1195.青山でイタリアンの巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

昨夜も楽しい一夜であった。


江戸の友人がセッティグしてくれた夕食会だったのですが、ご本人が激務で急に来られなくなり、ホボ初対面の3人で饗宴を続投することになった。
といっても、お1人は、南青山の個展で大・名・画を買ってくださった方なんで、最初から何の違和感もなく盛り上がっとってんけどなっ。もう1人のお方は同僚さんなんで、こちらとも自然の馴染むト。
友人は、この縁だけを提供してくれた霊媒の如く。

私のバヤイ、お人に会う際、相手が何をやってる方なのか、事前にマッタク知らずに会う事がホトンドなんですけど、実際に話をしてみて初めて『ゲっ、そんなスゴイ仕事をされてるんですかっ』みたいな事が実に多いんヨ。
ヨン画を買ってくださったソノ方もそうだった。

これまで何千人もの役者、俳優、著名人に直接対面してインタビューをしてこられた(てる)方。
この方にインタビューされる俳優さんは皆、確固たる自分の立ち位置を持ってる”成功者”なわけですけど、ああいう世界で生き残ってる人は、ヤハリ、それだけの理由がある、とシミジミ感じましたわ。

たとえば、その日の午前中も、ある有名女優さんをインタビューされたそうで。
私がテレビで知る一面だけだと、サホド魅力を感じた事のない美人女優。どちらかというと、同性に敵をつくりそうなイメージがあった。
しかし、実際に話をすると、ものすごく頭のいい人で、質問に対する返答が秀逸していて、彼女が発する言葉の深さと的確さにホレボレなさったそうな。
映像で見せる本人の役割と、素の人間性は別モノですもんね。
知性なんかを全面に出してしまうと、さっそく、男性ファンは激減するかもしれんしな。
(本日のイラストはすべてリサイクル)
冒頭のヨンジョーさんの顔がビミョーに古い事に気づきましてか?