2826.ニースのビストロの巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

現地の日本人(友)とランチ&カフェに行きました。



最初に予定していたイタリアンが満席だったそうで、こちら↑を予約してくれまちた。


マイド何もしないシト↓約1名。

 

しかし、この店の通り(の名)をいままで知らず、方向オンチ(オイラ)は、プチ不安に襲われた。


おもむろに、紙製の地図(ホテルのフロントとかに置いてあるやつ)持ち出し、地図を片手に出発。


お店の近くまで辿りついたところで、友人がワテの姿を発見し、

「観光客じゃないんだから!」と笑ふ。


そう、誰がみても100%ツーリストだった。

いまどき、街なかで、紙の地図を広げているツーリストも約1名。




店に遅れそうになりながら、

普段行かない公園が新鮮で、写真を撮っていた。笑




さて。


月曜の日替わりメニュー(メイン)は、


鳥肉とフォアグラのファルシ、または、ピストゥパスタ。

 


コジン的に鳥肉は、焼き鳥以外テンションあがらない&フォアグラ苦手なんで、パスタのほうにしてんけど、

 


 

このパスタも、テンションあがらない。笑




なのになぜ選んだか?というと、
 



本場ニースで、其の味を知れば、

「これがピストゥなのだ!」と目からウロコちゃう?という期待からだった。



が、


運ばれたきたブツは、



果てしなくシンプルだった・・・。

具が入ってないきしめんヤキソバの如し。笑

厨房から、人の良さそうなシェフが、「パルメザン、もっと要り(かけ)ますか~?」と声をかけてくれた。


「要る~!」と即答。

 

したらば、店の人が、パルメザンをテーブルまで持ってきて、追加でバサバサとふりかけてくれました。

 

わたくし別に、パルメザンが好きなのではなく、

 

具が無いかわりの代償行為やねん。笑





一方、

 

友は鳥をチョイス。

 

YJ「わ~、そっちのほうがええなー」(←コドモ)


そしたら、

意外なコタエが返ってキタ。

 


友「いつもなら、私も保守(=パスタ)を選ぶとこだけど、敢えて”いつもはしないことをしよう”と思って。」

 


YJ「おお、それ素晴らしいわ。めちゃ賛同!」

(パスタを選んだくせに・・)



(リンゴ丸ごとデザート)

 

実は、ワテも去年から、”意識的に、いつもと違うことをする”のを実践してますねん。


長年のクセで、同じ行動パターンをしてしまうんで、

気づいた時点で、意識のパターンを変えてみるゲームどす。


 

たとえば、

ケチを自覚してる人なら、冷や汗が出るほど高いもんを買ってみるとか、物質ではないもの(空間や時間やサービス)にお金を使ってみるとか、寄付してみるとか、そんなん。





(コーシーに、チュイールとチョコもついていた)


(砂糖にみえたのが↓ヴァローナのチョコだった事がイト嬉し)




 


有名な起業家(アキンド)が

”ジンセーは絶対に楽しむのが義務、そして修行”と言うとったわ。


楽しむのが修行って変かもしれんけど、

 

”いかなる時でも絶対に楽しい”のはムズカシーんよね。


つまり、

悩むのは誰でもやれる(やってる)から、


シンドイ事が起きた時にこそ面白がるのは修行が要るってコトヨ。
 


面白がって、その謎解きをしてみろって事ネ。






鳥肉から話が逸れすぎやん。


レストランからの帰り道↑



 

バイビー