昨日は、名古屋での住宅ローン専門家の月一勉強会がありました。昨日はいつも盛り上がるという2次会にも出席できたので、色々なお話が出来ました
昨日の話題はやはり震災のこと。被害のないこの地区においても色んな業種において、やはり仕事では支障が出ています
そこでおっしゃっていたのが、エコキュートは福島原発近くで9割以上の生産がされているそうです。
他にも、住宅建材や設備メーカーの被災で、建築期間の長期化は避けられないようです。
終息のメドが立たない現在では、エコキュートについては再開の見通しが付かない為、これからかなり影響がでてくるだろうとのこと
また国内のみならず、海外の資材においても、合板など全て被災地に優先的に回る為、一般の新築住宅などへ回ってくるのはかなり先ではないか
ということ
原材料費の高騰
建築費のアップも噂されていますね
今年は贈与税非課税枠拡大もあり、最高1,110万円非課税で贈与をうけて、マイホームを建築しようと考えていらした方におかれましては、平成23年末までに贈与され、平成24年3月15日までに住みはじめることが条件である為
これから住宅の着工をする方で、部材関係が建築業者に納品されていない方は、引き渡しが大いに延期される可能性がでてきました
住宅ローン取得控除を受けられる方も、限度額が今年は40万円ですが来年では30万円になります。
土地から取得される方の中には、恩恵が受けられる枠が減る方もいらっしゃるのではないでしょうか
例え最高に受けたとしても10万円の違いですが、それが10年間ですから大きく変わりますよね
この件につきましてはこれからの国会で見直しされ、改正される可能性も大いにありますので、建築を予定される方におかれましては、注目したいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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愛知県豊田市在住、住宅ローン専門の独立系
女性FP(ファイナンシャルプランナー)&MP(モーゲージプランナー)
FOO
小澤智恵でした。