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靴の町ノーザンプトンへ

ジョンロブ、エドワードグリーン、クロケット&ジョーンズ、チャーチ・・・
イギリスの有名靴メーカーの集まる町。知る人ぞ知るこの町。

そこにはファクトリーショップもあり、
サンプルやキズモノ、返品されてきたものが格安で売られているよう。

行った限り、ほぼ来るのはイギリス人か日本人、といった様子。

下記はJohn Lobb。
ここでは、日本人が本当にたくさん来るようで、
日本人向けのEEというサイズが本当にたくさんあった。
日本では20万近くするようなものが、3万程度で売られている。

ただ…、電話やメールで問い合わせる人も多いらしく、
人気のあるシリーズはほとんど見つからず…


ちなみに、クロケット&ジョーンズで購入したCHUKKAという靴は、
おそらくサンプル品で90ポンド(1万5千円)、日本での標準価格6万5千円。
中にはバーニーズニューヨーク別注のものもありました。

好きなもの

今まで、色々な音楽を聴き漁っては好きなジャンルを見つけ、
色々な小説を読み漁っては好きな作家を見つけてきた。

それがワイン、ブランド、国となるとなかなか金銭面からいって
見つけ出すのが難しい、という結論に達した。
シラーズが好きだ、なんて言っても所詮は安くて飲みやすいワインである。
極上のものはきっともっとあるだろう。

ただ、書物の中から見つけた好きな時代、好きな国がある。
ルネサンス時代、ヴェネチア共和国

ローマ時代の文化を消し去ったキリスト教全盛期の中世を経て、
その反動でルネサンスという数限りないアーティストを排出した時代。

その時代にヴェネチア共和国がある。貿易で栄えた海運国家であった。
塩野七生の海の都の物語を読んでから、その国の姿勢がとても好きになった。

もし自分がその時代に生まれていれば、ヴェネチアに住みたい。
ナポレオンに滅ぼされる運命だったとしても、最後まで果敢に立ち向かいたいとも思う。
そこに国と共に生きる自分を見出したいのである。

そこで、今ならどこの国が好きになれるんだろうと考える。
土地に依存する大きい国、メジャーな場所は好きにならない自分の性質から言って、
シンガポールと似たように国が土地を管理するオランダなんかは良さそうだな、と思ったりする。

そうやって人生の終わりまで自分のお気に入りを揃えていくのが、
人間(自分)の愉しみの一つなのかもしれないと思う。

パリとロンドン

先日、親とその友人が遊びに来てくれたおかげで、
普段から全く観光意欲のない俺に、パリに行くきっかけを与えてくれた。

普段からロンドンの銅像やシンボルの渋さというか、
派手過ぎないところに粋を感じ、見慣れていたのだが、

このパリというものはどうだろう。

倫敦、麦酒と煙草と珈琲
倫敦、麦酒と煙草と珈琲

金に塗り固められたこういったもの、
そしてその下の顔のようなものがそこかしこにある。

エッフェルタワーや凱旋門はいいにしても、
なんとも落ち着かない気分になるのである。

目を閉じる

自分の場合、目を閉じないと集中できない。

目を開けているだけであらゆる情報が入ってきてしまい、
目を閉じると、タバコや草を吸った場合、ようやくその気分に浸れる。

そして、ダンス。
クラブに行った当初は、人の目ばかりが気になり、
純粋に音楽を楽しみ、リズムに乗ることができなかった自分も、
目を瞑り、外部からの情報を遮断することでようやく楽しめるようになった。

目を開けているだけで、得ている情報やストレスは相当あるんだな、と実感。
目を開けていても集中できる人間というのが、うらやましくもある。

四知

「四知」
とは、四者が知る、ということである。

「天知る。地知る。我知る。子(なんじ)知る。」
どんな密事でも天が知り、地が知り、当事者が知っている。
それが悪事であれば露見しないことがあろうか。

悪事ばかりでなく善行も四者が知るのではあるまいか。

と宮城谷昌光は三国志の序章で書いている。

誰に対しても言わず、他の人に知らないことがあったとしても、
自分が悪い行い、善い行いをすれば天が知り、地が知る。

人には必ずそう言った瞬間がある。
それがないとすれば、相当の鈍感か、神聖な人間だと思う。

そういう時はどこへ向かい報告し、反省すべきかと考えた。
それがおそらくこっちロンドンでは教会であったりするのだろうか。
こういうものは表現の違いはあれど、宗教も超えるはずである。