保険屋FPひろのお金の教室 -256ページ目

プレゼント


presto agitatoさん より頂きましたビックリマーク


日頃はこういったものにあまり興味がなかったのですが、頂くと嬉しいものですねニコニコ


ありがとうございます!!

ファイナンシャルプランナーという仕事

昨日はウチの会社を辞めて独立した先輩の事務所に遊びに行ってきました。


先輩といっても実は同い年なんですけどね(;´▽`A``


業界歴が長く、私など比べ物にならないくらいの金融知識と現場での経験を持っている方で、住宅ローンの考え方やコンサルティングのあり方というのはその先輩の影響を強く受けています。


いろんな話をした中で、この話題は出るだろうなと予想したとおり、少し前に放送された『ガイアの夜明け』について語りだしました。

私はその放送そのものは見ていなかったのですが、おおよその内容はこの方この記事 で知っていました。


ざっくりと説明すると・・・


2,000万円のローン残高に対して遺産相続で2,000万円のお金を持っている人(要は破綻しない人)が、最終的にその遺産の一部でワンルームマンション投資を始めるというもので、『仕事の先行きが見えなくなり、給料も減ってきた』という不安を持つお客さんに、リスクの上乗せをするような脱線した結末。

その相談に対応したのはファイナンシャルプランナーではなく、モーゲージプランナーだったそうなのですが、翻って『我々FPはどうなのだろう?』という話になりました。


巷には『お金の専門家』として様々な雑誌やサイトなど露出しているFPも増えています。

しかし、以前『楽天リサーチ』で「ファイナンシャルプランナーに関する調査」 というのがありまして、その結果を見て、『まだまだ社会的な信用が低い職種なのだなぁ』と実感しました。


FPは業務独占資格ではありませんし、実務に関しては、常に現場で動いていなければ簡単に錆びついてしまいます。

実際、私も普段の実務で関わらない分野に関しては、素人に毛が生えた程度のレベルでしかありません。


必要なのは知識ではなく知恵。

知っている事が重要なのではなく、その知識を活かすことが重要なんですよね。


もう少し自身のレベルアップをしなければならないと、改めて感じてしまいました。

キャッシュフロー

ライフプランの話の中で、『重要なのはキャッシュフロー』ということを何度か書いてます。


一般家庭におけるコンサルでは、如何に収支状況を改善し(お金の流れを良くして)貯蓄体質にしていくかがポイントです。

ところで、以前の記事で『ライフプランは経営計画と同じ』と書きました。


なので今日はちょっと法人のお話をしてみようと思います。


法人会計の肝ってなんだと思いますか?


私も仕事柄、いろんな経営者の方とお話させていただきます。


こんなご時勢でも元気の良い会社は結構あるものなのですが、皆さん『今期はいくら利益が出た』とか『売上がいくら伸びた』という損益計算に意識がいってしまいがちですね。


私が以前勤めていた会社も同様でした。

幾度と無く『過去最高益を更新した』という話は聞かされましたが、ボーナス時期などになると『お金が無いから今期のボーナスはこれで我慢して欲しい』といわれることもしばしば。

『何で最高益が出たのに金が無いのか?』と、いつも疑問に思っていました。


『売上が上がっている』とか『利益がたくさん出た』とか確かにそこを目指しているので、その通りになるのは素晴らしいことです。

しかし・・・企業経営で大事なところは『利益』ではありません。

もちろん営利企業なので儲けを考えないということでは無いのですが。


ただ、『今期はいくら儲かった』という社長さんに、『では今どのくらいの現金のゆとりがあるのですか?』と訊ねると、全く答えられないケースが多いです。

(法人の保険を預かる場合、まずこれを確認しないと仕事になりません)


『黒字倒産』って言葉は聞いた事ありますよね?


会社を存続させるものは、実は『利益』ではなく『現金』なのです。


黒字とは、利益を計上できている状態をいいます。しかし、利益は現金とは違い、あくまでも損益計算書上の概念なのです。
企業間取引について、仕入も販売もすべて現金決済を行っている企業では利益と現金とは一致しますが、信用取引が一般的である今日、利益とキャッシュとは必ずしも一致しません。
商品が売れて、売上計上があるにもかかわらず、入金がないために人件費・仕入れ等の支出が賄えない状態に陥ると『黒字倒産』になってしまいます。
また、売掛金が大きく増え、かつ、売掛金の回収期間が買掛金の支払期間に比べて長いときに起こりやすくなります。


つまり、『儲かっているのに現金が無い』これが黒字倒産です。

現金は企業にとって『血液』ともいえるもので、体のすみずみまで滞りなく循環していれば多少少なくなっても大事には至りませんが、どこかで止まってしまような事があれば死に至ります。


現金が無い理由は キャッシュフロー計算書を作れば解明できます。

しかし、中小企業はキャッシュフロー計算書をあまり作りません。 なぜならば、税務署に提出する必要が無いからです。

しかし、資金繰りが厳しいならば、その原因を解明しないと、改善することすらできません。
その解明のために、キャッシュフロー計算書は重要なのです。

一般家庭でも法人でも『重要なのはキャッシュフロー』という理由がご理解いただけたでしょうか?


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