テーマ : 「グルメ in 神戸」
今回は神戸の新生として現れた、新たな肉割烹焼肉店をご紹介します。
・熟成和牛焼肉 雄三郎 - ゆうざぶろう
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/bb/cf/j/t02200165_0640048013539488940.jpg?caw=800)
場所は三宮北野の入口から少し逸れたところに位置します。
外観は黒が基調となった、扉と看板のみのシンプルな佇まいです。
店内はカウンター8席のみのこじんまりとした店内で、
高級感のある洗練されたスタイリッシュな空間です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/7b/cf/j/t02200165_0640048013539488941.jpg?caw=800)
こちらはちょうど半年前くらいにオープンされて、ずっと行ってみたかったお店。
行きたいと思った時にいつも予約が満席でなかなか行けず、ようやくの訪問です。
いつも電話ですごく物腰の低い丁寧な対応をしていただけていたので、
料理と共に期待を込めて訪れました。
オーダーはお任せで、金額やコース内容は何も提示がない状態で料理がスタート。
では料理紹介に。
・肉味噌とかぶら
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/b2/e1/j/t02200165_0640048013539488942.jpg?caw=800)
・熟成和牛の煮こごり
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/75/fb/j/t02200165_0640048013539488943.jpg?caw=800)
・サラダ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/ed/04/j/t02200165_0640048013539488961.jpg?caw=800)
しっかりと和牛を感じる美味しい肉味噌と煮こごりの通しから始まり、
箸休めとしてのサラダが提供された上で、早速準備が行われ焼肉に。
・焼肉(ミスジ、サンカク、ハネシタ、イチボなど)
・焼き野菜(長芋、安納芋、玉ねぎ、ネギ)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/8a/ce/j/t02200165_0640048013539488964.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/2d/f8/j/t02200165_0640048013539488962.jpg?caw=800)
ずらりと並ぶ、上質なサシの入った綺麗な肉はどれも気品があります。
全て3週間寝かせて良い部分だけを切り取った熟成肉達、見るだけでテンションアップ!
まずはわさび、粗塩、醤油が用意され、焼き野菜を混ぜつつも、
大将の雄三郎さんが炭火で一つ一つ丁寧に説明しながら焼いてくれるシステムです。
僕が現状知る限りでは、全て焼いて提供していただける焼肉店は、東京の有名店である
「よろにく」、「SATOブリアン」と、大阪北新地の「やまがた屋」くらいです。
神戸だとこちらのみですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/56/72/j/t02200165_0640048013539488965.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/f6/93/j/t02200165_0640048013539488963.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/73/9d/j/t02200165_0640048013539489079.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/ce/12/j/t02200165_0640048013539489078.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/1b/cf/j/t02200165_0640048013539489080.jpg?caw=800)
塩やわさびから始まり、中間はたれ焼きにて、そして終盤に綺麗な卵黄を使用したすき焼き。
肉質や火入れ加減は写真通りどれも抜群、肉の甘味もしっかり感じられ美味しかったです。
タレに関してはちょっと味付けが薄かったが、すき焼きは非常に美味でした。
ちなみにあまり目が向かないところですが、焼き野菜がどれも非常に美味しかった。
野菜と言えど抜け目なく、中でも玉ねぎと焼き芋の甘さは格別でした。
そしてメインの、一番の希少部位である
・シャトーブリアン
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/e3/aa/j/t02200165_0640048013539489081.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/21/4a/j/t02200165_0640048013539489082.jpg?caw=800)
かなり大きな塊で、もはや焼肉屋ではなく鉄板焼きに近い感覚です。
柔らかく、凝縮された旨みと滴る肉汁がより美味しさを感じさせてくれました。
最後にシメ、
・熟成和牛のカレー
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/63/28/j/t02200165_0640048013539489097.jpg?caw=800)
ルーがメインの通常のカレーではなく、約半分が和牛になった非常に肉感が強いカレー。
カレー屋では食べる事の出来ない、肉屋ならではのとても美味しいカレーでした。
・マスカルポーネチーズとクラッカーを使ったデザート
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160113/06/freelancer-n/aa/79/j/t02200165_0640048013539489096.jpg?caw=800)
デザートは意外にも、創作性のある雰囲気で提供されました。
以上の内容です。
全体的な感想として、どれも肉質は抜群で味も美味しいのですが、
所々でまだ完成されていない感をちょっと感じました。
とは言っても、オープンして半年でこれだけのクオリティは素晴らしいと思います。
今後の成長過程でより人気が出る事は間違いなしです。
料金設定はお支払いまで価格の提示はなかったので、正確な金額は分かりませんが、
おそらく一連の料理が税込みで一人15000円弱くらい?だと思います。
神戸の焼肉屋として見るとかなり高いですが、内容が内容ですので納得できる金額です。
同エリアで比較対象となるのは同じく肉割烹として以前から存在する「鶴屋」ですが、
熟成肉と霜降り牛でタイプが結構違うため、この辺りは好みによって別れそうですね。
もしくは色々な種類の熟成肉を食べられる、「ニクスペシャリテ マクラ」ですね。
サービスは落ち着いた若いスタッフさんが時々入りつつ、ほぼ大将が対応してくれました。
この接客の丁寧さとカジュアルさのバランス感が抜群で、終始非常に居心地が良かった。
結構色々な話をし、これだけ楽しく食事できるお店はこれまででも数える程度です。
大将の細かい気遣い、気配りは楽しい食事に加え、素晴らしいスパイスとなりました。
帰りも見えなくなるまで見送っていただけました。
この雰囲気だけでまた行きたいと思えるくらい、僕にとって満足度の高い時間でした。
欲を言うと、お酒の充実度がもう少し欲しいところですね。
梅酒がなく、シャンパンやワインもグラスはなくボトルのみ(ハーフあり)の提供でした。
ちなみに今回急な予約だったため、
本来提供されるとの事の前菜肉料理が食べられなかったのが心残りです。
次回は事前に予約した上で伺いたいと思います。
また神戸で素敵なお店を知ることが出来ました。
追記 2018.2月
こちらコース内容や評価が変わったので、改めてレビューしておきます。
カウンター席の雰囲気と共に雄三郎さんの人柄的に、このお店なら行けるだろうという事で、人生初の一人焼肉として伺いました。
雰囲気や流れ含め、感覚としては焼肉屋というよりも割烹店寄りなので、一人でも全く違和感ありません。
現在のコースはその時々によって少し替わる形でして、2月は特選神戸牛コースと雄三郎さんのオリジナルメニューの2種。
コース金額が変わり、以前は12800円だったのが、現在は15800円に上がっています。
嬉しい事に、前回訪れた際の好みを覚えていてくれて、半お任せといった形でのコースとなりました。
では料理詳細に。
・神戸牛のビーフシチュー
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180402/04/freelancer-n/3c/3d/j/o0640048014162214023.jpg?caw=800)
・神戸牛握り 肉刺しとスイカの漬物
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180402/04/freelancer-n/32/38/j/o0640048014162214024.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180402/04/freelancer-n/c8/87/j/o0640048014162214025.jpg?caw=800)
・肉ウニ巻き
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180402/04/freelancer-n/e8/a3/j/o0640048014162214026.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180402/04/freelancer-n/e0/f5/j/o0640048014162214028.jpg?caw=800)
・イチボとポン酢シャーベット
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180402/04/freelancer-n/9f/b4/j/o0640048014162214029.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180402/04/freelancer-n/d6/27/j/o0640048014162214030.jpg?caw=800)
・すき焼きのトリュフバター
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180402/04/freelancer-n/8c/2b/j/o0640048014162214031.jpg?caw=800)
・サラダ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180402/04/freelancer-n/1a/a7/j/o0640048014162214033.jpg?caw=800)
・焼肉(神戸牛のタン、但馬牛のハラミ、ランプ、神戸牛のロースとキャビア、ほうじ茶の真空焼き、野菜)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180402/04/freelancer-n/f0/65/j/o0640048014162214036.jpg?caw=800)
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180402/04/freelancer-n/35/35/j/o0640048014162214039.jpg?caw=800)
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・半田そうめん
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・自家製カレー
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・自家製水ようかん
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180402/04/freelancer-n/80/d1/j/o0640048014162214051.jpg?caw=800)
以上のコース内容です。
価格が以前よりも上がっていますが、それ以上に質とクオリティが格段に上がっています。
色々とサービスをしてくれた事もあり、これでもかといったコースに仕上がっています。
生肉が好きという僕の好みに合わせて、非常にテンションが上がる流れ。
牛の質はもちろんの事、それぞれ違った形でのバリエーションと味付け、見事に創作性が備わった、まさに高級肉割烹にふさわしいラインナップです。
中でもポン酢をシャーベットにしてみたり、ほうじ茶を真空焼きにして香りを存分に閉じ込めてみたりと、他店にはないアイデアが満載の素晴らしいオリジナリティです。
パフォーマンス力もそうですが、それに並行する味わいも抜群。
肉だけでなく、焼き野菜も鉄板焼き店のクオリティです。
どれも非常に美味しいですが、中でも印象的なのが、全く癖のない透き通ったハラミ。
こんなに綺麗で濃厚なハラミはおそらく食べた事がないのではないでしょうか。
焼肉が終わっても、そこから締めで提供されるそうめんにカレーまで。
お腹が膨れてきてても、またこれが美味しいんで食べてしまうのです。
設定金額が焼肉屋というよりも高級鉄板焼き店の感覚なので、焼肉屋として捉えるとおそらくかなりハードルが上がってしまうと思いますが、全体の内容を通して考えると全く高くないですし、むしろ納得のコスパです。
神戸というより、東京や新地のクオリティと内容です。
神戸牛だけがメインの鉄板焼き屋さんに行くなら、こちらに伺う方がよっぽど満足度は高いのではないでしょうか。
そして、やはりこちらの魅力としてあるのが、オーナーの雄三郎さん。
フレンドリーかつサービス精神旺盛な方で、非常に近い距離感で接してくれる、暖かい対応もこちらの魅力の一つです。
初めて伺った時も、何度か来た事があるんじゃないか?というくらいの居心地の良さが今も覚えています。
それに加え、自他共に認める記憶力の良さ。
僕自身も忘れてしまっている様な事も覚えていたりするので驚きます。
ちなみに、少し前に韓国テレビでこちらのお店が取材された様で、そこから海外からの人気にも火が付き、韓国や中国からもたくさんお客さんが来るとの事です。
この時も韓国からのお客さんがおり、グローバルな雰囲気がまるで東京の寿司店の様です。
やはり全てにおいて、こちらは神戸で唯一無二です。
そこに、今回で大きな満足度と充実感が加わりました。
神戸で大好きなお店が増えました。
今後は以前以上にお世話になると思います。
気になる方は是非一度足を運んでみて下さい。
「熟成和牛焼肉 雄三郎 - ゆうざぶろう」
兵庫県神戸市中央区加納町3-12-7
当ブログで日頃ご紹介している「神戸グルメ」の総まとめとなる統括ページとして、
過去にご紹介したほぼ全ての神戸グルメの全リンクを貼ったページがあります。
かなりの情報量と自負しておりますので、ご興味がある方は是非ご覧くださいませ。
→・神戸をメインとした、グルメ紹介の総まとめ←
こちらでは大阪を中心に、神戸以外の国内グルメ店をご紹介しています。
→・大阪をメインとした、国内グルメ店ご紹介の総まとめ←
こちらでは過去に行った、20カ所を超える海外の情報をまとめてご紹介しています。
→・natsukiの歩き方 海外情報+海外グルメご紹介の総まとめ←
神戸三宮駅徒歩1分の場所にある当デザイナーズネイルサロン、
「Kaleido Bijou - カレイドビジュー」
HP : →http://www.kaleidobijou.com/←
BLOG : →http://ameblo.jp/kaleidobijou/←
お近くでネイルをご検討の方は是非お越しくださいませ。
どこよりもオシャレなネイルサロンを自負します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140731/01/freelancer-n/52/e1/j/t02200220_0600060013019561788.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140731/01/freelancer-n/3f/df/j/t02200165_0800060013019561789.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140731/01/freelancer-n/ec/9a/j/t02200165_0800060013019561790.jpg?caw=800)
輝く自分のために、理想の「ちょっといい女」を叶える
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151002/09/freelancer-n/65/94/j/t02200145_0800052913441802241.jpg?caw=800)
ネイルデザインはサンプルとして約600種類程ご用意しておりますので、
個性派やカジュアルはもちろん、綺麗目やシンプル、一色塗りやオフのみなど、
全てのオーダーに対応させていただきますので、お気軽にお申し付けくださいませ。
ご覧下さりありがとうございますm(__)m
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