1120. 薄情なパッションFの巻 | フランス絵巻き

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南仏コートダジュール・画家よんじょう

昨日のパッションフルーツ 続編よ。
”パッション”って、一般的には”情熱”という意味で使われますけど、”パッションフルーツ”はその意味ではないらしいよ。ググれば何でも出てくる時代ネ。昭和なら物知り・博学、と呼ばれるのに、平成だと、1億人・総百科事典化やもんねえ。
といっても、このテの薀蓄(御託?)は、好きな人と、めんどくさいと思う人とがいるケドネ。
私は、対象物によりけりだけど、パッションフルーツの語源なんかは、(説明が)文字にして200字を超えてくると、もうシンドイな。そこまでの情熱無いわ。

さて、本題です。
←こちらは、ダノン社の新製品”ダニ男”さん。
底にパッションフルーツのソース(トロ~としたペースト)が入った(敷かれた)乳製品であります。
”脂肪分0%”が売り、のようですけど、無脂肪にありがちな貧弱な味ではなくて、濃厚ヨーグルト風味。
こないだスーパーで、販売員のオバチャンが、お客人に『これはヨーグルトじゃなくてフロマージュなんですよ』と言ってたのを盗み聞きしたんですけど、パッケージの内容物表示には”fromage”という言葉は何処にも出てこない。
仏人の販売員は堂々と、イイ加減なことを言うんで、何が正しいのかわからない。
ま、私は、ダニ男の正体がヨーグルトでもチーズでも豆腐でも亀へんけど、リピートは微妙かな。
脂肪0%のメンタリティーがあまり好きくないねん。
ほんなら買いなや・・・。


先日、買ったジャム↓も、パッションフルーツとマンゴーのコラボ品だった。
果実の配合量が無闇に多いんで、ジャム(コンフィチュール)というより、コンポートちゃうん?というテクスチャー。
どっから見てもジャムな外見なんですけど、<ジャム>という表示はない。
味はフツーにオイチー。が、果実の配合比が高ければいいってもんでもないな、という事を、この商品で学んだ。流動性に欠けるノラ。
↓果実の占める割合は、このジャム100g中80g)
<PS>
何もしてなくても、何かしてても早い。どないしょ。