テーマ : 「グルメ ｉｎ 大阪」
現在大阪情報が２連チャン続いているので、せっかくなのでもう１店。
西日本一のイタリアン、クイントカントに引き続き、
今回はオーベルジュの様な綺麗な内装の、上質フレンチを紹介します。
・Ｌａ Ｂｅｃａｓｓｅ - ラ・べカス
場所は大阪駅から一駅離れた、淀屋橋の御堂筋通りから少し中道に入った所。
表にはかなり小さめの看板しかなく、奥ばった所にある隠れ家的お店です。
知らない人が通っても、間違いなくこの奥にお店があるとは誰も気づかないかと。
小さな美術館の隣りの建物で、その中に入っていくと現れる神秘的な扉。
内装は入口からテーブル席の全てが白を基調に造られており、
高級ホテルの様な優雅で綺麗な佇まい。
聞くとお店の創業自体は１０年前からですが、昨年に移転された新店との事。
広い空間に、テーブル席は全部で６席と結構少なめ。
移転前はもう少しテーブルがたくさんあったが、
シェフが限られたお客さんに集中できるように、と小さくしたそう。
この日はたまたま僕の予約のみだったようで、完全貸し切り状態での食事。
では料理紹介に。
・ハマチとトマトのピューレ
・牛肉とレンコンのツミレ
・付け合せの彩りサラダ
・オマール海老のカリフラワー×オクラのクリームソース
・牡蠣とホタテのタンポポと白菜ソース
・フォアグラとラビオリ
・大根とネギのボトフ
・鯛と牡蠣のクリームソース
・牛肉のステーキ
・マンゴーのレンズ豆とフルーツ
・小菓子
以上のコース料理。
結構久々に王道な感じのザ・フレンチと言う感じかな、と思いきや、
所々に和の匂いやテイストを感じる料理。
さらにメインのステーキに関しては焼肉屋で食べるような味付けと肉質、
フレンチには珍しい組み合わせで様々なジャンルが合わされたような料理。
トータルの味の感想としては、
どれも普通に美味しくいただきましたが、光る一品と言うのは無かった。
正直これといった驚きや唸る美味さを感じた料理は見つからなかったな。
残念ながら、味は自分の満足度の基準には届かなかった。
接客に関しては貸し切り状態と言うのもあり、全て丁寧に対応してくれました。
ソムリエの方もオーナーさんらしき女性の方も色々と話す機会があり、
時間にすると約３時間、楽しく食事が出来ました。
ただフロアの入口付近にスタッフの方が一人か二人常に立たれているので、
それが落ち着かなかったり緊張感が出たりという人も少なくないかなと思います。
帰りにはシェフの方がお出迎え、男性ですがとても優しそうな可愛らしい方でした。
最後の会計で、金額に少しビックリ。
最初から金額が高めの設定なのは把握していましたが、
この内容でこの金額は少しコスパ的に見ると厳しいなと言うのが本音です。
もちろん食材の金額としてみると高い訳ではないですが、
もう少し際立つ何かが欲しかったです。
またの機会に期待したいと思います。
気になる方は是非一度足を運んでみて下さい。
「Ｌａ Ｂｅｃａｓｓｅ - ラ・ベガス」
http://www.labecasse1990.com/
当ブログで日頃ご紹介している「神戸グルメ」の総まとめとなる統括ページとして、
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かなりの情報量と自負しておりますので、ご興味がある方は是非ご覧くださいませ。
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