海で戯れたあとはビーチ沿いにある【熱川ほっとぱぁーく】で足湯!
熱川海岸公園の一角にあって、伊豆七島や海を眺めながら足湯につかれますー
海で遊んで足湯に入る人を想定したのか、ちゃんと砂を落とすよう用意されてます。
足つぼの凸凹歩道で痛い痛いといいつつ歩いて。ママ見て楽しがってた笑
駅へ向かいつつ、七福神見つけてはお湯かけて。どこも坂の傾斜がきついです。
恋のパワースポットと呼ばれる【お湯かけ弁財天】へ。
弁財天尊像にお湯をかけ現かけすると願いが叶うとされる揚力な恋のパワースポット!
宝池で銭を洗うと金運がアップするという言い伝えがあるんだそう。
わーお、ここはお湯っぽくないね、と弁財天尊像にはかけなかった・・・なんとー!!
そしてお金は取り出すときに熱そうだからとやらず。ダメじゃーん。
縁結びの木としてしられるナギの木があり、恋のパワースポットとされているんですって。
ナギの葉は横に裂けにくいことから昔は嫁入りの時、葉をお守り袋に入れたりしたそう。
櫓から見える黄色い物体は『湯の華』で、高温な温泉が地上に出たときに成分が固まったもの。
気圧により地下での源泉温度は100℃以上。地上まで湧き上がる過程で徐々に温度が100℃に
下がり、温度変化に依って溶けきれなくなった成分が結晶化したものなんだそう。
湯の華が多いということは温泉自体に溶け込んでいる成分が豊富、という証でもあるんです。
ちなみに熱川温泉の自噴は『掘削自噴』と『天然自噴』
前者は人の力で地下迄掘削しその道を通って源泉が地上まで吹き上がっていて
最近では掘削自噴が主流。
お湯かけ弁財天の『偕楽源泉』、熱川駅前の『浜田源泉』、熱川荘前の『岩崎温泉』は
天然自噴なので湧き出た温泉を見ることができるんだそう。
自噴する性質上『源泉掃除』という独自の管理があり、源泉が湧き出る井戸の中につく
湯の華を掃除するんです。普通の温泉地は機械を使って掃除したりするけど
熱川の温泉は高温泉なので、週に数回昔ながらの手法で櫓1つずつ人力掃除してるそう。
道歩いているともくもくとしていて、子供達は遠くから火事!?とびっくりするほど。
温泉街、の雰囲気があって、個人的にはすごい好き。
熱川以外にも、源泉掃除が必要な温泉は伊豆にある河津と下賀茂にあり
温泉井戸があるのは全国でも珍しいんですって。こういうのを知るのも楽しいー ④へ