<解説>
ご依頼人が超高級ワインのエキスパート(前職)であらせられるんで、1000円未満ワインのエキスパートである大画伯が、ド級の高級ワインを勝手にコラボ。依頼人のフトコロをお借りしたというかナ。
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玄関の空き瓶も、何気に”ドンペリ'90”マグナムを用意したり。
”エノトリア・テルス”カウンター画↓にも、さりげなく超ド級の高級ワインをコラボしとります。
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絵のオベンキョーをした事がない大画伯は、遠近法その他の技法で苦労しましたのえ~。
はじめは大失敗して、カウンターが60度くらい傾斜したものになったンヨ。『皿やグラスが、カウンターから滑り落ちる事になるやん!』と、やり直しをして、やっとこさ、この画に至ッタのでありんす。
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カウンターのワイン(左)は、2014年の『世界で一番高い赤ワイン』”ROCHEBOURG”(Henri Jayer)。
右はシャンパーニュ”Cuvee Prestige1993”
(JM Gobillard&Fils)。
描いたオレはチンプンカンプンなんですけど、依頼人の広汎な知識にオマカセするだけで、(絵が)勝手に、底なしの発展をするのであります。
文章なんかもそうですやん。
軽く書いた1文も、読み手が賢いと、深遠な内容に理解されますでしょ。
ご依頼人からは、次のような反応がおました。
『アンリジャイエ様のリシュブール。85年ものは(前会社で)190万円で売ってました。アンリジャイエ様はすべて完売してました。(中略)。ゴビヤール家のシャンパーニュ、ラギオールのカトラリー、ワンちゃんとネコちゃんの常連客カップル、本当にステキ』
大画伯の反応『へぇぇーー!』
って、アンタが描いたんやろっ!
PS
カウンター画のほうには、隠れヨンジョウもいるよ。原画じゃないとワカリニクイけどネ。ウクク。
このバーの名前、なかなか覚えられへんかってんけど、最近やっと、ソラで言えるようになりまひた。