先日、「教員向け金融経済教育セミナー」で
お金の授業事例紹介をする機会をいただきました。
小学校から大学まで
130名ほどの先生方にご参加いただきました。
投資について
いきなり売買についてお話ししている授業も
少なくないようです。
そのため、私からは
短期売買でうまく人は限られることと、
長期投資で企業の成長の恩恵を受けるのであれば
投資も難しくない、という模擬授業をさせていただきました。
ライフプランやキャッシュフロー表を作成する授業が増えていますが
「計画は修正こそ大事」というのも
先生方に伝わったようでした。
事前にいただいた質問への回答も
評価いただいたようですが
その質問は
「金利が上がっている今、
家を購入する時に、どのようなことを注意すればよいか。
子ども達に夢を持たせてあげたいので」
というものでした。
住宅ローンについては、
銀行が貸してくれる金額ではなく
返済し続けられる返済額にすること
という大前提をおさえた上で、
(家計管理が大事)
・金利がずっと上がり続けるとは限らないこと
・住宅価格は上がるとしても
土地の価格は人口減少の日本で
今後どうなるか分からないこと
(地域差もあること)
・金利や価格など、現状と将来は異なる可能性がある中、
頭金の割合や、支出全体における住宅価格の割合などの目安を
お伝えするのは難しいこと
といった住宅購入時の変動要因もお伝えしつつ
・そもそも自分自身にとって幸せな暮らしにおいて
住まいに何を求めるか
・その住まいを手に入れるためには
持ち家が必要なのか、柔軟に変化に対応できる賃貸の方が良いのか。
といったことを、自分自身の価値観に基づいて
決断できる大人になれると良いですよね。
と子どもたちとお話ししてみては?
と回答しました。
限られた時間で、お金の授業を工夫するのは
学校現場でも苦労されているようですが
今回の講座が
少しでもお役に立てると嬉しく思いますし、
引き続き外部講師としてお役に立てれば嬉しく思います。

