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ナラタージュ

島本 理生
ナラタージュ
 

昨年大ヒットした恋愛小説ですが、ようやっと読んできました。

 

ナラタージュ。

回想という意味だそうです。

 

実際に、結婚を控えた主人公がひっそりと思い出す20歳の恋を描いた小説でした。

 

主人公泉は、婚約者とともに新居を見に来ている。

なぜ結婚しようと思ったのかとたずねる泉に答える婚約者。

「きっと君は、この先、誰と一緒にいてもその人のことを思い出すだろう。

だったら、君といるのが自分でもいいと思ったんだ」

 

高校時代、演劇部に所属していた泉は社会科の教師、

葉山に恋心を抱いていた。

葉山は結婚に失敗し、泉の気持ちを受け入れられないという。

だが、過去から開放されない葉山は、気持ちの通じ合う泉を、特別に感じている。

卒業式、泉にキスをするが、それでも教師と生徒の関係を壊すことはしなかった。

 

それから数年後、演劇部の発表会のため、OBが集まることになった。

泉も久しぶりに葉山と会い、かつての気持ちが蘇える。

 

だが、葉山は決して一線をこえてこない。

互いに惹かれあっているのは周りも気がついている。

が、泉は告白してくれた小野と付き合う。

葉山の影に苛立ち、傷つけあう小野と泉。

そして、高校生の自殺をきっかけに自分の気持ちにウソを

つけなくなった泉と葉山は結ばれる。

しかし、葉山は実はまだ妻と離婚しておらず、

最終的には妻を選ぶ。

 

二度と交わることはない二人。だけど一生忘れない恋。

 

ひっそりと、だけど密に恋しあう二人。

文章よし、しとやかに降る雨のような小説です。

 

 

 

× × × ここから本音トーク × × ×

 

30代の自分には受け入れづらい小説でした。

ここから読みたくない人は読まないでください、すみません。

 

文章はうまい。今の若い人の文体ではなくて、本当にしっとり

においたつような描写で読ませます。

 

でも、葉山という教師にどうしても感情移入できないの、

おばさんは。

 

嫁姑関係でしくじった葉山。

嫁さんが姑を殺そうとするまで姑の肩をもち続けるって、これは最悪でしょ。

それをトラウマに持って、女子高生に「甘えていたんだ」って、

それはダメ!

 

壊れそうな、とか一生に一度の、とか言うほどの重い恋愛と

しては小池真理子の「恋」の足元に及ばず、

純愛というなら村山由佳の「天使の卵」の方が恥ずかしいくらい楽しめる。

 

でも、これを好きな若い人を否定しようとは思わないな。

 

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しろのあお 小学生に学ぶ31コのこと

上大岡 トメ
しろのあお 小学生に学ぶ31コのこと
 

新興住宅の増え始めた、いわゆるベッドタウンに育った私。

郊外で、まだまだ畑とか川とかも多い田舎でした。

 

棒を拾ってきてチャンバラしてみたり、川の土手を歩いて

冒険気分を味わっていました。

小学校の頃って何を考えてたかなあ。

覚えているような、いないような。

 

しろのあお。

「キッパリ!」で有名になった、

上大岡トメさんの日常自己啓発マンガエッセイです。

上大岡さんって、日常のふとした生活の中で

ポジティブに過ごすやり方をうまくつかまえますよね。

 

私、最初「白の青」だと思ってて、変わったタイトルだなと思ってたんです。

でも、これ、「城野あお」という小学生の名前なんです。

 

実際に小学生のお母さんである作者の、小学生観察日記みたいな感じ。

 

城野あおくんは小学校4年生。

サラリーマンの父、フリーのイラストレーターの母、姉のきなりという家族と住んでいます。

ゲームボーイアドバンスや、プロ野球カードが宝物。

 

権藤先生、ともだちのかっちん、トオル、タカオ、コースケたちと楽しい学校生活を送っています。

 

クラス替えで、苦手な先生(権藤先生)になってしまったり、

花のミツを吸って、サルビア畑を全滅させてしまったり、

プールに入るときのシャワーが冷たかったり、

夏休みの宿題であせったり、

リレーの選手選考から落ちてしまったり、

お母さんに、参観日に来なくていいといってしまったり。

 

小学生の頃ってこんなんだったなあ!

 

それでも、毎日「チューブから全部を搾り出す小学生の毎日」

に「明日に余力を残してしまう」大人は、学ぶことがたくさん。

ああ、これは私もそうだなあ、

そうなってしまったなあ、と考えてしまいました。

 

 

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あなたと、どこかへ。

片岡 義男, 甘糟 りり子, 林 望, 谷村 志穂, 角田 光代, 石田 衣良, 吉田 修一, 川上 弘美
あなたと、どこかへ。 eight short stories
 

週末に、ちょっとしたお出かけに、かばんのすみに入れておきたい一冊。

手帳くらいのサイズ、厚みながらなかなか贅沢な本です。

 

「東京湾景」の吉田修一。

「対岸の彼女」の角田光代

「池袋ウエストゲートパーク」の石田衣良

エッセイスト 甘糟りり子

「イギリスはおいしい」の林望

「海猫」の谷村志穂

恋愛小説の大家 片岡義男

「センセイの鞄」の川上弘美

 

これらの、今もう思いっきり旬の作家さんたちが

車をテーマに書い短編小説集です。

こんな思い切ったことを誰がやったのか。

 

これ、自動車メーカーの日産がTEANAのホームページで連載したものだそうです。

こんなオシャレな宣伝なんて、

日産、役員報酬がむやみやたらに高いだけのことはありますね。

 

ちぐはぐな性格の夫婦を描いた話。

失恋した姉とドライブに行く話。

本を読むためだけに旅に出た男の話。

娘を嫁がせて、二人だけになった夫婦の話。

 

短編小説って、短くて、登場人物も少なくて、

場合によっちゃあ小説に登場する背景も少なくて、

だけど読み終わったときには感情の小さな波がぽわっとできる。

どの小説にも、感情がふるえる一瞬があって、

さすがさすが、

と思いながら本を閉じることができます。

 

久しぶりにドライブにでも行くかな。

 

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私だって言ってみたい!

タニア シュリー, フーベルトゥス ラーベ, Tania Schlie, Hubertus Rabe, 平野 卿子
私だって言ってみたい!―人生が楽になる女たちの名文句
 

いろんな時代、職業の女性の名言集。

 

恋愛、人生など、いろいろな場面ごとに編集しています。

なんというか、したたかで、皮肉たっぷりで、

思わずうなずいてしまうものもたくさんです。

ごたくはともかく、私がコレ!と思ったのをご紹介です。

 

☆いつも男がひとりいるほうがいい。

 ひとりの男がいつもいるよりも。

  

一度言ってみたいものです。

 

☆結婚によって失うもの 大勢の男の関心。

 手に入れるもの たった一人の男の無関心。

  

誰にも相手にされなくなるってこと?

 

☆人生をかちあるものにするのは、歴史的な事件なんかではないの。

 日々の生活なのよ。

 

30過ぎた最近、ようやくわかるようになりました。

 

☆ハリウッドでパーティの中心になる秘訣は行かないこと。

 

シャロン・ストーンの名言です。

 

☆男は初めてのキスを奪い、二度目にはねだり、三度目には求め、

 四度目には応じ、五度目には受け入れ、それからはひたすら耐える

 

そうなんですか・・・。

 

☆男が後ろへさがったら、それはひきさがったってこと。

 でも女は、助走のためなのよ。

 

絶対にさがりません。

 

☆デートのとき、絶対に遅れない女って、

 そのほかのことではあんまりあてにできない。

 

男性にもわかってほしい、その事実を。

 

そして最後に、世界の妖精、オードリー・ヘプバーンの名言。

 

要するに、いばる男の人ってまだ一流じゃないってことなのよ。

 

これは、女性にももちろん当てはまりますね。反省。

 

 

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図解 メイド

池上 良太
図解 メイド
  

やたらとマスコミに取り上げられるメイド喫茶。

入店すると「お帰りなさい」と迎えられるそうですね。

 

日本でメイドさんというと、なんだかちょっと、

不思議なイメージで、現在はとらえられるみたいですね。

こちらの本は、実際にヨーロッパに存在していた

「メイド」という職業を図解で説明してくれています。

 

歴史の資料集みたいで、ほんとうにまじめな内容なので、

誤解くださいませんよう。

 

メイドの成立とその時代背景から、服装、その仕事内容、

案外と細かいメイドの役職、メイドの歴史などなど、

一冊でヨーロッパの女性の労働の歴史がわかります。

 

メイドを使えるのは、大きな屋敷に住んでいる貴族。

貴族の女性というのは、何もしないのがステイタスなので、

家事一切を使用人の女性が行うのが普通だったそうです。

一日中おしゃれをして、

パーティのことを考えてるのが普通だったそうで、

それはそれで大変そう。

 

また、貴族でない女性にとって、外で働く口といえば、

大きなお屋敷での使用人しか他に道がなかったそうです。

 

そして、現在のメイドのイメージが確立したのは、

イギリスのヴィクトリア朝時代。

貧富の差が激しくなり、また戦争もあって

夫を亡くした女性が使用人として働くことが多くなったのだとか。

 

ハウスキーパー、コック、洗濯女中、客間女中などの役職が

かく分かれたのもこの時期だそう。

 

それにしても、雇用者と使用人は同じ人間としては扱われず、

待遇はあまりよくなかったみたいです。

そのため、産業革命後、工場で働く女性が出てくると、

「決まった時間仕事をして、お金をもらう」女工を

うらやんだメイドさんも多かったのだとか。

 

当時の住居、服装、文化、など。

とにかく、メイドに興味のある方にはおもしろい一冊。

 

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他人を見下す若者たち

速水 敏彦
他人を見下す若者たち
 

他人の感情に同調できない若者が増えている。

若者は、悲しみの感情よりも怒りの感情を持つことが多い。

それも、社会に対する怒りではなく、

自分の身の回りのことに対して「キレる」ことが多い。

学校で、先生に怒られることは

「自分だけが罰を受けている」という被害妄想的な受け取られ方をする。

 

最近新書が元気ですね。

国家の品格だとか、人は見た目が9割だとか、

タイトルのつけ方もうまい。

この本も、なかなかセンセーショナル(?)なタイトルで目をひきます。

 

内容は上記の通り。

著者は大学教授の方のようです。

身の回りの学生のことでしょう。今の若い人たちについての文章です。

 

まあでも、別に若者に限ったことではないこともたくさんあるので、

斜め読みでさらっと流してもいい、と私は思います。

 

外国で起きている事件に同調できないのは、

別に若い人ばかりではないはず。

ボランティアで外国に行く若い人もいるし、

世代には関係ないことも多いと思うのです。

 

この本のキーワードは、「仮想的有能感」。

 

インターネットの普及により、

自分では体験していなくても知識を得ることが簡単になった。

それにより、実際には何もしていないのに、自分が有能であるように思える。

有能である感覚が「仮想」であるという意味のようです。

 

うーん。これもでも、今ひとつ消化不良なんですよね。

 

インターネットを操り、デジタル機器を使いこなすことで、

有能だと思い込む、というのはどうなんだろう。

 

例によって、共感性のない、

悲しみという感情が欠けている若者とインターネットを結びつけるのに

2ちゃんねるをあげています。

でも、「泣ける2ちゃんねる」という本の存在を、

知ってるんでしょうかね。この先生。

 

 

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レイン ―雨の日に生まれた戦士

吉野 匠
レイン ―雨の日に生まれた戦士

ライトノベルというジャンルがありますが、表紙の絵を見るとそんな感じ。

かっこいい戦士と、金髪のかわいい王女、馬、剣。

いやあ、もう、わくわくする要素が全部詰まっています。

 

舞台は架空の大陸ミュールゲニア。

主人公レインは、平民出身だが、

その無敵の強さでサンクワールの騎士としての地位を得ている。

だが、その口の悪さから王とは折り合いが悪く、

敵国ザーマインとの戦では謹慎を命じられた。

 

だが、それは戦いに勝ち目がないと踏んだレインが仕組んだことだったのだ。

 

レインの予想通り敗走するサンクワール軍。

王が殺されたことを知った王女シェルファは、城を出、

初恋の人であるレインのもとに向かう。

魔法の力で、敵軍に囲まれた親友を助けたレインは、

ザーマイン軍を国から追い出すために、王女を旗印に戦いを仕掛ける・・・。

 

まあこんな感じのあらすじです。

 

「ぶっちゃけ」なんて言葉を騎士が使っちゃったり、

文章が口語っぽくて、そこは私としてはマイナスをつけたいところ。

頭が古臭いのかもしれないけど、

やっぱり文章を書くにはそれなりの言葉というものがあると思うから。

若い人の小説だな、という感は否めない。

 

ただ、口が悪いが戦略家であり、悲しい過去も持つレイン。

貴族で、人がよく平民であるレインとも親しくするラルファス。

いつもにこにこして人のよさそうな部下と、

美人なんだけどやや難ありの騎士。

王女もぼけっとしているようで、ものすごいチカラを持ってる。

 

多分、長い間構想を練る期間があって、

たくさんのサイドストーリーもあるんだろう。

キャラクターがそれぞれしっかりしているので、

読んでいても飽きなかった。

 

作者は吉野匠さんという方で、ホームページで小説を連載しはじめます。

そこで20万ヒットを誇ったというから、

この小説がどれだけ支持されたかたわかると思います。

なんせ無名の作家さんなんですから。

 

最後に正直な感想。

田中芳樹のアルスラーン戦記、これが好きな方にはおすすめ。

レインはもう続編2も出ているし、

アルスラーンの続編を待つよりこちらを読んでみてはいかがでしょうか。

 

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実録鬼嫁日記―愛されてお金持ちになる18箇条

カズマ, スヤマ ミヅホ
実録鬼嫁日記―愛されてお金持ちになる18箇条
  

ドラマにもなった、話題の鬼嫁日記。

今度はマンガでの登場です。

 

これ、もともとブログだったんですよね。

一日のヒットが20万件もあった大人気ブログだったのだそうです。

それだけ、結婚というのは不条理、忍耐なのでしょうか。

 

わがまま将軍に振り回される夫、夫カズマの悲惨な日々。

 

風邪をひいてもコタツで寝かされる夫。

テレビのチャンネル権はもちろん妻。

お小遣いをもらえないので、パチンコで小遣いを稼ぐ夫。

その中から勝手にお金を抜き出して、

「あなたのサイフは魔法のサイフね」とにっこりする妻。

 

とにかく、奥さんの堂々たるわがままぶりがスゴイ。

 

夫の友人に餃子をおごってもらうのにも、店指定。

ドラマを見ている最中に夫が帰ってきても、中断されるのがいやで食事を作らない。

ちらかしていたゲームソフトを勝手に売ってしまう。

 

まあ、大げさに書いている部分も多いとは思いますが。

 

でも、結婚なんて結局は割れ鍋に綴じ蓋。

うちはだんなのわがままに、ひたすら耐える私、

のつもりでいますが、彼の言い分はまた別にありそう。

アマゾンの書評などをみると、

たまに「どうして離婚しないのですか?」なんて書いてる人がいるけど、

なんだかんだ言って、このだんなは幸せなんですよね。

 

奥さんのあとがき。

結婚生活をカレーにたとえて。

「カレーも夫婦生活も甘いのはおいしくないということを、

旦那の頭に植え付けるのが大事」

わがままも立派なスパイスなのです。

 

まだ、だんなさんに遠慮している奥さんはぜひ読んでみて。

だんなさまも、一読いただいたら、

自分の幸せがあらためて感じられるかも。

  

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なぜ、占い師は信用されるのか?

石井 裕之
<図解版>なぜ、占い師は信用されるのか?~仕事、恋愛、友人、家族関係がうまくいく「コールドリーディング」
  

ananという雑誌、ご存知でしょうか。

最近アダルトDVDで話題になった、あの少女向けの週刊誌です。

半年ごとに占いの特集をやるのですが、以前は必ず買っていました。

一生懸命読んで、ラッキーカラーなんかも覚えたりして。

 

一度、半年たったときに当たっているかどうか検証したことがあります。

結局、「あたったような、あてはまったような」ことを

いくつか探せた程度でした。

それから、結婚もして、現実に振り回されて、

占いとは疎遠になってしまいました。

 

占いに行ったら、「あたること」を探しているような気がする。

お金を払ったのだから、と、占い師の口から出る言葉を、自分で解釈して。

さて、こちらの本はコールドリーディングなる話術をといています。

人間の心理を利用して、会話の相手に信用させる

いろいろなテクニックを紹介。

占い師がどうやって初対面の人間の心を掴むのか、

というところから説明しているので、

上記のようなタイトルになっていますが、

別に占いに焦点をあてたものではありません。

 

営業をされてる方、接客業の方なんかは、一読されても損はないと思います。

もちろん、占いが本業の方も。

 

「赤いものが見えます」といわれて、

「そういえば行った映画館のカーペットが赤だった」

と思わせるような、何にでも当てはまることをまず、言ってみる手法。

 

「あなたって、しっかりしてるように見えて、実はくよくよすることも多いでしょ」

と、反対のことを言うことで、

「本当の私を知ってくれている」と思わせる手段。

(確かに、誰にでも必ず当てはまることだし)

 

「左利きではありませんよね」と、否定から始まる話術。

右利きなら「あたり」だし、

左利きなら「なぜわかったんだろう」と思うところがポイント。

以前左利きだった人は、

「どうしてそんな昔のことまでわかるんですか?」と感動したらしい。

 

他にもいろいろ使えるテクニック満載。

会話を仕掛ける側として読んでも、仕掛けられる側として読んで

もなかなか興味深い一冊。

 

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年収200万円時代 賢い女の「満足生活」

松原 惇子
年収200万円時代 賢い女の「満足生活」
 

フリーライターの著者。

年収なんて何千万の世界から見下ろして、

ポジティブ世界を展開してたらぶっ飛ばすぞ、このやろう・・・

なんてちょっとひがんだ気持ちで手に取った私。

すさんでるなあ。

 

が、著者自身、保障なし、低収入の時代をすごされたこともあるみたいで、

現実的な話が多くおもしろく読めました。

 

年収300万円時代なんて言葉が流行りましたが、

女性が一人で稼ぐのは、実際には男性よりも大変。

年収200万円で生活できる、というのが本書です。

 

リストラというと、中高年の男性が多いように思いますが、

実際に首を切られているのは女性の方が多いのだとか。

「ただ、女性は騒がず、静かに用意していた生活を始めるのだ」

というくだりが物悲しいけど、これが現実なんでしょうね。

 

ここにはいろいろな女性が登場します。

パラサイトしながら、派遣社員で月収13万円で暮らす女性。

年収2000万円だけど、ストレスフルな環境で働く女性。

リストラされて、年金が出るまで

「虫のように息をひそめて暮らしていました」という女性。

 

フリーで働く著者は、毎月定期的に収入のある会社員は絶対いい、安心、

といっています。

でも、その会社から首を切られたらどうしたらいいのか。

 

流行らないけど、食べていくにはちょうどいいという居酒屋を開いた女性。

美容師になる夢を追いかける女性。

 

楽天的に生きることを提案してます。

確かに、お金は大事だけど、なければないなりに暮らせるもの。

 

著者には、実際にどれだけお金があっても

年収200万円で暮らせるという実感がある。

これで、かなり気が楽にいられるようです。

たしかに、これだけあればアレもできる、コレも買える

というのも楽しいけど、

これだけあれば暮らせる、という実感を持つのは大事かもしれませんね。

 

私が一番印象的だったのは、著者がマンションを購入したというくだり。

よく、賃貸と持ち家とどっちがお得か、なんて言われますが、

彼女は一刀両断。

 

年をとってから、住むところがあるのとなないのではぜんぜん違う。

女性が一人で生きていこうと思うなら、絶対持ち家。

年収150万円の私でも買えたのだから、と書いています。

うーん。私も家が欲しくなってきたな(と、遠い目)

 

一昔前なら、結婚すれば経済的には心配はない、と思えたと思います。

でも、今はちょっと違う。

女性もお金のことには、家計の節約だけではなく、どうすれば

稼げるのか、生活できるのか、どれだけで暮らしていけるのか、

考えるのも大事な時代になったみたいです。

 

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