とある男性の離婚後の気持ち(推移)③
私に救いの手を差し伸べてくれた方が同じ悩みを抱いていることを知り、善かれと思い、記しています。
何より離婚調停を経て、離婚という結論に至った貴男へ贈ります。
離婚後の男性というのは、本当に辛いですよね。
一般的にお金も取られ、子供も取られ、居場所はなくなり、今まで積み上げてきたものがほぼ全て水泡に帰します。
離婚直後に『さぁここからもう一度一から出直しだ!』と直ぐに頑張れる人は、まずいないでしょう。
貴方も
「どうして俺だけこんな目にあうのか?」
「辛すぎる」
「これからどうしたらよいのか?」
「いつまでこのような状況が続くのか?」
ということでお悩みでないでしょうか?
そんな風に思うのは、貴方だけではありません。
私もその一人でしたし、おそらく大多数の方が不安と悩みを抱え、途方に暮れていることでしょう。
でも、その悩みは、時と忘却が貴方を救い、周りの愛とサポートを受けることで、必ず意識がchangeし、楽になってきます。
『過去と他人は変えられない。でも、未来と自分は変えることができる。』 by 仏典
この言葉からも過去の私がそうであったように、どうしようもない過去へのこだわりと執着から逃れ、得た教訓を活かすことで、きっと未来は変わっていきます。
離婚後の気持ちの移り変わりを自分なりに振り返り・記録として残します。
貴方は私のような事態から回避されることを切に願います。
今回は②の続き(面会初回から8.9か月及び貴方は蘇る)です。
目次
離婚調停成立直後 → とある男性の離婚後の気持ち(推移)①にて
離婚調停成立後から1カ月 → とある男性の離婚後の気持ち(推移)①にて
面会初回から1・2ヵ月 → とある男性の離婚後の気持ち(推移)①にて
面会初回から3・4カ月 → とある男性の離婚後の気持ち(推移)②にて
面会初回から半年程度 → とある男性の離婚後の気持ち(推移)②にて
面会初回から8・9ヵ月
貴方は蘇る
良ければ最後までお読みください。
目覚めの時期です。
いつまでもウジウジしていても仕方ありません。
私の場合、自分と同じような経験を他の人にはさせたくない。
そんな人達を救うべきだと立ち上がることになります。
自分なら出来るはずだと。
そして、歩み始めます。
睡眠薬も長い休暇(GW)の間に断ち切り、復活しました。
(飲めば余計身体がしんどくなると奮い立たせ、寝なくても仕事は休みだから気にしなくてよいと言い聞かせ、なんとか乗り切りました。)
一人になったことで自分に投資できる時間がたくさん出来ます。
また、このままずっと時間を無駄に過ごすのは不可能だと思い、動き出し始めます。
せっかくなので時間を有効に使える方法を考え、少し前向きに考えられるようになってきました。
今はしんどく、どんなに辛く、悲しい時期があっても、人に程度の差はあれ、生きてさえいれば、必ず気持ちが切り替わる時期がやってきます。
私の場合、初回の面会後、地獄に突き落とされました。
その後、何度も自殺願望に襲われましたが、
『離れて暮らす娘は、僅か3歳にも関わらず、同様いやそれ以上の辛さ、苦しみ、悲しみに耐えてる。大人の自分がそれで良いのか?』と己を叱咤し、死を思い直しました。
そして、初回の面会から約8カ月もかかりましたが、何とか気持ちを切り替えることができました。
これから離婚をお考えの方であれば、私の事例を参考に、備え、避ける努力をしてください。
既に同じ状況の方においては、『辛く悲しい気持ちを経験しているのは自分だけではない』ことを今一度解っていただき、
乗り越えるきっかけになってくれればと思います。
(結びに)
私の場合、今でも、離れて暮らす子供と会える日を楽しみにしています。
再び再会した時、おそらく娘は私に恨みと怒りをぶつけることでしょう。
当然のことです。自分が逆の立場ならおそらくそう言ってしまうから,,,
それでも私は、彼女に会いたい。
辛い言葉を投げかけられたとしても、元気に生きてくれていることが解っただけできっと私は嬉しく思うことでしょう。
なお、当然私自身至らぬ点から愛すべき娘に取り返しのつかない迷惑をかけてしまい、謝罪するつもりです。
貴方にも何かいち早く生きがいや気持ちの切り替わりを促すものが見つかりますように。
Special Thanks:私が過去励まされた「離婚後の私の気持ち」(ブログ:現在は見当たらず,,,)を参考に自分なりに記述しました。
【参考】