今日は、寒い一日でしたね。春どころか冬のような一日でした。
春休みに入ったのに、桜もまだまだといった感じ。入学式にはちょうどよくなるかもしれませんけどね。
先日、知り合いからマイホーム購入の相談を受けました。
土地を購入してからマイホームを購入したい。土地代金分くらいはキャッシュでとのことでした。頑張って貯められましたね～
多分、資金のほぼ半分に相当する金額だと思います。そういう方は、住宅ローンの金利を交渉するのに、とてもよい条件になる可能性が高くなります。
とりあえず、土地はキャッシュで支払い。後はローンでというのは、ちょくちょく聞くパターンでもあります。単純に考えれば、建物を建てる時にローンを組むので・・・という考えになりますが、少し待ってくださいね。
最終的には、そういう計算になりますが、マイホームの取得には
諸費用と呼ばれるもの。
建物には、手付金(契約金)中間金(上棟時)
というものも必要になります。(まれにですが、こういう場合なら、一切要らないよなんていう、太っ腹の建築業者さんもいらっしゃいます。)
原則、諸費用は借りれません。(厳密には、諸費用ローンと言うものもありますが・・・)
最低諸費用分は、一時期手持ち金から立て替える(最終的には戻ってくる考え方)形になりますが、現金を持っておかなければいけません。
ですので、土地代金を払ったら、すっからかーんという訳にはいきません。
こういう場合、つなぎ融資という制度を利用し、住宅ローンの一部金額を銀行でつないでもらって不動産業者へ支払う手続きを取ります。しかし、それには住宅ローンの申し込みをする必要があります。通常、土地だけでは住宅ローンは組めません。
建物を建てて、初めて土地の分までローンが組めるのです。
これを早くしなければいけないばかりに、建築業者の選定を急ぐ必要があります。
しかし、だからといって
展示場へ行き、とりあえず契約をすることだけはやめましょう
泣きを見る羽目になります。
こういう場合も、ぜひご相談くださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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愛知県豊田市在住
住宅ローン専門の独立系女性FP
FOO 小澤智恵でした♪
