1136.インクまだ届かずノ巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう


ヒキコモリ生活@実家・二日目もですね、午前中から、チマチマした作業(個展プレ準備)をやるだけで日が暮れていた。吾輩が机上作業をすると時間が速く回ってしまうよーだ。
昨日、初めての外出は、夕方6時に墓参り、という、極めて地味な1日。
パリジェンヌの、このギャップがトレビアンやろ?
綺麗になったお墓をニンマリ眺めたりするパリジェンヌなの。

昨日は、姉上と婿ドノが親戚の法事で、朝から夕方まで留守、のハズだったんで、貴重な1人空間を大満喫するつもりが、存外(あっさりした法事だったようで・・)昼の二時すぎには帰ってきた。
こういう時の落胆は計り知れない。
カゾクと仲が悪いわけじゃないんでぇ、1人でも共存でも、やってる事は変わらんものの、心情的に、今日は1人だ!という、えもいわれぬ解放感はナニモノにもかえがたい。
それゆえ、カゾクや友人の1人空間もできるだけ邪魔しないほうなんですけど、1人の空間不要人間もおるヨナ・・。


ところで。
万年筆のインクがマダ届かん、ので、注文先に問い合わせ。したらば、私がマツガッテ、クレジット後払い(?)の欄にチェックを入れてたのが原因らしい。
そんな項目がある事さえ知らんかったが、そのせいで品出しに(?)ブロックがかかってたそうなんで、即効で引き落としてもらった。
急ぎの注文ゆえ、その場で(☎で)、カード番号を尋ねられたんですけど、仏国では(セキュリチー面から)そーゆー事はあり得んので、チョト新鮮だった。

日本も物騒いいますけど、仏国の日常次元からみると、パラダイスだ。
仏国で盗難に遭うと、犯人が悪いというより、迂闊な本人の責任、という事になりますんでネ。
たとえば、上記のようなシーンでも、カード番号を言った私は、迂闊な人間の部類に入ります。


(未だインク無シ故、本日モ過去画ヲ再利用)