ナナメ俯瞰から見た僕 -210ページ目

アンダーカレント。



先日見た夢。

最近、同じような夢を、もう3回ぐらいは見ている。
ではなぜ最初に見た日に書かなかったのかというと、
見たことを忘れていたから。

今回は、目が覚めた後、
「あ、この夢もう3回目だ」
と気づいた。

どんな夢かというと、





…水辺を歩いている。

その水は、自然のものではなくて、人工的なもの。
お堀のような、長く複雑なプールのような。
場所は、大きな建物の内外だったり、林のなかだったり。

歩きながら水を眺めていると、
中に何かが漂っている。
人だ。

人はきれいな若い女性で、
最初に見たときは、(たぶん)裸体に、長くて白い布を巻きつけていた。
巻かれていない部分の布は、身長ぐらいあって、ゆらゆらと水中でたなびいている。
先日は、ごく普通のワンピースを着ていた。

びっくりして近づくと
(2回目以降は初めてじゃないはずだが、なぜか毎回びっくりする)、
女性はほぼ無表情だが、
血の気がないのは水の中にいるからそう見えるだけで、
どうやら水死体とは違う感じ(水死体を見たことはないが)。

しかし、そのままにしておくわけにもいくまい、どうしようかと考えていると、
誰かが、その人はアーティストで、
そうやって水中を漂っていることが彼女の表現なのです、と教えてくれる。
彼女は水中に入ると、一種の仮死状態になって、
呼吸をしなくても溺死しない、特異な体質らしい。

ついでに、彼女が活動を始めたのは最近で、
化粧品会社がバックアップしているらしい、
という妙に現実的な情報まで知る(笑)。

なんだそうかと安心する。

彼女は、水の流れに乗って漂っていて、
ちょうど僕がゆっくり歩く速さと同じぐらいなものだから、
しばらくその姿を眺めていた。

その後、(夢の中で)時間をおいて、
ふたたび彼女が漂っているところに遭遇する。
そのときは同行者がいて、
その人は彼女を知らないらしく、慌てて助けようとする。

そこで僕は、
「大丈夫です。あの人はああいう人なんですよ」と、
事情を説明してあげる。

すると、
「ああいう人なんです」という言い回しがおかしかったのか、
水の中の彼女が、笑ったように見える…。





という、ちょっと幻想的な夢。



水中を漂う女性、というと、



$ナナメ俯瞰から見た僕

これを連想する。
ジャズの名盤、『Undercurrent』(ビル・エヴァンス&ジム・ホール)のジャケットに使われた写真。

夢は、こういうモノクロームじゃなかったけれど。

最近このアルバムを聴いたわけでもないし、
こういう雰囲気の夢でもないので、
(漂っている感じはかなり近いが)
たぶん関係はない、と思う。



いったいあの夢は何を表しているんだろうか。

何となく、こういう夢は、
ものすごい吉兆か、
逆にとんでもなく不吉な夢な気がするので、
深く考えないことにしよう。

でも、夢を見た気分としては、かなりおもしろくて、いい感じの夢でした。





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