とうとうオマヘもか
出ました、本日正午から外出禁止令
ますます戦時中っぽくなってるわ。
パリの人らは、こぞって、地方の実家に疎開やし(笑)
そーいえば、
マクロンさんも(昨夜の声明のなかで)
何度となく、”これは戦争である”って
リキんでたな。
"これはウイルス相手の戦争だ!"って。
どんだけ弱いねんっ!
笑
ウイルスで”集団パニック”が起こってますけど、
ワテには、集団催眠にみえる。
さて。
美容院は昨日から”全店休業”
”営業再開はいつからかなぁ?”と、
昨日午後(picardに行くついでに)、美容院の前を通ってみました。
美容院には何の貼り紙もなく、
ドアは硬く閉じられ、
電気の消えた店内に人の気配なし。
「やっぱりなぁ、、、」と、
店を去り、
10歩ほど歩いたところで、
背後から「お~~~い」
その聞き覚えのある声の方向をふりかえると、
美容院からアシスタント氏がでてきた!
YJ「あっっ居たんや?!!」
と驚いた途端、
アシスタントは声をひそめ、
”こっちこっち”と手招き。
「ン?いいの??」と、
後に続くYJ。
電気のついてない薄暗い美容院のなかに招かれた。
奥には1人、男性客が散髪中
美容師の友人(ビジネス仲間)らしい。
YJ「あれ?今週、予約可能なん?!」
と言うと、
アシスタントが声をひそめ(いちいちヒソヒソ声になる)
「いや、予約は無理だよ。
明日以降は(営業したら)偵察が入るわ」
つまり(昨日は)、”マル秘”でやってる為、
外からは"完全閉店"にみえるよう鍵をかけ、
電気も消し、
外からみえない位置(奥)でカットしていたのだ。
YJ「じゃあ今日(=昨日)だけギリギリ可能ってこと?」
アシスタント「うん、今ならね!
15~30分後に戻ってきて」
おお、ラッキー
15分後に戻ると、
ドアの鍵はまた厳重にかけられており、
中から、アシスタントがワテの姿を見出すやいなや、
スパイのような開け方で中に誘導。笑
美容師さんは、
さっきの男性と”ちょっと出てくる”ってことで一旦外出。
そこからさらに20分間ほど、
暗い店内で過ごす。
ワテはいつもカット&ブローだけなんで、
金額的にはちっとも美味しくないお客なんですが、
アシスタント氏は美味しいコーシーを淹れてくれ、
(マル秘の闇営業中にもかかわらず)
ワテ1人のために音楽も流してくれた
明日からの経営が途絶えるという緊急事態下で、
金にもならん客相手に、
薄暗いところでコーヒーと音楽を流してくれる
なんか心が温もるよ
ふだん、お客に懐かないヲイヌまでが、
(昨日は)ワテのソバにやってきた
犬は、尋常でない気配を察するんで、
そんな時にココにいるワテを”ファミリー”と認識したに違いない。
カットが終わり、ドライヤーの最中、
美容師さんが急にスイッチを切り、
パっと、身をかがめ、
アシスタントに向かって、こう言った。
「(ドアの外から)誰かが見てるぞ!」
ギョっとなって
ワテも同じ姿勢を取る(笑)
営業がバレると国から罰金、
今後の営業にも差し支えるんで、
たいへんな危険をおかしてくれているのです
結局、その人物は単なる通行人と判明し、
ドライヤー続行&無事完了♬
髪を切るのも警戒態勢。
ほんまに戦時中やん!
憲兵にみつかったら、
丸坊主にされてたんちゃう
笑