~約束の重さ~ | 手前味噌~ビジネス・家族・子育て・経営・仲間・お客様・恋愛等から気づく法則~

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経営や企業として、また、父親、夫として、あるいは上司、仲間として取り組んできた結果や経験から気づく事を週一回程度UPさせて頂きます。

お役に立てれば幸いです。

約束という言葉にとても意味深い想いと、人間にとって重要な事だと常々意識しています。


私は学生時代、有限会社を起こした事があります。
自家用自動車を使って、照明機材を運んだり、俳優さんや女優さんをロケ現場へ送迎したりする仕事から始めて、2年後にはロッテのお菓子を平和堂や問屋さんに卸したり、大丸のお歳暮やお中元などの荷物を配達拠点に運んだりする、いわゆる運送会社のようになりました。


今の情報系の仕事とはなんら係わりが無い様に思えますが、同じことがあります。
それは「時間を守る」という約束です。


例えば物を配達することも時間が決まっていますし、これは今の情報系で言うところの「納期」に当ります。
俳優さんをロケ地へお連れする場合も当然到着時間が決まっていますし、平和堂彦根へコアラのマーチ800ケースを朝4時に納品となると朝2時には到着しなければなりません。


また、1ヶ月という単位も時間のかたまりですし、どんな商売でも締め日がありますが、単位は世界中のどこであってもビジネスでは1ヶ月です。
ということは1ヶ月という時間単位で約束をどれだけ守れたかということが対外的に評価され、また、1ヶ月で成果を上げることが私のビジネスとしての「約束」だと思っています。


1ヶ月が12回で1年だし、結局1ヶ月のスパンでどれだけ「約束」を守るかだと思います。
細かなことだと、出社時間を守ることや、銀行さんから借り入れしたときの経営計画を守ることや、給料の支払日を守ることや、要求されたとこに対し答えを出すことも社員としては約束だと思うのです。


少し、話題がそれましたが、私はいろんな事情によって約束が守れず、その会社は全ての資材を投げ売って金策をしましたが、結果、800万程度の借金を抱えて破綻しました。
そこで想い知らされたのが自分自身の「約束」ということに対しての認識の甘さでした。


取引先や銀行は手のひらを返したかのように、事務的に、取引停止やお金の未払いを催促してきますし、いくら事情を話しても聞く耳を持ってくれません、約束は約束であるからです。
私自身が「約束」を正しく理解していなかったのです。
それからというもの、借りたものを返すという「約束」を果たすため、色々な仕事をしてお金を返しました。


小さな約束が守れないと信用をなくすどころか自分の人生を破綻させてしまう可能性もあるということです。
なぜなら、小さな約束の積み重ねがビジネスであり、仕事であり、人生だからと私は思うのです。
今は社員の皆さんに面接時や打合せの時に言ったことや、私が作った経営計画について「会社に約束したこと」を守るため、一生懸命努力していますし死ぬまで努力し続けると思います。


当たり前のことが当たり前に出来るようになるために日々、精進していこうと思うのです。