今日は時間があったので、投稿2回目です^^
『Alberto Seveso』をご存知でしょうか?
この人もまたかなりのお気に入りのアーティストです。
↑こんな感じの作品↑
という事で、今日はAlberto Sevesoもどきの作品をGIMPで作る方法を簡単にご紹介します^^
↓完成はこんな感じで↓
チュートリアル用に作ってるので、そんなにクオリティの高い物は作れていませんけど、大体使い方がわかれば結構いい感じに作れると思います。
①こんな感じの画像を読み込みます。
⇒「アルファチャンネルを追加」して、顔の輪郭に合わせて画像を切り取って下さい。
(輪郭以外の部分はかなりザッとで大丈夫です^^)
②色相を抜き、不要な部分を消す
⇒『色相、彩度』で色相をゼロにします。
※この後、必ず「レイヤーを複製」して、複製したレイヤーを非表示にしておいて下さい。
⇒消しゴムツールで上のような感じで消します。後で修正するのでかなりザッとでいいです^^
(イメージは、輪郭はちょいちょい残して、目、鼻、口はしっかりと残す感じで)
③模様のレイヤーを追加していく
※今回チュートリアル用で時間が無かったので、ネットに落ちていたトライバル模様の画像を拝借させて貰いました。
⇒こんな感じのレイヤーを読み込んで、一番下に置きます。(「明るさ、コントラスト」で暗さを調整しました。)
⇒続いて、2枚目の画像を読み込んで、こんな風に配置します。
⇒2枚目の画像からは質感を出すために影を加えていきます。
①「レイヤーを複製」
②複製したレイヤーの「色調を反転」
③「ガウシアンぼかし」
④ちょっと斜めにずらして、元のレイヤーの下に置く。
といった流れです^^
⇒顔の輪郭からはみ出ちゃってる部分は消しゴム等で消してしまいます。(上の画像は左上のオデコの部分を消しました。)
※②で複製した画像をアクティブにして「ファジー選択ツール」で顔の外側をクリックすると、輪郭の位置がわかるので、綺麗に輪郭が取れます。
⇒こんな要領で画像を置いていきます。
⇒真ん中あたりに色のついた物を入れると色合いが綺麗に映ります^^
④画像の調整
⇒②で複製した画像を表示にしてレイヤーの一番上に持ってきます。
⇒一番上に持ってきた画像のレイヤーモードを「ソフトライト」にします。
※微調整ですが、コントラストが綺麗に映ります。
⇒「レイヤーマスクを追加」して、②の時にザッと切り抜いた画像を後ろの模様に馴染ませます。
⇒ある程度調整が終わったら、一番後ろの背景のレイヤーは非表示状態にします。
⇒「可視部分をレイヤーに」⇒「レイヤーモード」を乗算(不透明度50)にします。
⇒背景の黒を表示状態にします。
⇒再度「可視部分をレイヤーに」します。
⇒不透明度40、大きいサイズの焼きこみブラシで影を強調します。
⇒輪郭から白くはみ出ている部分があったら「ぼかしブラシ」で調整して下さい。
これで一通り出来上がりです^^
簡単にご説明させてもらいましたので、わからない事があったらコメントに残して貰えれば文章を更新させて頂きます。
ちなみに、応用といった感じで、僕はこういうのを作りました^^
色々テクニックを重ねていければ応用も利くようになるので、もっと楽しくなる・・・はず^^
※このチュートリアルはあくまでも我流です。参考書に載っていないような説明だらけだと思うので、その点はご理解いただきますようお願いします。