保険屋FPひろのお金の教室 -219ページ目

所得税の種類―前回の続きです

今日も訪問ありがとうございます!



横浜のFPひろです。



早速ですが前回の記事

の続きです。



もう何度も書いていますから『収入』と『所得』は違うという事はお分かりいただいてることと思います。


今日はその『所得』にもう少し踏み込んでいきますね。



一口に所得と言いますが、所得ってどんなモノがあるの?という根本的な疑問もありますよね?



実は所得も10種類に分類されるって知ってました?



今回はその所得の分類をお伝えします。




●給与所得



勤務先からの給与・賞与ですね。もちろんアルバイトやパートなどの収入もココに分類されます。


給与を受けるとそれは給与収入となり、そこから給与所得控除というのを差し引いたものが『給与所得』です。


給与所得控除はみなし経費とも言われていますが、給与収入に応じて控除額が決められています。日本で一番多く対象とされるのがこの『給与所得』ですね。会社があらかじめ毎月の給与から天引きして支払います。サラリーマンの場合有無を言わさず徴収されますし、特に『税』と言うものの教育を受けることもほとんど無いので、国からすれば最も取りやすい税金となっているのです。



●事業所得



前回も書いてますが、事業から生じる所得で、収入から経費を引いたものが『事業所得』です。



●利子所得



そのままですね(笑)


預貯金や社債・公債などの利子による所得の事です。


身近なのは銀行利息ですが、あらかじめ源泉分離で徴収されているので、税金が引かれていることになかなか気付かないかもしれませんね。



●配当所得



株式会社などの株を所有し、その利益の分配として受ける配当などの所得の事です。



●退職所得



退職金を受取った時に発生する所得です。これについてはまた別に書きますが、税的には今のところ最も優遇されているのがこの退職所得です。



●譲渡所得



不動産やゴルフ会員権などの資産を譲渡した時に発生する所得です。



●不動産所得



建物や土地などの不動産を貸したことによって生じる所得です。


サラリーマン大家さんなんて流行りましたが、家賃収入などが不動産所得に該当します。



●山林所得



ここまで来るとなじみがなくなりますね。山林の伐採や山林をそのまま譲渡した場合に生じる所得です。



●一時所得



競馬や競輪の払戻金などもこれに当たりますのでご注意を!


生命保険の満期金や解約返戻金もそうですね。一回こっきりの所得と言えばわかりやすいですか?


●雑所得



分類上、今までの9つに該当しない所得をまとめて雑所得と言います。


公的年金や、事業として行っていないセミナーや講演会などの講師料・原稿料などはこれに当たります。


例えば僕がどこかの講演会などに呼ばれてセミナーなどを行い、その謝礼として講師料を受取った場合などがそうです(要は講師を生業としていない者が受取る謝礼などです。誰か呼んでくれたら嬉しいですけどねw)



例えばスーパーサラリーマンである金田さん

がお給料の他にセミナーを開いて多額の謝礼を受取り、投資した株の配当を受け、預けている預金に利息がつき、生命保険の満期金を受取ったとなると、5つの所得が発生するということになります。


(給与所得+雑所得+配当所得+利子所得+一時所得)



またはOLが副業のtakakoさん

が情報商材を売ったりコンサルフィーを受け取って売上を伸ばし、やはり多くの預金利息を受取り、保有する株式の配当をもらいといった場合も同様で4つの所得と言う事になりますね。


(給与所得+事業所得+利子所得+配当所得)




どうですか?所得って言ってもこれだけの種類があるんです。



『それじゃ複数の収入源を持つと税金は増えちゃうんじゃないですか?』と思いますよね?


それがそうならない方法があるんです。


(って前に何度も書いてますけど)




今回も長くなってしまったので、続きは次回です(笑)



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2010年決起大会と所得税のお話

OLが副業@takakoさん
主催の2010年決起集会
にお邪魔して、非常に濃密な5時間!を16名の参加者と共に過ごしてきました(笑)




どんな方が参加されていたかはtakakoさんのブログでご確認ください。


僕はお金のブログらしく、そちらの記事に専念いたします(笑)




さて、ブログを資産にしませんか?
という通り、ブログや他の手段を用いてビジネスをされている方。



takakoさんの様に成功している方もそうでない方もいらっしゃると思いますが、一定の収入が発生すると避けられないものがありますよね?




そう。税金です。




ワンマンビジネスとして頑張ってらっしゃる方、takakoさんの様に昼間は会社員という方それぞれでしょうが、どちらにもとっても大事な事です。



『収入』と『所得』は違うモノ。


過去記事
にも書いてますが、今一度復習しましょう。



『収入』とは入ってくるお金全般を指します。これはなんとなくイメージできますね?


では『所得』って何でしょう?




『所得』とは『収入』を得る為にかかった経費や各種控除を差し引いたものです。


その『所得』に応分の税率を掛けたものが『所得税』です(かなりザックリとした説明ですが)。


そしてその『所得税』、日本は『累進課税』となっているのはご存知ですね?


所得が高くなればなるほど税率も高くなるというアレです。



収入がたくさんあるという事は素晴らしいことですが、一方では所得税も上がりますのでせっかく頑張って稼いだお金からしっかり税金が取られていきます。



『出来ればなるべく税金は少ない方が良い』



そう思う方は続きをお読みください。



そうでない方は時間の無駄になりますのでこの先は読まなくてもOKです。



多くの場合(特にブログで稼いでる方)は基本的に在宅ワークですよね。


その他収入を得る為にいろんなお金を使っているハズです。


それらの経費は収入から差し引く事ができます。


例えば・・・大きなものでは『家賃』の一部。(別に仕事場を借りてらっしゃる方はその家賃)


ブログの場合、記事作成のために使う資料(新聞・雑誌など)


電気・ガス・水道などの水道光熱費の一部。移動にかかった交通費。


打ち合わせで使った飲食費。電話代etc etc・・・




それらを収入から差し引いて残ったものが『所得』です。



なるべく『課税所得』は減らしたい。副業を行っているサラリーマンであれば源泉徴収で所得税を差し引かれていますから、副業の所得は出来ればマイナスになればベストです。



完全な赤字でも税金はゼロにはなりませんが(住民税には均等割りというものがあります)、赤字である事とキャッシュが無い事はイコールではありませんから、所得は可能な限り少なくすることが結果的に使えるお金を増やす事になります。



ちょっと長くなりそうなので、続きは次回






お金のプロが教える『聞いて得するお金の話』  border=



写真は今月お誕生日の中山さんとKATSUさんを祝うバースディケーキ





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ちょっと一言

早期退職や独立による退職。




サラリーマンを『卒業』する方が最近身の回りに増えてきました。




新たな門出が順調にいく事を願うばかりですが、一つ確認しておきたいことがあります。




そう。お金の問題です。




サラリーマン時代は社会保険なので、年金や健康保険のことなどあまり意識することも無かったと思いますが、サラリーマンという身分ではなくなってしまった場合、うっかりすると後で厳しい現実が待っていることになります。




退職者には様々な公的支援が用意されていますが、原則全て『申請主義』です。


ご自身で申請しない限り、一切の受給が出来ませんよ。


知らないことが『損』に繋がりますから、しっかりと事前の確認をしてくださいね。




まず健康保険。




国民健康保険は意外と高額だったりします。


組合健保の『任意継続』はしっかりチェックしておきましょう。


在職中と違い、会社が負担していてくれた保険料分も全額自己負担になりますが、国民健康保険と見比べてどちらが負担が少ないかで選択することが出来ます。


国民健康保険は市区町村で独自に金額を決めていますので、お住まいの地域によっても差があります。


場合によっては任意継続の方が有利となる事もあるでしょう。


任意継続は退職後2年間を上限に、他の健康保険に加入するか死亡するまでは加入が可能です。ただし、退職後20日以内に手続きする必要がありますので迅速な行動が必要ですよ。




年金も国民年金になります。


退職日の翌日から14日以内に手続きが必要です。






また、退職時に離職票は即発行してもらいましょう。


求職の申し込みと失業給付の申請は離職票発行後、即職安に行って手続きしておきます。




ちょうど時期になりますが、確定申告もしておきましょうね。


源泉徴収で多く税金を納めているようであれば還付申請します。


還付のみであれば年明けすぐに手続きできますから確定申告の期間でなくても構いません。かえって期間外のほうが税務署の職員も細かく教えてくれます。






退職後にすぐ違う職場へ行くことが決まっている方は新しい会社で手続きしますのであまりご心配も要らないとは思いますが、ウチのような原則転職者ばかりの職場にいると、このあたりが結構いい加減な方ってよく見かけるんです。




早期退職や転職の場合、新しい職場や仕事の内容に関心がいきがちですが、身の回りのお金のこともしっかり考えてくださいね。


特に独立される場合はより慎重にお金の事を考えましょう。


それまでは会社を頼れば良かったのですが、独立すると全てが自己責任です。




『うっかり』というのがダイレクトに自分に返ってきますからね。




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