子どもの金銭教育、そのタイミング | 福岡粕屋のお金とココロのゆとり100倍計画

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保険・投資・貯蓄・年金・ローンなど
「どこから手をつければよいか」を単純明快に解説します
福岡市の隣町である粕屋町在住のお金の専門家です。

9月に地域の小学3年生~中学3年生に

「お金の話」をしました。

 

リクエストをくださったのは

小中学生のお子さんがいらっしゃる

現役の小学校の先生でした。

 

講座の前後に

現役の小学校の先生お2人から

今の小学生のお金に関するトラブルや

捉え方についての話を伺いました。

 

その際に、「金融リテラシーマップ(金融経済教育推進会議 作成)」の

学習指導要領改訂版を見てもらいましたが、

https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/program/mokuhyo/pdf/mokuhyo000.pdf

 

先生方から

「もう少し早めに

 子ども達に伝えた方が良いこともある」

とご意見をいただきました。

 

スマホやゲームのトラブルは

お金のトラブルと関係するものもあります。

多いのは「親が知らない間に課金している」

だそうです。

 

そして、子どもは

「一定金額以上課金することにも抵抗がない。

 出費の重みを感じていない」

というのが現状だそうです。

 

電子マネーやスマホ決済の普及で

小学校高学年から中学生が使っている姿も目にします。

キャッシュレスも中学生ではなく

小学校高学年までに話す必要が出てきているようです。

 

また、親から教わっていることに

首をかしげざるを得ないケースもあるようです。

例えば「困った時は生活保護に頼れば良い。無理に働かなくても良い」

などです。

 

極端な例かもしれませんが、

生活設計や社会保障、キャリア教育についても

小学生のうちから意識して伝える必要もあるかもしれません。

 

学校、家庭それぞれから

FPによるお金の授業のニーズを伺う機会となりました。

 

今週も、高校でお金の講座をする予定です。

次回のブログで報告しますね。