犬の躾けと訓練(その2)
仔犬時代の躾けいろいろ
飼い始めた当初に最も多い悩みがトイレの躾けですが、それに限らずいろいろ学ばせなくてはならないことがあり、それらを徐々に教えていくことが将来の良い関係につながります。
トイレトレーニング
仔犬を室内で飼うのであれば、誰もが直面する問題がトイレの躾けです。
犬は本来綺麗好きな動物で、寝場所から離れた場所で排泄をし、住処を汚さない習性を持っています。
成犬になれば排泄の回数も少なく一定になりますが、仔犬のうちは日に何回も排泄をしますから、ある程度の辛抱が必要です。
短気を起こさずに教えましょう。
幼犬には辛抱も必要
幼犬の場合、泌尿器系やそれをコントロールする神経系がある程度成熟しないと上手くいきません。
遅い犬では3ヶ月以上かかることもあるので辛抱が必要です。
罰を与えるタイミング
『犬はその行為をしている最中、または行為直後(5秒以内)でないと行為と褒められたこと、或いは罰を結び付けられない』ので、決めた場所以外で排便している瞬間そのものを逃したら、絶対に罰してはいけません。
失敗したら犬の顔を見ずに、素早く始末し匂いを完全に取り去りましょう。
トイレのサインを見逃さない
犬が床を嗅ぎまわったり、ソワソワと落ち着きがなくなったり、急に腰を落としたりしたらすかさずトイレへ連れて行きます。
まし、やられてしまったらその最中なら首を捕まえ、ちょっと軽く揺すって「いけない」と言ってやります。
必要以上に罰すると、人に見えない場所にするようになったり、排泄そのものを悪いことと思うようになります。
上手く目的を達したら充分に褒めてやり、犬の頭の中に『トイレでした⇒いいことがあった』というパターンを作ってあげます。
ポイントは・・・
トイレは家族の目が届くところに置き、目覚めた後・食事の後・遊んだ後は便意をもよおしやすいので、即座に連れて行くようにしましょう。
新聞紙を利用したトレーニング方法
部屋の中に予め家具やサークルで囲いを作り、全面に新聞紙を敷いておきます。
排泄したらその部分を残して、段々と新聞紙を敷く範囲を狭くしていきます。
最終的にはトイレトレー内でできるように訓練します。
首輪とリードに慣らす
外に出るときは必ず首輪とリードを着けましょう。
『ウチの仔は大丈夫』ということはありません。
犬は本能で行動するため、どんなに躾けができていても興味を惹く物があったり、驚いたりすると思わぬ行動に出て事故に遭わないとも限りません。
ポイントは・・・
先ず首輪だけ着ける。
食事や遊ぶときに着けて「よく似合うよ」とか「可愛いね」と犬が安心するように声をかけます。
暫らくは家の中で首輪とリードを着けたままで過ごさせてもいいですが、リードが家具に引っかからないように気をつけておきましょう。
『良いこと』と『悪いこと』を教える
人間もそうですが、犬も『して良い行動』と『してはいけない行動』を生まれつき知っているわけではありません。
ですから、何が良い行動で何が悪い行動であるかを飼い主は教える必要があるのです。
指示に従ったなど良い行動をした時はドンドン褒めて、手を咬むなど悪い行動をした時は「いけない!」と叱るか無視します。
無視することは、犬に対して飼い主からの愛情を絶つことになりとても効果的です。
ポイントは・・・
大切なのは指示に従うことができた時に初めて褒めることで、指示していないのにかまって欲しいからと犬が近寄ってきただけで褒めるようなことはしてはいけません。
また、褒められているか叱られているかを犬にわからせるにはすぐに言うことが大切です。
『オイデ』の訓練
あらゆる訓練の中でこれほど重要なものはなく、躾けの基本とも言えます。
エサで訓練する
最初は食事の時に始めます。
エサの容器を持って「○○オイデ」と声をかけ、犬は来たら「ヨシヨシ」と言いながらエサを与えます。
また少量のビスケットなどのオヤツを持ち、最初は見せびらかしながら徐々に隠すようにして呼び、犬が来たら「ヨシヨシ」と声をかけながら首や旨を愛撫しながらエサをあげます。
犬に『飼い主は常に優しく迎えてくれる人』と言う確信を持たせることが基本です。
『オスワリ』『マテ』『フセ』の訓練
『オスワリ』や『マテ』『フセ』を教える意味は芸を教えることではなく、人が犬に動気持ちを伝え、犬を動動かすかを学ぶ為のものです。
すなわち、人のためのコマンドを使い、犬がそのように動いてくれると言うのは、つまり双方で共通の言語を持ち、喜びを共感すると言うことです。
『オスワリ』
少量のビスケットなどのオヤツを犬の鼻先へ持っていき、それを頭のほうへ近づけていくと、犬は自然と『オスワリ』をします。
その時に「オスワリ」と声をかけ「ヨシヨシ」と撫でながら食べさせます。
『マテ』
食餌のときを利用して教えるのが効果的です。
食事を犬の前に置くとすぐに食べようとするので、「マテ」と声をかけ同時に手で鼻先を制します。
待てずに食べようとしたら『オスワリ』からやり直し、上手くできたら「ヨシヨシ」と褒めます。
『フセ』
犬が興味を示すものを持ち、飼い主の足で作ったトンネルをくぐるように誘導します。
犬が『フセ』の体制をとって足をくぐった時に手を止め「フセ」と声をかけてやります。
上手くできたら大いに褒めてあげましょう。
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