私のCDデッキ、YAMAHAのCDX-2000のCDトレーは出てきたりこなかったり。
明らかにベルトが劣化している。
既にベルトはヤフオクで購入済み、送料込みで1500円位。
お正月休みの間に交換するつもりが飲んだくれたり羽田の事故があったり
地震があったりとお正月気分が吹っ飛んでニュースに釘付け。
そなまま放置状態だったが、いよいよ作業をしないとCDが聴けない。
CDX-22000のオーバーホール動画を参考に作業をする。
ベルト交換後の写真。ベルトは交換できたのだが・・・
サイドウッド一体型のボンネットを取り外した状態。
青のファイルは取説のコピーが入っている。
サイドウッド一体型のコの字型のボンネット、3kgもありやがる。
何て重いんだと造りのしっかりな感じを実感する。
CDトレイの後方には超大型トランス2機、定価18万円のコストに見合う内容。
CDトレイはガラス繊維樹脂製で軽い。 ベルトはまるで輪ゴムだった。
黒い輪ゴムはへろへろ、ヤフオクで購入したベルトは倍の太さがある強化品。
簡単に交換ができたのだが、トレイの動きが渋い。
トレイのゴムローラーを交換しないとダメみたい、これは想定外。
取り敢えず騙し騙し使える程度になったので、一旦撤退ボンネットを取付ける。
ボンネットは3㎏もある重量級、電源コードはまるで水道のゴムホース程ある極太。
流石当時のヤマハのフラッグシップ機。
音質は広いダイナミックレンジ、クリアで繊細、ヤマハらしい品の良い上品さがある。
迫力や勢いは無く、穏やかで厚みがある音質なのでロックなどには向かない。
分解清掃をするのも手だが、どのようにするかは今後の課題だ。