ホタル
ふと、家の外に出てみると、ずいぶん空が広く見える。
敷地には塀がなく、そのまま草が生い茂る原っぱになってて、
ゆるやかに下り、少し離れたところに隣家が建っている。
群青色の夕空には、端の方に夕日に赤く染まった
雲の縞がたなびいていて、
星もチラチラ。
風がとても気持ちいい。
家を背にして左手のほうを見ると、小川が流れていて、
その向こうにはなぜか家が建ち並んでいる。
小川の下流のほうは開けていて、わきに水田らしきものが見える。
草ぼうぼうの川岸に、何か光るものがいくつか飛んでいる。
「ホタルかな」と思って目を凝らしていると、
近くに飛んできたひとつが、消えたかと思った瞬間にまたぼうっと光る。
「おぉ、ホタルだよ!」
そうするうちに光の数がどんどん増えて、川岸の至るところで乱舞している。
「こりゃすげぇな」
家を振り返り、カミさんを呼んでこの風景を見せようと思う。
家は田舎でよく見る造りで、
ガラスの引き戸とタタキの玄関があって、廊下を挟んでまたガラス戸があり、
その向こうに座っているカミさんの姿が見える。
「おい、ちょっと来なって!」と声をかけるが、
あんまりたいした用事でもないと思ったのか、腰が重い。
焦れてしつこく呼ぶと、ようやく出てくる。
川岸には、相変わらず無数の光が踊っている。
しかし、ホタルにしては白っぽくてクリアな光。
感心しながらカミさんと眺めていると、
川にはタモ網を持った子供たちが来て、はしゃいでいる。
「気持ちはわかるが、かわいそうだし、
家で見てもつまんないから捕るのはやめときな」などと思う。
子どもたちの足下には、たくさんの鴨が泳ぐように歩いている。
川の水は思ったより浅いみたい…。
…てな夢を一昨日見た。
で、オチは? とか言わないでね。夢なので。
いつもは、起きた後でも現実にあったことかと思うような
リアルな夢が多いのだけど、
妙に幻想的なのは、先週久しぶりに映画を観たせいだな(『ミツバチのささやき』という映画)。
あと、風景や家は、映画のほかは、
田舎(愛知県)のじいさんの家、国分寺お鷹の道周辺、野川公園、玉川上水、
そして昔行ったバリ島なんかがミックスされているように思う。
この夢は、も一回観てもいいなぁ。
敷地には塀がなく、そのまま草が生い茂る原っぱになってて、
ゆるやかに下り、少し離れたところに隣家が建っている。
群青色の夕空には、端の方に夕日に赤く染まった
雲の縞がたなびいていて、
星もチラチラ。
風がとても気持ちいい。
家を背にして左手のほうを見ると、小川が流れていて、
その向こうにはなぜか家が建ち並んでいる。
小川の下流のほうは開けていて、わきに水田らしきものが見える。
草ぼうぼうの川岸に、何か光るものがいくつか飛んでいる。
「ホタルかな」と思って目を凝らしていると、
近くに飛んできたひとつが、消えたかと思った瞬間にまたぼうっと光る。
「おぉ、ホタルだよ!」
そうするうちに光の数がどんどん増えて、川岸の至るところで乱舞している。
「こりゃすげぇな」
家を振り返り、カミさんを呼んでこの風景を見せようと思う。
家は田舎でよく見る造りで、
ガラスの引き戸とタタキの玄関があって、廊下を挟んでまたガラス戸があり、
その向こうに座っているカミさんの姿が見える。
「おい、ちょっと来なって!」と声をかけるが、
あんまりたいした用事でもないと思ったのか、腰が重い。
焦れてしつこく呼ぶと、ようやく出てくる。
川岸には、相変わらず無数の光が踊っている。
しかし、ホタルにしては白っぽくてクリアな光。
感心しながらカミさんと眺めていると、
川にはタモ網を持った子供たちが来て、はしゃいでいる。
「気持ちはわかるが、かわいそうだし、
家で見てもつまんないから捕るのはやめときな」などと思う。
子どもたちの足下には、たくさんの鴨が泳ぐように歩いている。
川の水は思ったより浅いみたい…。
…てな夢を一昨日見た。
で、オチは? とか言わないでね。夢なので。
いつもは、起きた後でも現実にあったことかと思うような
リアルな夢が多いのだけど、
妙に幻想的なのは、先週久しぶりに映画を観たせいだな(『ミツバチのささやき』という映画)。
あと、風景や家は、映画のほかは、
田舎(愛知県)のじいさんの家、国分寺お鷹の道周辺、野川公園、玉川上水、
そして昔行ったバリ島なんかがミックスされているように思う。
この夢は、も一回観てもいいなぁ。