1172.仏国安酒コーナーの巻 | フランス絵巻き

フランス絵巻き

南仏コートダジュール・画家よんじょう

世界的に大好評をいただいている”仏・廉・美”のお酒特集です。
”真・善・美”と言い換えることもできましょう

ずっと前から存在は知ってるし、何度も顔は見てるけど、1度も話をした事がない人、ってのがアナタの周りにもいませんか?
今日は、そんな人のご紹介です。


★ペティアン・ド・リステル・レザン★
見た目はジュース風、実際のアルコース度数も、たったの2.5%。
1合で泥酔する大酒豪(YJ)は、こんなコドモじみたものが飲めるか!と、スルーしていた。
が、いざ、口をきいてみますと、めちゃイイ人❤
こんな事ならもっと早く知り合っておくべきだったネ、と、この邂逅に、手を取りあい、悦びました。

どんな味か?といいますとね、ズバリ、”グレープタイザー”のお味っ。
やっぱりジュース飲んどけば!って話?
グレープタイザーだけに、ご飯には合わないけど、慣れると合ってきます。合わないものは、惰性で解決するといいね。お宅の配偶者みたいに。

調べたら、コレ、日本でも発売されとるね。
日本では1500円(税抜)。別に、高くはない。
けど、現地価格と比較すると、『!』となるよ。
サントリーにはスマンけど、仏国では450円。
ほんと、世の中、知らないほうがいい事って多いわね(ほんなら発表しなや)
私がうっかり現地価格を書いたばっかりに、日本の売り上げを500万本減らしてしまうんだもの・・。
でも、値段だけで、事は裁けませんよ。
仏国では目立たない子が、日本ではチヤホヤしてもらえますから、原産地の付加価値がある。そして、関税、輸送料の諸経費もかかってる上、”為替レート”という怪物がツネに潜んでますからね。
正式な形で、モノを輸入して売るのは大変なことであります。
怪物がいつ化けるかは、いつ地震がくるか予測できないのと似てますしね。