おはようございます。
群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。
今日も自分のできることを
たんたんとやっていきたいと思います。
昨日、2020年8月17日(月)、日本のGDP(国内総生産)の発表がありました(戦後最悪)
これは多くの人が興味津々で待っていた数字です。
こういう話って苦手だなあという方もいると思います。そこで、できるだけ重要なポイントに絞ってお話します。
これを読んでおくと、次回の7月~9月期のGDPの発表があったときに、興味を持ってみることができると思いますよ。
●GDPとは国の経済力の目安
詳しい説明は省きますが、GDP(国内総生産)とは国の経済力の目安となる数字です。日本はアメリカ、中国に次いで世界第3位です。
会社でいえば売上、高校生ならテストの点のようなイメージです。
また、それを前期や前年同期と比べることで、その国の景気の状況がわかります(良くなっているのか、悪くなっているのか)
SMBC日興証券:GDPとは
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/eng/g/E0006.html
●コロナで外出自粛が行われた4月~6月のGDPはどうだった?
2020年4月~6月期のGDPは、物価変動の影響を除いた実質で前期比7.8%減、年率換算で27.8%減(これが1年続いた場合)となりました。
ちなみに、消費増税後の19年10―12月期で年率7.2%減、リーマン・ショック後の09年1~3月期で年率17.8%減でした。
いかに今回の数字がすさまじいかわかります(戦後最悪でした)
・コロナ後:年率27.8%減
・リーマン後:年率17.8%減
・消費増税後:年率7.2%減
時事ドットコムニュース:4~6月期GDP、年27.8%減 コロナ直撃で戦後最悪―景気回復緩慢の恐れ
外出自粛や営業自粛など、人為的に経済を止めるとこうなるんだということがわかる結果となりました(政策を批判する意図はありませんよ)
●次回、7月~9月期のGDPを見るポイントは?
次の7月~9月期のGDPは回復すると見られています。
ただ、これは「前期比」の話。今回、発表された戦後最悪とされる4月~6月期より回復するということ。
それはそうですよね。緊急事態宣言が解除されて、外出自粛、営業自粛が解けてきていますから。
・・・
数字を見るポイントは、「前期比」だけでなく、「前年同期比」もチェックする必要があります。
(ニュースの数字を見るときにどっちかな?と確認する必要があります)
「前期比」がアップしても、戦後最悪だった前期からアップしたにすぎません。
前の年との比較、「前年同期比」と比べることが大切です。
「前年同期比」とは、前の年の同じ時期と比べてどうか?ということ。
例えば、100から前期比10%減になって90
(100×0.9)
次の期に前期比3%増えても92.7
(90×1.03)
つまり、前期比がプラスになっても、元に戻る(100になる)わけではありません。
ほぼ元に戻るには、10%減って、次に10%増える必要があります(V字回復)
100×0.9=90
90×1.1=99
さすがにこの予想をしているエコノミストはいないようです↓
●今度の見通しは?
次回7月~9月期のGDPは「前期比」で回復すると見られていますが、根本的な回復には時間がかかるとみるエコノミストが多いようです(なんか、わかる)
家計の面から見ると、テレワークで残業代が減っています。収入が減れば支出を控えるでしょう。
1人10万円の定額給付金の効果もそう長くは続きません(追加するという手もあるが?)
さらに、政府がやっている雇用調整助成金が終わると、失業者が増えると見られています。
雇用調整助成金とは、会社が社員を休ませて給料を払った場合、その一定額を政府が負担するしくみです。
これが終わって、会社の業績が回復しない場合、会社は人を雇い続けられません。リストラが始まるでしょう。
雇用調整助成金は9月末で終わりになる予定ですが、政府は延長する方向で調整しているようです(そうしないと大変なことになるような)
・・・
今回は昨日発表されたGDPについてお話しました。
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