銀行借入実践講座~500億円貸した男があなたの資金調達をサポートします -111ページ目

金利低下の話

こんにちは。


融資コンサルタントの小川です。





今日のニュースで長期金利の低下が止まらないと


ありました。






2日の東京市場で指標になる10年物新発国債の


利回りが一時1.040%まで下がり7年ぶりの


低水準だそうです。


2年債や5年債も利回りが大幅に低下しているそうで


長期金利が下落傾向にあるようです。







中小企業に融資を行うのは


基本的に短期金利の変動に影響されるので


長期金利低下が直接的に貸し出し金利に


影響は及ぼさないのですが、


それでも金利低下は気になるニュースです。







貸出金利はこれ以上、下げ余地はほとんど無いのですが


どうなるのでしょうか?








日銀がゼロ金利政策を取り


かなりの期間になります。


その間、お金を借りる方は低金利で


資金調達をすることに慣れ切ってしまっています。


これが懸念されるところです。







基本的に預金金利と貸出金利には一定の幅があります。


定期預金がある企業であれば、貸出金利が上がっても


預金金利で上昇分を多少カバーできるのですが


多くの企業は定期性預金が少ないです。


金利上昇するとその分、


影響をまともに受けてしまいます。








今より金利水準が1%上がるだけで


経営破綻する企業はかなり出てきます。


以前、そのことを書いた新聞記事も見た記憶があります。


今の状況では金利上昇が現実味が無いだけに


金利上昇リスクまで考え


資金調達している方は少ないように思えます。









いつまで低金利が続くかは誰にもわかりません。


国の財政を考えると大幅な金利上昇は


考えにくいですが、しかし、金利上昇も


頭の隅に入れておかなければいけないことでしょう。








金利上昇にも耐えうる財務基盤を作っている会社は


この先も生き残っていくことができます。


参考にしていただければと思います。







最後までお読みいただきありがとうございました。