Absolute Gem -16ページ目

行動に九徳あり

「人の能力を正しく判断するにはどうすればよいか」
と、問うた。
―行動に九徳あり

ゆるやかでありながら厳しく

やわらかでありながら堅く

すなおでひかえめで

乱れていながらうやうやしく(ここでは乱れたものをおさめるという意味)

さわがしいが穀く

まっすぐで温かく

おおまかでいさぎよく

剛いが充実していて

強くて正しい

三国志 宮城谷昌光

後漢王朝末期から書かれるこの三国志は、
いずれ至る三国時代の背景を知る上でとても楽しみである。

ロンドンでは

心地の良い天候が続きます。
乾燥していて夜はさむいけれど・・・

ロンドンと麦酒と煙草と

公園でのランチは最高です。
ホルボーン駅周辺は、こうやって寝そべる公園が4つもあるんです。
天気がよければ毎日のようにのんびりしてます。

日本での小さい公園ですごす寂しそうな風景と違って、
こっちは芝生の上で横になってくつろげます。

あ、あの草なぎ剛で出てきた檜町?公園規模。

いつまでも逃れられないものをまず手にする

あいまいになっていた今後の方針が固まりつつある。

この30代では、英語、会計、Web、それぞれに必要な技術を身につける。

40代では、先延ばしになったMBAを取得したい。

50代では、自身が研究対象の本を書きたい。

60代では、リタイアしたい。

日本

写真をかねて書きたかったのだが、当分行かないので忘れないうちに載せておこう。

実は、友人とタワーオブロンドンに行った。世界最高傑作との呼び声も高いこの橋である。
一年に約1000回ほど船が通るたびにあがるのだが、その瞬間を運よく見ることができた。

Yesterday After Tomorrow

載せたかった写真はこれではなく、中に展示されている写真に付属している各言語。
実は、ヨーロッパを中心とした約5カ国ぐらいの翻訳の中に、遠く離れた日本がある。

あくまでも希望であるが、日露戦争を通じて世界指折りの海軍を持った日本だからこそ、
実は仲間入りできたのではないか、そういう風に思いたい。

坂の上の雲の最終巻に、こんな下りがある。

―――

「この海戦(日露戦争の勝敗を決めた日本海海戦)は、
白人優勢の時代がすでにおわったことについて歴史上の一新紀元を劃した(区切った)というべきである。
欧亜という相異なった人種のあいだに不平等が存在した時代は去った。
将来は白色人種も黄色人種も同一の基盤に立たざるをえなくなるだろう」

中国人、朝鮮人や、白人の支配下にあるフィリピン人もその他の東南アジアの民族たちは、
この情報には鈍感であったが、ヨーロッパにおける一種のアジア的白人国(ハンガリーやフィンランド)
は敏感に反応し、自国の勝利のようにこの勝利を誇った。
ロシア帝国のくびきのもとにあがいているポーランド人やトルコ人をよろこばせた。
また、元来日本びいきである南米のチリやアルゼンチンの人もよろこばせた。

―――

そして、イギリスに来て今、客観的に思うのは、この今の日本ほど遠く離れていて、
文化の神秘的魅力を持った国もなかなかないのではないかと思う。
フェイスブックをやっていても、日本を愛してくれる人が多いのである。

常々先人に感謝し、日本人でよかったと思う日々である。

本を読むスピード

食べ方とは、手で作られたものは手で食べ、
直接触らず道具で作られたものは道具で食べると聞いたことがある。

実はいまだに坂の上の雲を読み終わらないのだが、
なぜここまで時間がかかるのだろうと考えた。

それは、資料文献の取り扱いがとても多いため、
なかなか想像通りに物語が進んでいかないんだろうと思った。
しかも、余談がやたらと多い。

きっと、本の読むスピードは著者が本を書くスピードと比例するんじゃないか、
そんな風に思ったりする。

司馬遼太郎はこの坂の上の雲を書くにあたり、
相当に時間をかけたんではないかな、なんて思ったりしつつ。