前回お伝えした、太陽光発電の導入、お得度はどれくらいかをお伝えしたいと思います。
ちなみに、我が家の場合は
・二世帯住宅→でも、契約は1契約(間取り上、分けられず・・・)
→電気使用量は単世帯のご家庭より多く、単価(従量契約の為)も高めになりがち
・買電契約は、自由化後に中部電力より変更済
・昼間も誰かしらが在宅のため、時間帯契約は考えにくい
であることをご承知おきください。
ちなみに電気契約は8KWhです。(40A×2世帯とお考えいただければ普通ですよね?!)
また、アンペア契約だと100Aになってしまう→8KWhでよいと聞いたので、そのような契約になっています。
太陽光発電の導入費用
京セラ製(外観重視の為、SAMURAI) 5.4KW
・326万円(国・市の補助 38万円)
実質購入額 288万円
・10年間の売電金額
203万円(エネファーム導入のため、途中から売電額48円→39円)
・買電節約額(発電分の使用量)
子供たちも大きくなり、水道・電気の使用量も増えていると思いますが、設備導入前後の1年間の差額で計算
70000/年×10年=70万円
エネファーム導入によるガス会社からの補助(買電単価引下げの一部補填まだ3年しか受けていませんが、エネファームは10年保証なので、10年間必ず受けられるものとして計算)
30000円/年×10年=30万円
288-203-70-30=▲15万円
金額だけで見れば、損はしていないようですが、お得度というほどの金額ではありませんね。笑
ただ、災害時にも発電してくれ、1口のみですがコンセントは使用できます。
エネファームもあるので、昼間は普通に使えそう?です。
我が家の今後の計画としては、エネファーム導入の買電補助が切れる頃に、蓄電池導入か、電気自動車の購入を考えたいなと思っています。
その頃には、両方とも価格が下がっていることを願います。
結論
我が家は導入したときは、設備費用が高いが、買い取り単価も高い。
パネルと効率もとてもいいというものではないですが、10年で元は取れるという感じです。
費用と効率の関係は、単結晶・多結晶一長一短ありますし、対応年数は運によるところも実際あると思います。
早い話、ここからがお得度が出てくるところなので、対応年数によるということですね。メンテナンスも無料ではないですし・・・
特にお得!!という訳ではないですが、いろいろな観点があるので、得か損かだけでなく、環境問題、電力問題などトータルで考える必要がありそうです。
皆様の設備導入の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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愛知県豊田市在住
独立系女性FP 小澤智恵でした♪