異業種交流会
今日は豊洲シェルタワーにて行われた営業マンの情報交換会に参加してきました。
32階からの眺めは格別です
普段はこんな高層階に縁が無いので、夕暮れ時の景色の良さに
この会は半年前から少しずつ活動してきた会で、いろいろな業界の営業マンが、お互いの営業スキルやビジネスアイデアなどを共有したり、自分のもっている人脈を提供しあったりしながら交流を深め合おうという営業マンによる営業マンの為の会です。
メンバーも今年営業を始めたばかりの新人さんから20年の大ベテランまで、業種も金融・食品・IT・製造・人材派遣・コンサルタントetcと様々です。
今回は第4回目の会合でしたが、昨年からお付き合いをさせていただいている セールスレップ(営業請負代行)の のび~
さんにも参加頂き、少人数ながらかなり盛り上がりました
こういった交流を通じて誰かの役に立ったり、お互いが刺激されてレベルアップ出来るのが営業の醍醐味の一つですね
発足から半年が経ち(主催者に賛同して立ち上げたものの、最初はどんな会になるのかヒヤヒヤでした)ようやくいろんな事がかみ合い始めてきました。
次回も楽しみです。
ライフプランのススメ
個人のお客様、特に子育て世代のお客様には「ライフプラン」を立てることをおススメしています。
「このご時勢、先のことなんてわからないし考えられない」と言うお客様もいらっしゃいますが、先がわからないからこそ「ライフプラン」が必要だと思っています。
将来は予測できませんが、計画することは可能です。
状況が変化したら計画の修正をすれば良いのです。
しかし、もともとの計画すらなければ修正のしようもありません。
人生の3大支出は
●住宅購入
●教育資金
●老後資金
と言われています。
先の見通しが利かない状況でも「いつどのくらいの費用が必要になるのか?」ある程度把握しておかなければ準備も儘なら無いでしょう。
その時になって慌てないためにもしっかり準備しておくことが重要です。
それぞれの事情や準備の方法は十人十色です。
ですから一般論で片付けられないのです。
生き方や価値観が多様化し、将来が不明瞭だからこそキチンと考える必要があると思います。
貴方も1度ライフプランを立ててみませんか?
医療保険
最近になって新型の医療保険が各社から発売されました。
病院の窓口で実際に支払った分を給付すると言う、所謂実損填補型の医療保険です。
実はこのタイプは以前から発売されている商品もあり、一部のFPからは
「画期的」とか「自己負担をしっかりカバー出来るので良い」と言う評価が与えられていたりします。
しかし・・・
「自己負担」とは病院で支払うお金だけですか?
どうもココのところが腑に落ちないのです。
医療保険とは
「万が一病気や怪我をした場合に起こる最も経済的に困る状況・・・入院や手術に備える保険」
です。
FPによっては「高額療養費制度」があるので、それほど重要な保険ではないとまで言い切る方もいます。
が
入院や手術でかかる医療費と差額ベッドや食事代などの自己負担・・・出て行くお金の補填だけで良いのでしょうか?
確かに高額療養費制度があるので、窓口で支払う治療費は実際のところ
{80100円+(かかった医療費-26700円)×1%}
です。
他の自己負担としては
○入院中の食事代
○差額ベッド代
○入院に伴う身の回りにかかる雑費
ですね。
私は入院しなければかからなかったはずの費用、言い換えれば入院によって発生した費用全てが自己負担と考えています。
さらに、出て行くお金の心配だけではないのでは?とも思います。
入ってくるお金が少なくなったり、場合によっては無くなったりすることを考えなくて良いのですか?
退院後すぐに職場復帰して、入院が収入に対してさほど影響しない場合もあるでしょうが、実際に心配なのは「長く入院してしまったら?」ですよね?
傷病手当金が受け取れるサラリーマンにしても60%まで収入は下がりますし、自営の方なら休んだ期間の収入は0ということもあります。
なので「出て行くお金」+「減少する収入」を踏まえて「万が一入院するような事があった場合、保険でどの程度カバーすることを望むのか?」と考えるべきだと思うのですが・・・
貯蓄をしておけば大丈夫と言う方もいらっしゃいます。
しかし、入院など万が一の為に貯蓄している人ってどのくらいいるのでしょう?
その貯蓄は他に目的があって貯めているのではないのですか?
例えば「住宅ローンの頭金に」とか「子供の学資のために」とか使う予定が決まってる貯蓄を、いくら必要か不確実な支出のために流用してしまって大丈夫ですか?なるべく取り崩したくない貯蓄ってありますよね?
私見ですが、医療保険とは
「いつ病気や怪我をするかわからない」
「どのくらい費用がかかるかわからない」
「いつまで治療に時間がかかるかわからない」
といった不確定な要素に対して、毎月少しずつの負担でリスク備える為のものです。
もちろん保険だけで全てをカバーしようとすれば支払う保険料も多額になりますので、何でもかんでも保険に入れば良いというものではありません。
どのくらいの備えがあれば安心なのかは人それぞれですが、ご自身の経済環境に合わせて「ご自身が」安心できる分を準備すると言うことが大事だと思います。
世間一般がどうであるか?などと考えるのはあまり意味がありません。
ご自身が本当に必要だと思うものをしっかりと選択して欲しいと思います。
商品選択上のポイントはさらにコンサルティングを深めて決めていきますが、基本の考え方は以上だと思ってます。