1309.BIO豆腐ノ巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

昨日の絵↓で、割愛した内容を知りたい!

という問い合わせがですね、500万人中、1件も、
来とらんのですけど、皆の熱望におこたえしやう。
”ツナ缶”のパッケージだったんですわ。

缶に”peche canne”とあったんで、『”カンヌで釣ったツナ”なんてあんの?初めてみた。近場(のカンヌ)だけに盲点だった』と、そのツナ缶を買ったのだ。

帰宅後、仏人である配偶者に『カンヌのツナを発見したっ!』と報告したら、仏人『・・?。それは、そのカンヌじゃなくて、一本釣り(=peche a la canne=竿釣り)って事ヨっ』と呆れられた、って話。
割愛して正解だったでしょ。って、書いとんがなっ。


<参照>地名のカンヌはCannes(複数形)
竿とか杖の意味のcanneとは別人。

ツナ缶の帰り道、開店したBIOマーケットに寄った。
BIOへのコダワリは全然ないんですけど、店頭に”犬がいた”という理由で、クラ~っと入店してしまつた。
目的無しで入った店で、迂闊に豆乳と豆腐を買ったんで、間接的に犬が店に貢献した事になる。
←豆乳

←豆腐
仏国の人ラは、硬い豆腐~水分を抜いたプロテイン様の茶色い物体(高野豆腐とも違う)~を”TOFU”と認識してたりする。
”TOFU”商品に、その物体が、堂々と”豆腐づら”で入ってるカラだ。
何につけ、文化的エラーにはいつも気が遠くなる。

今回のヨーグルト風パッケージは幸い絹豆腐ダス。
テクスチャーはトレビアーンどす。
が、豆腐の風味には欠けるんで、ポン酢醤油とワサビと七味をふって食べた。