このブログは弁護士&FP(お金の専門家)で,がんとうつ,高齢化問題に興味があるFPBが書いています。
ちなみに,私はFP池上彰と呼ばれることを目指しています。
※※※※※※※※※※※※※※※※※
第2版では,年金積立金の記載を付加しました。
※※※※※※※※※※※※※※※※※
つい,こないだのことです。
介護保険から日本の公的保険制度を学ぶという記事で,『賦課方式』という用語に触れ,「これはまた別の機会に書きましょう。」とお約束しておりました。

(゜д゜;)!!おばあちゃん・・・・
その懐かしいぬくもり・・・
おばあちゃぁ~~~ん
って,誰やねん?読者さんでっか?いつもおおきにまいど。
へんなところで登場しなさんなや。ほないきまっせ
賦課方式とは,現在,働いている現役の「世代」の人が,払い込んだ年金保険料を,現在の高齢者に支給する仕組みのことです。
「賦課」ってなにかっていうと,「税金などを割り当てて負担させることです。」
年金の原資を,国が現役世代に賦課して,徴収し,高齢者に渡しまっせ,ということです。
これと対比されるのは積立方式です。これを知ると,賦課方式もわかりやすい。
積立方式は,若い現役「時代」に払い込んだ金を積み立て,老後にその積み立てたお金を受け取る仕組みです。
積立方式を図にするとこんな感じ。

自分たちのお金を,自分たちで使うってことですね。
自分たちのお金だから,給付をどんな風にしようと,他人に文句を言われる筋合いはない。
これに対して,賦課方式はこんな感じ。

これは,現在の現役世代が,現在の高齢者世代を養っているのね。
だから,賦課方式は,「世代間扶養」方式だと言われています。
さて,世には,年金制度は,積立方式だと思っている人がいっぱいいるのね。
これは単なる勘違い?
いや,実は,じつに理由のある勘違いなんです。

そうなんです。ってまた誰や!
まあええわ。続けます。
さて,日本では,年金制度が職域別に分立して制度ができたんです。
そのとき,年金制度は,積立方式だったんです。
積立方式の場合,当然,積立金が少なければ給付も少ない。自明の理ですね。
そうしますと,年金を例えば40年くらい積立てられた人はいいですが,年数が短い人は足りない。

せっかく年金って制度ができあがった。
でも,もうすでに高齢の人は,「年金が少ない」って気づいちゃったんです。
ときは1970年代高度成長期。
お金もあるし,人口も増えてるじゃん。日本って先進国で将来極楽じゃん。
積み立ててないからって年金少ないって不公平じゃん
って国民も思ったし,政治家もそう思ったのね。
そこで,積立のない高齢者にもちゃんとした年金額を保障しよう,ってなった訳よ。
て,どうするか?
積立方式を維持すると,高齢者に,それ相応の保険料払えってことになる。
そういうわけにはいかない。
じゃあ,今の若者の保険料をつかっちゃおうよ。って事になったのよ。
こうして,積立金以外の金(=給付を受ける高齢者以外の人たちが積み立てている保険料)が「年金給付」へ流用されました。
この流用方式を「賦課方式」って名付けたのね。
さて,この賦課方式,ちょっと考えればわかりますが,人口変動の影響をもろに受ける制度です。
つまり,保険料を支払っている層が減れば,財源がそれだけ減ります。
これは,最初からわかっていたのよ。
でも,当時の出生率は,合計特殊出生率2.0位で人口はそんなに減んないでしょ
※合計特殊出生率は,一人の女性が一生に生む子供の数のこと
日本の経済は成長し続けるでしょ
ていうちょー甘い見通しだったのね。
こうして,これまで抜本的な改革無しに,高齢化社会→高齢社会に突入してしまって,年金保険料負担が大変なのよ。
ちなみに,年金保険料って言いながら,国が2分の1負担している。今は。
自民党麻生政権のときに,国庫負担3分の1から2分の1になった。このときも財源どうする?って問題になっていたんだけど,自民党政権末期で,いつ麻生首相が解散するかって話しで持ちきりだったのね。
税収は減っている。かつ,年金保険料負担者数が減っている。
他方で,年金受給者が増えている。
これで年金財政が健全なわけがない。
いまもニュースのメインは政局です。
しかし,年金制度に目を向ける必要があるじゃない?
このモンダイは,世代間の利害対立があるから,どっちも痛みを受けないといけないはず。
考えるのは・・・

※なお,賦課方式なんだけど,年金積立金ってのがあって,160兆円くらいあります。年金給付金の4~5年分ですかね。現実には,保険料を毎年賦課しているので,全部使うわけではないので,少しずつ取り崩して利用できます。政府は,少しずつ取り崩して,2100年頃にはほとんどなくす予定らしいです。なので,年金がいきなり突然破綻する事はないです。積立だけで数年は持ちますので。念のため。
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賦課方式とは,現在,働いている現役の「世代」の人が,払い込んだ年金保険料を,現在の高齢者に支給する仕組みのことです。
「賦課」ってなにかっていうと,「税金などを割り当てて負担させることです。」
年金の原資を,国が現役世代に賦課して,徴収し,高齢者に渡しまっせ,ということです。
これと対比されるのは積立方式です。これを知ると,賦課方式もわかりやすい。
積立方式は,若い現役「時代」に払い込んだ金を積み立て,老後にその積み立てたお金を受け取る仕組みです。
積立方式を図にするとこんな感じ。

自分たちのお金を,自分たちで使うってことですね。
自分たちのお金だから,給付をどんな風にしようと,他人に文句を言われる筋合いはない。
これに対して,賦課方式はこんな感じ。

これは,現在の現役世代が,現在の高齢者世代を養っているのね。
だから,賦課方式は,「世代間扶養」方式だと言われています。
さて,世には,年金制度は,積立方式だと思っている人がいっぱいいるのね。
これは単なる勘違い?
いや,実は,じつに理由のある勘違いなんです。

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さて,日本では,年金制度が職域別に分立して制度ができたんです。
そのとき,年金制度は,積立方式だったんです。
積立方式の場合,当然,積立金が少なければ給付も少ない。自明の理ですね。
そうしますと,年金を例えば40年くらい積立てられた人はいいですが,年数が短い人は足りない。

せっかく年金って制度ができあがった。
でも,もうすでに高齢の人は,「年金が少ない」って気づいちゃったんです。
ときは1970年代高度成長期。
お金もあるし,人口も増えてるじゃん。日本って先進国で将来極楽じゃん。
積み立ててないからって年金少ないって不公平じゃん
って国民も思ったし,政治家もそう思ったのね。
そこで,積立のない高齢者にもちゃんとした年金額を保障しよう,ってなった訳よ。
て,どうするか?
積立方式を維持すると,高齢者に,それ相応の保険料払えってことになる。
そういうわけにはいかない。
じゃあ,今の若者の保険料をつかっちゃおうよ。って事になったのよ。
こうして,積立金以外の金(=給付を受ける高齢者以外の人たちが積み立てている保険料)が「年金給付」へ流用されました。
この流用方式を「賦課方式」って名付けたのね。
さて,この賦課方式,ちょっと考えればわかりますが,人口変動の影響をもろに受ける制度です。
つまり,保険料を支払っている層が減れば,財源がそれだけ減ります。
これは,最初からわかっていたのよ。
でも,当時の出生率は,合計特殊出生率2.0位で人口はそんなに減んないでしょ
※合計特殊出生率は,一人の女性が一生に生む子供の数のこと
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こうして,これまで抜本的な改革無しに,高齢化社会→高齢社会に突入してしまって,年金保険料負担が大変なのよ。
ちなみに,年金保険料って言いながら,国が2分の1負担している。今は。
自民党麻生政権のときに,国庫負担3分の1から2分の1になった。このときも財源どうする?って問題になっていたんだけど,自民党政権末期で,いつ麻生首相が解散するかって話しで持ちきりだったのね。
税収は減っている。かつ,年金保険料負担者数が減っている。
他方で,年金受給者が増えている。
これで年金財政が健全なわけがない。
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しかし,年金制度に目を向ける必要があるじゃない?
このモンダイは,世代間の利害対立があるから,どっちも痛みを受けないといけないはず。
考えるのは・・・

※なお,賦課方式なんだけど,年金積立金ってのがあって,160兆円くらいあります。年金給付金の4~5年分ですかね。現実には,保険料を毎年賦課しているので,全部使うわけではないので,少しずつ取り崩して利用できます。政府は,少しずつ取り崩して,2100年頃にはほとんどなくす予定らしいです。なので,年金がいきなり突然破綻する事はないです。積立だけで数年は持ちますので。念のため。
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