金利低下の話
こんにちは。
融資コンサルタントの小川です。
今日のニュースで長期金利の低下が止まらないと
ありました。
2日の東京市場で指標になる10年物新発国債の
利回りが一時1.040%まで下がり7年ぶりの
低水準だそうです。
2年債や5年債も利回りが大幅に低下しているそうで
長期金利が下落傾向にあるようです。
中小企業に融資を行うのは
基本的に短期金利の変動に影響されるので
長期金利低下が直接的に貸し出し金利に
影響は及ぼさないのですが、
それでも金利低下は気になるニュースです。
貸出金利はこれ以上、下げ余地はほとんど無いのですが
どうなるのでしょうか?
日銀がゼロ金利政策を取り
かなりの期間になります。
その間、お金を借りる方は低金利で
資金調達をすることに慣れ切ってしまっています。
これが懸念されるところです。
基本的に預金金利と貸出金利には一定の幅があります。
定期預金がある企業であれば、貸出金利が上がっても
預金金利で上昇分を多少カバーできるのですが
多くの企業は定期性預金が少ないです。
金利上昇するとその分、
影響をまともに受けてしまいます。
今より金利水準が1%上がるだけで
経営破綻する企業はかなり出てきます。
以前、そのことを書いた新聞記事も見た記憶があります。
今の状況では金利上昇が現実味が無いだけに
金利上昇リスクまで考え
資金調達している方は少ないように思えます。
いつまで低金利が続くかは誰にもわかりません。
国の財政を考えると大幅な金利上昇は
考えにくいですが、しかし、金利上昇も
頭の隅に入れておかなければいけないことでしょう。
金利上昇にも耐えうる財務基盤を作っている会社は
この先も生き残っていくことができます。
参考にしていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。