父の最期のメッセージ | 札幌FP・お金と家計の相談室~まりりんのマネーバランスルーム~

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ついにこの日が来てしまいました。

 

小太郎が愛してやまなかった父が

3月19日に亡くなりました。

 

 

昨年からかなり調子が悪かったので
徐々に覚悟はできていましたが
いざとなるとやはりショックでした。



つい先日まで、そこにいた父がいない。

父と通った病院までの道のりを今は一人で運転するのが辛い。

 

 

年齢的には

いつ何があっても不思議がないと

10年以上も前から覚悟を積み重ねてきたのですが

身体の衰えがあっても頭が全く衰えていなかったので
まだ生きてくれるとも思っておりました。



でも心臓が限界を迎えました。

心機能が落ちて肺に水が溜まり、色々やっていただきましたが最終的に心不全で亡くなりました。
最後の4日間は苦しくて苦しくて本当に辛そうだったので
今頃は苦しみから解放されてかろやかに過ごせているだろうと思うことが私の救いになります。



父が亡くなる前日に最後の言葉を交わすことができました。
父は話すことが苦しくて苦しくて大変な中、一生懸命伝えてくれました。

 

 

「今までありがとうね。世話をかけたね。
お母さんのことをよろしく頼むよ。」



感謝の気持ちと、残していく母への想い。
今思い出しても
悲しくて切なくて辛くて
嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいで
涙が止まらなくなり大変なことになるので
「記憶が薄れすぎないうちに、どこかに書き留めておきたい」
と、ずっと思いつつも書けませんでした。

 

 

父から託された母のことをしっかり守っていかねば!!

母を残して死ねないので事故とか病気に本当に気を付けたいと思います。



父は長い間家族を守り続けてくれました。

あまりにも存在が大きかった父
弱音を吐かない

威厳と尊厳がありすぎる
何でも自分でする

我慢強い

自分のことにはお金を使わない

家族にはケチケチせずお金を使う

お金で困らせることは最後までなかったし

母が100歳まで生きても生活できるくらいのお金も残してくれた。

おまけに介護にもならずに、私の負担はほとんどなかった

 


私がしたことと言えば

病院への通院の送り迎え

入院した時のあれこれ

買い物に連れていくこと

たまに外食に連れていくこと
私にとっては忙しい中でそれをするのは時間的には大変だったけれど
身体やお金の負担は全くなく
たいしたことは何もしていない

それでも父は「迷惑かけたな」と言った。
迷惑どころか、こちらは世話になりっぱなしで

感謝してもしきれないほどだ。

 

 

本当に呼吸が苦しくて大変な中
他にも沢山伝えてくれたことがあります。
それは、私にとって心に残ることばかりでした。



それはまた次回に。



小太郎は父が好きすぎて

毎日ベッタリだった
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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