立体図形 長方形の面積 三角形の面積……

 計算 足し算 引き算 割り算 かけ算 複合計算……

 文章問題 つるかめ算 差集め算 和差算 倍数算……

 

 3つをの項目を並行して学習し、輪切りにして詰め込む。

 輪切り学習の愚かさについては何度も繰り返し書いています。

 平行学習も輪切り学習の一種です。

 なぜ、平行学習はまずいのでしょうか?(以下、続く)

 

 この記事の続きです↓

 

今日のつぶやき

SAPIXは、偏差値50~55あたりのお子さんがすごく簡単に成績があがります。この層のお子さんは、桁がよくわかってない。下のような計算が苦手です。

 でも、この種の計算は繰り返しドリルですぐにできるようになります。それこそ1週間1週間で修得できます。すでに、集中的に学習ている子がいます。すぐに結果は出ると思います。

 


上のプリントを解くところです。 

 

 

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 水曜日は午後8時から、プリントの学習会。日曜日は4時からプリント学習、4時45分から英会話のミーティングです。

 日本各地からあらあゆる塾に通う中学受験生はもちろん、世界各地からの参加者もいます。モットーは「ニコニコ笑いながら難問を解こう」です!

 

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