楽園中毒

楽園中毒

パチとかゲームとかに関するもろもろを、気のむくままに書きます
裏スロ解析については、たとえば実際の処理は「3+3+3+3」だったとしても、
「3×4」や「12」といった、省略や意訳を行います

アメンバーは、申請してくれれば基本的に誰でも受け付けてます

かつてHPにUPしていたりしてなかったりした解析結果をブログ側に順次上げます。
内容を端折ってた物は追記したりしてます。
基本的にスロゲーセンで多用されるであろう設定6の数値は可能な限り伏せます。
モーニングやセットの手順も記載しませんので安心です。
記載内容は全て俺によるプログラム解析結果です。
誤字脱字は元より、解釈間違い、読み漏らしがある可能性はあります。

PCでの閲覧しか想定してませんので、スマホからは相当見にくい様ですが、
表を多用せねばならない都合上ご了承願います。
アメブロで表を作るのは無茶苦茶大変なんですよ。

解析して欲しい基板があれば、貸してくれれば解析しますよ。
(仕込みによっては不可能ですけど)

ウチのJAMMA変換ハーネスは、結構な割合で何用のハーネスか書いてなかったり
長期間袋詰めにした状態で乱雑に扱われていた結果、ピンが根本からモゲて壊れてたり
或いは薄汚れたり埃にまみれてたりしてるもんで、チョイチョイ作り直してます。

その際に使うコネクタなんですが、基本的には基板を始めた当初から愛用してる


 CR7E-56DA-3.96E
 CR7E-44DA-3.96E
 CR7E-36DA-3.96E
 CR7E-44DA-4E(4mmピッチの基板やパナツイン用ハーネスからのJAMMA変換用)


を使いたい訳ですが、いつまで入手出来るかわからない。



 

という事で、最近良く見かけるAexit 805(左側)という物を試してみた訳ですが、

これがもう全然ダメ。
控えめに言ってゴミです。        
        
とにかく硬くてエッジに挿せない。

 

 

一度挿したら二度と抜きたくなくなる。
これはいくら何でも硬すぎる。
確実に基板にも悪影響だし、渾身の力を込めて「んぐぁ!」とか言わないと抜けないので、
こんなの使ってたらそのうちイヤな感じのケガする。

また、写真には無いが56ピンは別タイプ(黒い奴)も入手し試したが、これは逆にとても緩く
顕著な症状として接触不良が容易に発生し、映像がちらついたり音声が消えたりする。
さすがに使い物にならな過ぎて、腹立たしくて速攻で捨てました(笑)

 

ひょっとしたらロットによって当たりハズレがあるのかもしれませんが、
ハズレがある時点で論外。

結論。手に入るうちはヒロセ一択


本当に高信頼な、代用になる物があるなら知りたいですな。(KEL除く)

ニューペガサスと言えば凄すぎる攻略法の話がありますが、

それはその筋のパイオニアの専売特許。

 

ここでは詳細な情報が無い吸い込み枚数について詳しく調べてみました。

 

まず、ニューペガサスでは絶対に1G連しません。最短は2G連です。
内部的な最低吸い込み枚数は全設定とも1枚ですが、ボーナスを揃えられるのは吸い込み枚数を消化した次プレーからなので、体感可能な最低吸い込み枚数は6枚となります。

 

全ての源の乱数的な物は、仕組み的には単純だが人間的には難解な計算から導き出され、
取りえる値は 1~32763の範囲から8192通りの値が8192回周期で変化します。

 

単純な足し算などでは無いので、下記の通り普通の人間には法則性が掴めない変化をします。

 

0001→0103→0609→1B1B→6C51→15F3→778B→71A1→44A9→5FF1→0579→096B…

                                (※表記は16進数)

これを10進数に直して若番からソートすると、

 

1,3,9,11,17,19,25,27…という、+2,+6,+2,+6,+2,+6…の法則が見えます。
つまり 8192個の値に偏りはありません。 

 

従来の表では内部的な仕分けの選択率が分かるだけで実際の吸い込み枚数分布までは分かりませんので、REG/JACin中のJAC当たりゲーム抽選を経た後に取りえる乱数値(8192中4072パターン)
から、全設定値の吸い込み枚数を算出し、その割合を一覧表として纏めてみました。

 

表の吸い込み範囲は、その枚数あれば必ずボーナスが揃えられる範囲です。


中途半端な値なのは、隣のオヤジが落としたコインを拾ってでも3枚がけは厳守した時に
最適な区切り目でコインの余りが0枚~2枚の範囲となる値からの最大値とした為です。

※3枚がけ以外にはペナルティがありますので、下記表からズレる事があります。
(ボーナス間に1,2枚がけを各15回毎にペナ発生)

 

ボーナスが揃えられるゲームまでの吸い込み枚数選択割合表

吸い込み枚数 設定1 設定2 設定3 設定4 設定5 設定6
6~55枚 31.95% 31.74% 32.4% 32.12% 31.51% 27.16%
56~105枚 35.34% 34.16% 35.01% 35.05% 34.79% 30.65%
106~155枚 3.53% 1.78% 2% 2.45% 3.71% 5.13%
156~205枚 3.63% 2.4% 2.99% 3.53% 3.7% 4.61%
206~255枚 3.8% 1.97% 2.2% 2.71% 3.91% 5.19%
256~305枚 2.08% 2.01% 2.5% 3.09% 2.53% 5.92%
306~355枚 0.32% 2.21% 2.73% 3.22% 1.38% 6.03%
356~405枚 0.18% 1.76% 1.9% 2.12% 1.06% 4.65%
406~455枚 0.22% 1.59% 1.54% 1.59% 1.28% 4.27%
456~505枚 0.18% 1.23% 1.15% 1.15% 1.01% 4.15%
506~555枚 0.29% 1.45% 1.43% 1.53% 1.4% 2.23%
556~605枚 0.38% 1.15% 1.54% 1.43% 1.38%  
606~655枚 0.22% 1.86% 1.38% 1.6% 1.33%  
656~705枚 0.44% 1.53% 1.77% 1.77% 1.42%  
706~755枚 0.2% 1.62% 1.11% 1.26% 1.01%  
756~805枚 0.34% 1.66% 1.37% 1.37% 1.31%  
806~855枚 0.2% 1.21% 0.85% 0.93% 0.95%  
856~905枚 0.62% 1.57% 0.42% 0.11% 0.93%  
906~955枚 1.09% 0.93% 0.31% 0.17% 1.03%  
956~1005枚 1.29% 0.4% 0.45% 0.22% 0.9%  
1006~1055枚 0.9% 0.52% 0.28% 0.18% 0.98%  
1056~1105枚 1.27% 0.38% 0.26% 0.07% 1.06%  
1106~1155枚 1.22% 0.27% 0.81% 0.28% 1.07%  
1156~1205枚 1.18% 0.84% 0.29% 0.43% 0.35%  
1206~1255枚 1.31% 0.45% 0.49% 0.11%    
1256~1305枚 1.48% 0.46% 0.49% 0.18%    
1306~1355枚 1.21% 0.49% 0.33% 0.35%    
1356~1405枚 1.23% 0.5% 0.51% 0.06%    
1406~1455枚 0.96% 0.51% 0.32% 0.12%    
1456~1505枚 1.11% 0.35% 0.45% 0.24%    
1506~1555枚 1.16% 0.66% 0.43% 0.06%    
1556~1605枚 0.68% 0.33% 0.31% 0.24%    
1606~1655枚       0.18%    
1656~1672枚       0.07%    

 

表の通り、定説の「設定4は100枚以内の連荘率が高い」

というのはA~Dコース表現からの錯覚で、
実際の計算結果を元に105枚以内の連荘率が高い順に並べると

 

設定3 設定1 設定4 設定5 設定2 設定6
67.41% 67.29% 67.16% 66.3% 65.89% 57.81%

 

となり、一番連荘率が高いのは設定3という事が分かります。(まぁ誤差だが)

 

従来の表記からでは知りようも無い重箱の隅知識

 

ボーナス後2千円握りしめて飲まれたら即ヤメしてた時、1ゲームでカマ掘られてた割合(笑)

設定1 設定2 設定3 設定4 設定5 設定6
1.78% 1.67% 1.7% 1.7% 1.76% 1.56%

 

この状況は一回交換になじみの無い世代にはピンと来ないかもしれない。

やめ時は、3枚がけで103枚~105枚飲ませた時点でリーチ目非出現時だった。

 

ボーナス後、2G目にボーナスが揃う(リーチ目出現する)割合

設定1 設定2 設定3 設定4 設定5 設定6
1.89% 1.89% 1.92% 1.89% 1.9% 1.79%

 

ボーナスが揃えられるゲームまでの最大投入枚数 

(※内部の値は下記より-5枚だが、打ち手的には以下の様になる)

設定1 設定2 設定3 設定4 設定5 設定6
1604枚 1602枚 1602枚 1672枚 1202枚 555枚

 


設定別平均吸い込み枚数(ボーナスが揃えられる状態までの平均投入枚数)

設定1 設定2 設定3 設定4 設定5 設定6
285.6枚 252.1枚 223.5枚 197.2枚 205.9枚 162.6枚

 

JAC当たりゲーム抽選処理の都合で天井算出時には複数の乱数値を絶対に使用しないので、
それを踏まえた値に記載を修正しました。

ゲーム基板で困る事

 

 横画面のゲームで

 設定で画面上下反転出来ないのに

 デフォが上下逆表示の基板

 

それがアテナ。

 

調べてみたところ、1バイト変更する(判定を逆にする)だけで対応可能であった。

まぁそのままだとROMチェックに引っかかってしまうので

都合2バイト変更する必要があるけども。

 

ROMシール P1

 

 ROMのアドレス表記

 0065    FF ⇒ 07
 02A0    28 ⇒ 20

 

これでもう逆立ちしなくて済みます。

SNKのゲームもネオジオになる前までは結構好きだったもんで、

後に基板も色々買った訳だが、何はともあれ今日はファミコン版のアテナ。

 

こいつは何をしても50点しか点数が入らないという、しょーもないバグがある。

(ネットで少し検索してみたけど、誰もソコには触れてない模様?)

 

若き日の俺は買ってきてカセット聞きながら遊んでたら速攻で気づき、

それはあまりにも不満だったもんでその日のうちにSNKに封書で

「ROMが壊れてんのかバグなのか、壊れてんなら交換してくれマジ頼む」

的な内容をしたためて発送。

 

そしたら返信(詫び状)を頂けまして、

 

 バグである事

 でも修正版を出す予定は無い事

 アテナのステッカーを差し上げます

 今後ともヨロシク

 

といった事が書かれておりました。

 

さて、何で50点しか入らないのか。

それは処理順がバグってて得点テーブルの0番目しか参照されなくなっちゃってるからだ。

 

じゃぁ直してあげますかね。

アドレスはROMファイルのアドレス。

NESファイルとして考えるなら該当箇所は16バイト先になります。

 

バイナリエディタで

 

1DE6D    A5 A4 F0 ⇒ 4C B0 FF
1FFB0    全て FF ⇒ 85 1E A5 A4 F0 01 60 A5 1E 4C 74 DE

 

と書き換えれば、ちゃんと正しいテーブル箇所を参照する様になりますぜ。

けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。