機会がございましたので、たまには昔のパチンコの定説に喧嘩を売ろうかしら。
一応その根拠も解説するっぺ。
花鳥風月
定説では、ハズレも当たりも連荘する。 ハイそれはその通り。
いやー、いまさら情報の初出を確認する術は無いけど、
解析人が全員揃って同じ読み間違いをしたなんて事は考えにくい。
そもそも、どこを読み間違えたのかも推測不可能。
つまり当時の雑誌は、どこかの初出の情報を満遍なく拝借してたって事だったんでしょうな。
定説 連荘発生率は32%???
そうはならんじゃろ…
★解説★
最重要の仕様
・細工により本機のRレジスタの吐き出す値の範囲は128~255。(実機動作でも確認済)
・大当たり抽選用の保留に保存する乱数を乱数Aとする。値の範囲は0-219
・常に高速で変動しているカウンタを乱数Bとする。値の範囲は0-92
大当たり判定
・前回の大当たり判定値に、保留に格納してある乱数Aを加算し、大当たり判定する。
乱数Aの更新処理
ヘソや電チュー入賞時に
乱数B + Rレジスタ = 乱数A
乱数Aの値を保留に格納
(8bitなので、計算後256を超える場合は-256した値になります)
ここでRレジスタの値が0-127であれば、計算結果は0-219の範囲内で均等に出現します。
それなら連荘も自力の1/220でしか発生しません。
ぱっと見はそう読むし、それで検定も通過したのでしょう。
但し、上記処理内には本来必要無いが、連荘の為には必須の処理が存在する。それは、
「計算結果が220以上の時は、乱数Aを0にする」
実際のRレジスタの値は128以上なので、計算結果が220を超える状況が発生します。
これにより乱数Aが強制的に0になるのは、乱数Bが
0の時 Rレジスタ220~255の36通り
92の時 Rレジスタ128~163の36通り
となります。(= 乱数Bの値を問わず、常に36通りが0に書き換えられる)
…念の為です。
何の為の処理だ?と問われれば、そう答えるしか無いであろう本来は不要な処理により、
計算結果が220~255の計36パターンは乱数Aの値が必ず0となります。
そして計算結果が普通に0となる1パターンを合わせると発生率は約37/128※になります。
※乱数Bが0の時だけは計算結果0が存在しない為、正確には(36+(92/93))/128です。
つまり、乱数Aの値の範囲は0-219だが、約28.9%は”0”となる偏りがある。
ゆえに前回使用した大当たり判定値と同じ値で抽選する事になる割合、
つまり当たりとハズレの連荘率は
約28.898%
それを踏まえた初当たり確率は
約1/309.414
となるのです。
んっがっくっく。