また更新に少し時間が空いてしまいました^^;
どんな物を載せようかな~って思ってると気がついたら勝手に自分の作品を作るようになってしまって、なかなかチュートリアルで使える画像が作れなくなっちゃってます(笑)
今日はちょっとこんな感じの画像の作り方を載せます^^
何となくダークな感じな(笑)
①まずはこんな感じの画像を読み込みます。
まぁ、特にこんな画像がいいって指定は無いですけど、ちょっと斜めな感じになっていて奥行きの影が作りやすい画像がいいかもしれないです^^※人物の背景は透明な状態です。
②画像の彩度と明るさを下げる
⇒「レイヤーを複製」して、そのレイヤーを「色相、彩度」で彩度をゼロにする。
⇒彩度をゼロにしたレイヤーの「レイヤーモード」を乗算にすると右のようになります。
③部分的に彩度を下げる
⇒②で作成したレイヤーを更に複製して「レイヤーマスクを追加」する。
⇒レイヤーマスクを追加された状態のレイヤーを右の画像のように塗りつぶして、肌の色だけモノクロにする。
※実際の上の作業後の画像の保存を忘れてしまいました^^;すみません。
⇒完成したレイヤーを一度全て統合します。※背景は透明な状態にしておいて下さい。
⑥目と口元を強めに着色する。
⇒透明な「レイヤーを追加」して目と口元をブラシツールで着色します。※結構適当でいいです。
⇒着色したレイヤーのモードを「オーバーレイ」にします。※右上
⇒色の調整を行います。まず、「レイヤーマスクを追加」し、はみ出てしまっている部分などを綺麗にします。
※ポイントとしてはぼかした黒のブラシツールで、不透明度を80くらいにして、サーっとなぞる感じがいいと思います^^
⇒「色相、彩度」で彩度を若干落として人物に馴染ませたあと、「明るさ、コントラスト」で更に調整をします。
大体右下のような感じにして下さい^^
⑦背景をつける
⇒こんな感じの背景を読み込みます。今回はコンクリート調の画像にしてみました。
⇒そのレイヤーを「円選択ツール」で画像サイズの大きさに囲み、削除します。
※円選択ツールを使用する時、「境界をぼかす」にチェックを入れて、値を一番右まで持っていっておいて下さい。そうすると左のような感じにぼかした感じになります。
⇒そのレイヤーのモードを「オーバーレイ」にします。レイヤー一つでは黒味が薄いので、そのレイヤーを複製し、重ねます。※右のようになります。
※作業で忘れてしまいましたが、この影にしたレイヤー2枚(円で切り抜いたものと、それを複製したもの)は、一番上に置くようにして下さい。上の画像では結構下の方に置いてある状態になっちゃってます^^;
⑧人物に影をつける
※⑦の影が一番手前にある状態です。
⇒少年に影をつけます。影のつけ方に関しては、僕のブログでもご紹介させて頂いていますので、そちらを参照してください。影の作り方の説明はこちら
⇒ただ影を後ろに置いたただけでは画像に馴染まないので、人物のレイヤーの方にも影をつけます。
⇒不透明を50くらいにした「焼きこみブラシ」で、子供の影になっている部分に暗さを載せます。
※ブラシで塗る部分のポイントについては、一般的に影の出来てそうな部分(画像の奥行きになっている場所、上の画像で言えば頭巾の被り目、頭巾のしわなど・・)をサーっと塗ります。この辺は何回もやって感覚で覚えたほうがいいかもしれないです。
⑨画像に効果をつける
ここから先は各自の好みで色々効果をつけると楽しいかもしれないです^^
⇒今回はスプレーで作られた血痕みたいな画像を人物の手前と後ろに置いて、モードをオーバーレイにしました。
⇒google画像で見つけた宇宙みたいなやつを使ってみました。
⇒モードをオーバーレイにするとこんな感じになります。
とりあえず、文字を入れてみたりして完成です^^
基本的には⑨は結構個人個人の遊びみたいなものなので、⑧くらいまでがチュートリアルです^^
手早く解説したので、色々不足があるかもしれません^^;
何かわからない事があればコメント又はメッセージでお願いします。