近年、推し活とお金のコラムが増えてきましたが、
推し活実践FP(邦ロック、Kpop、プロ野球等)として
推し活費用の年間平均約25万円(推し活総研調べ2025年)
を遥かに超える
現場のリアルをお伝えしましょう。
物価上昇は続き、金利も上がり、物は不足し、
社会保険料や税金の負担が厳しい、という
家計に厳しいニュースが続いておりますが、
博多駅や福岡空港では
推しアイテムやユニホームを着ている人で
混雑しているのに遭遇すると
「推し活が日本経済をまわしている」と感じます。
「高くて気軽に行けない」
と言われていた歌舞伎(1万円~2万円)よりも
ライブのチケット代(1万円~3万円、10万円前後のプレミアチケットも)
の方が高くなりつつあります。
にも関わらず、
コロナ禍を経験したからか
「会いに行けるときに行こう」マインドの方が増えているようで
チケットの倍率が上がっています。
現場に入れること自体に感謝です。
プロ野球も推し球団(鷹)は
ダイナミックプライシング導入の影響もあり
こちらもチケット代が上がっており、
外野席に1000円で入場できていた時代が懐かしいです。
優待券が多い影響もあるかもしれません。
とはいえ、
コンサートを黒字化するのは難しいそうで
(サカナクション山口一郎さんのyoutubeより)
地方公演は赤字。
その分、首都圏のコンサートを多めにしたり
グッズの売り上げでカバーしているのが実態とのこと。
コンサート自体も増えているのか
アーティストからも会場予約が難しいという話を聞きますし
平日開催が増えていますよね。
となると、国内でも首都圏、関西圏への遠征が増え
地方民は遠征費の負担が大きくなります。
ここで節約するのは宿泊費。
私も、女性専用のカプセルホテルやネットカフェ、
海外では空港のベンチ泊を経験していますし、
夜行バスで移動する友人も多いです。
宿泊費だけではなく、時間の効率化にもなります。
交通費は早期割引やポイント、マイルを上手に使ってる人も多いです。
グッズは実用性を兼ねたものが人気です。
いかにも誰推しか分かるデザインよりも
隠れオタク可能なものの方が
売れ行きも良いのかもしれません。
(私の推しもグッズのデザイン会議で
「隠れオタク可能なものを」と発言していました)
推し活してる時は熱くなるから、暖房代わり(つまり水道光熱費の節約)。
推し活してる時は心身ともに健康キープできてる(つまり医療費の節約)。
推し活していると肌の調子も良い(つまり美容費の節約)。
推しが身に着けているものを購入(つまり被服費を兼ねている)。
推し活していると友達が増える(つまり交際費を兼ねている)。
推しが歌っている詞や紹介していた本、言語を学ぶ(つまり自己研鑽費を兼ねている)。
現場への遠征と旅行を兼ねている(つまり旅行費を兼ねている)。
等々、客観的に聞くとこじつけのように思われるものも、
我々は本気でそのように思っています。
~推し活の効果~
・時間とお金のやり繰り上手
・働くモチベーション維持
・情報の取捨選択上手
・自分軸を持つ(行く行かない、買う買わないの決断)
・健康管理への高い意識
・他界隈への理解
~推し活のデメリット~
・予算度外視のお金の使い方をしてしまう人がいる
・他人に振り回される(行く行かない行けない、買う買わない買えない選択について、他人の影響を受けてしまう)
積む文化がある界隈ですと
余力以上のお金の投じ方をしてしまうケースはあるようです。
ある程度の推し活経験者は、お金のかけ方が上手ですが
経験の少ない若い方は注意が必要だなと感じることがあります。
お金はかかりますが
楽しい経験、多い学び、それらを共有できる推し友達は
どんなお金にも代えがたい財産です。
まだまだ書きたいことがありますが
次回にします。

