Bonjourマリナです
前回記事に引き続き、今回は離乳食についてです
これはフランスのサージファム(助産師さん)からのアドバイスでした。
フランスでは、出産後の4ヶ月間の間に定期的に助産師さんと小児科医が自宅訪問をし、子育てをするにあたってのアドバイスや赤ちゃんの生活空間のチェック、赤ちゃんの健康状態と両親の心身の変化をチェックし、指導や適切な医療機関への受診のアドバイスをして貰えます。
最後の家庭訪問の時に、離乳食の作り方やメニューについて説明されるのですが、私が日本人ということもあり、米食は赤ちゃんにはオススメできないと念押しで言われました
一方で、日本の役所から渡された子育ての手引書には、離乳食は10倍粥から始めるように書かれてあります。
えー
どっちが本当の情報なのー
ズッキーニは離乳食初期からOK
ズッキーニはアクが強いので、離乳食中期からOK
だ・か・ら
どっちが本当の情報なん
このフランスと日本の情報の違いには、常にググりながら、文献を漁ったりして情報収集をしていました。
そして、我が家では、主な食品アレルギー項目外であれば、少しずつ試してみることに。情報が不十分で分からないものは与えないことにしています。
なので、米もズッキーニも離乳食初期から食べさせています。
ヨーロッパと日本のミックスの赤ちゃんに対する食品アレルギーなどの情報が乏しいので、常に手探り状態です。
また義実家や友人宅に食事に招かれることが多かったのですが、ホスト側が息子にも、料理を振る舞ってくださることががありました。
これも建前と本音のぶつかり合いで、夫と揉めることも。
建前としては、振る舞われたものを息子に食べさせる必要があるわけですが、文化の違いというよりか、ジェネレーションギャップでしょうか
ご年配フランスマダム達は、ベビーフードにも、たくさんのお塩や胡椒を使います
蜂蜜をスプーンに掬って、0歳児の口に運ぶこともあります
シナモン、化学合成のお砂糖を使ったデザートも出します
チョコレートを0歳児に与えます
炭酸飲料やノンアルコール飲料を赤ちゃんに与えることも
Non Merciiiiiiiiiii
お気持ちだけいただきまーす
夫には、義母や年配マダム達の好意を毎度、断るなんて失礼だと叱られて、泣かされることもありましたが、私は息子の母親です。泣かされたって、退けません
夫に、食物アレルギーによる事故ケースなどの文献や掲載記事を見せながら、何度説明したことか・・・
今では、夫も色々ググって、私が神経質になっていた理由も今ではよーく理解してくれてますが、未だに夫が離乳食を作ってくれることはないです
以前、私は救急にかかることがあり、夫に息子の夕食を頼んだら、お義母さんが自宅に召喚されていましたえ?!
(お義母さん、あの時は、ありがとうございますでも、おたくの息子を甘やかせすぎると、孫が今後もっと困ります。これで2人目を生むなんて、私がお産入院中の生活が悲惨になります夫よ、たかが、息子の1食分の献立をお義母さんに丸投げするってどうなん?!)
夫が購入した超便利なベビーフードマシンを夫自身が使いこなせるのは、3人目が生まれた頃かしら
結局、息子の離乳食については、何を食べさせるかは、私が判断を優先することとなり、毎度、手作りの離乳食を持って行くことに。
これで夫やお義母さんと対立しないようにしました。
それでも、食べさせるor食べさせないかで、周りの人から批判されることはありますが、小言をいう人達は私が子どもに何を食べさせても、何を着せても、何をさせても小言だけ言います。
なので、気にしないのが一番です
結局のところ、他人が可愛いわが子に食品アレルギーや食品事故を起こしたって、その人は責任の取りようがないのです
なので、フランスと日本の両国のいいところ取りをした離乳食作りを息子の体調を見ながら続けてます
今回は3本立ての記事でしたが、いかがでしたか