商品が売れない
と嘆いている個人起業家や会社の経営者はとても多い。
嘆いていても売上げは変わらないから
変えていくためのことをしていかなければいけません。
何をしていけばいいかと言えば
「考えること」と
「行動すること」
これしかありません。
ただ、「いいから考えろ」と言われても
なかなか人は考えることができません。
考えられる人と、そうでない人の違いは
たった1つだけです。
それは能力があるなし
ではなく
やる気があるなし
でもありません。
たった1つの違いとは
「考えるためのフレームを持っている」
かどうかだけです。
わたしは現在、起業家や会社の経営者が
新たに事業を立てようというタイミングで
事業戦略の立案やマーケティングに関する
アドバイスを主な仕事にしていますが
なぜ、そんな仕事ができるかといえば
この「考えるためのフレーム」を
たくさん持っているからです。
「売るための方法」を考える必要があるのならば
「売るための方程式」
を知らなければいけません。
これが、考えるためのフレームです。
5W1Hという言葉がありますよね。
いつ(When)
どこで(Where)
だれが(Who)
なにを(What)
なぜ(Why)
どのように(How)
これらの要素を全て考慮しなくては
モノが売れ続けることはありませんが
今日のテーマは、タイミング
つまり「When」の質問に答えようと思います。
「風が吹かなければ凧は揚げられない」
と語ったのは、ライフネット生命の創業者
出口治明さんです。
当たり前の話になるのですが
風がない時に凧あげをしようとすると
ものすごく労力が必要になるし
反対に風がある時ならば
簡単に凧はあがります。
風は、「タイミング」と「場所」で
吹くかどうかが決まります。
これはビジネスになぞらえて語られた言葉なのです。
風のない場所ではビジネスはうまくいかないし
いつも風が吹いているような場所でも
タイミングによっては吹きません。
それほど、ビジネスの成就には
タイミングと場所が大きく影響するのです。
さて、ではどういうタイミングで
モノは売れるのでしょうか?
どういう時に、
あなたの商品が買われていくのでしょうか?
とても簡単な話です。
それは
「お客様が必要
かつ
欲しいと思ったタイミング」
しかないのです。
例えば「超高性能のポケベル」をあなたが開発したとして
2018年の現在で、売ることは可能でしょうか?
これはほぼ、不可能に近い。
どれだけの機能を備えていたとしても
スマホ最盛期の現在では、太刀打ちできません。
では、もっと単純に「水」を売るとしましょう。
水は、誰でも必要と考えますし
誰でも欲しいと1度は思ったことがあるはずです。
でも、売れない時もある。
相手が喉が渇いていて、その近くに水がなければ
あなたが持っているその「普通の水」でも売れます。
でも、相手が
「水を飲めば喉を潤せる」
ということを知らなければ
水は売れません。
そんな人、いないでしょ?
と思うかもしれませんが
実際にいます。
それは、赤ちゃんです。
赤ちゃんにとってみれば
必要なのは水ではなく、ミルク(乳)です。
赤ちゃんが泣きまくっている時に
「君には水が必要なんだ」と思って差し出しても
受け取ってもらえません。
つまり、あなたの商品を売りたかったら
相手が必要なタイミングで
そして欲しいと思ったタイミングで
あなたの商品を紹介する必要があるのです。
これを読んでいるあなたは
そんな都合のいいことが起きるのか?
と疑問に思うかもしれませんが
この手法なら
「必要かつ欲しいと思えるタイミング」
で相手に商品を提供できるかもしれません。