気がつけば４月も最終週。学校の授業参観やPTA総会の開催される時期ですね。
高校の総会前後によくあるのが、奨学金の説明会。
昨年のコロナ禍から、奨学金を借りる方も増えたのではないでしょうか。
奨学金は、入学しなければ交付されませんが、
申し込みに関しては、高校３年生からになります。
入学されてからの手続きになると、４月からは交付されませんし、そもそも入学金などに充当使用するには、親御さんの教育ローンなどで準備することになります。
奨学金も教育ローンも、申し込みしたからといって絶対に借りなければいけないものではありません。
万が一を考え、
とりあえず申し込み→本当に借りるかを考える
という手順でも大丈夫です。
ただ、借りるときには、
本当に借りても将来返していけそうか
という視点で、借りましょう。
そんな方がシミュレーションできるのが
奨学金には、
給付型と言って、返さなくていいもの
貸与型でも無利子の第一種
というものもあります。
いずれも借りるには、両親の所得や成績など、一定条件があります。
それ以外にも、学校独自の給付型奨学金など、返す必要のないものもあります。
どこぞのCMではありませんが、
ご利用は計画的に。
まずは、親子でよく話し合いましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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愛知県豊田市在住
独立系女性FP 小澤智恵でした♪