今日は4月だと言うのに、寒い1日でしたね。桜はまだまだのようですが、入学式頃にはきれいに咲いてくれるといいですね。
先日、20代前半のご夫婦とお話しする機会がありました。
現在はご夫婦とも働いていらっしゃるのですが、お子様が近々お生まれになるそうで、奥様が産休に入られます。ご主人のみの収入だと今のままでは家計が赤字でどうしようというお話でした。
産休・育休中も奥様に多少の手当は支給されますので、赤字部分の補てんが出来るかもしれませんが、当人におかれては、家族も増える事ですし切実な問題です。
晩婚・晩産の理由の一つに挙げられること。
収入が少ないので、結婚できない。子どもも産めないという現実を突きつけられました。
我が家は晩産なので、子どもを育てていくうちはいいのですが、老後がやはり不安です。
ただ、将来のことなので、多少の準備期間はあります。
子育て期間の準備となると、若い方には期間が短すぎて、準備は難しい事なので、大変でしょう。収入もまだ少ないですしね。
親のすねをかじるしかないと思いますが、近くに居れば可能ですが、距離的な問題があればそうはいきません。
すねをかじると言っても、金銭的にではなく、子守りを頼む、食事を一緒にするなど、時間を与えてもらう事ですので、できることはしてもらうべきだと思います。
また、別の20代の方に聞いた事があるのが、退職金のない会社が増えているとのこと。(それに代わる制度が一応あるらしいです。)
私の身の周りでは幸いにも聞いた事がなかったことなのですが、これからそんなことが増えていけば、それは将来不安で仕方ない。浪費はできず、若いうちから貯金しかできない。ということなのでしょうね。
若いうちに消費しなくて、いつ消費するのでしょう?
私の若い頃には考えられない時代になってしまいました。
堅実もいいのですが、若いうちの楽しみ方も味わって、歳を重ねたいものです。
日本をけん引できるリーダー、早く登場していただきたいです。
そう簡単には解決しそうにない問題、山積ですけどね・・・
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
◇◇◇◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◇◇◇
愛知県豊田市在住
住宅ローン専門の独立系女性FP
FOO 小澤智恵でした♪