またまた、また来ました!猫脚椅子です! | “椅子やソファがキレイだと気持ちイイですね” (^-^)//  竹永椅子店のブログ

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名古屋市で椅子、ソファの製造、張り替えを主な業務とする竹永椅子店です。
ホームページでは言えないブログらしいことをお伝えしますので宜しくお願い致します。


猫脚椅子とゆうのは、家具店ではあまり見かけない

イメージですが、使っている方は多いようですね。ニコニコ


宮殿にでもありそうな、

はたまたクラシック調の高級レストランやホテルにありそうな、

そんな雰囲気が好きな方が多いのでしょうか。。にひひ




今回はこれ、4脚です。名古屋市緑区のお客様。



生地をはがしている途中です。。


ちなみにこの画像は別の猫脚椅子ですが、

殆どこれと同じでした。 えっ


てゆうか、ここの写真を撮り忘れました。。




ところで、

弊社は生地を留めてある針を全て抜き取ります。


そこまでしなくても大差はありませんが 「一事が万事」

ここにこだわってると他の事にも気を遣えますし、ニコニコ

こだわらなくなると他の作業もずさんになってしまう気がしますので、、



さて、今回のお客様は 「背面は破れていないので張り替えない」


と言われましたが、、えっ


背面の中のウレタンゴムがひどくへたっていましたし、

このような椅子を中途半端に張り替えるのも

後悔されるだろうと思い、背面の張り替えもお勧めしました。


それにもし座面だけを張り替えますと数年後は

座面は良好でも背面はウレタンゴムが崩れて見栄えが

悪くなるのが目にみえてます。ショック!


だって、座面だけでもけっこうな金額になりますので、、

それで中途半端は、、、、、しょぼん





毎度のように木部の 「面取り」 をします。


角がたった箇所を滑らかにすると下地シートが破れにくくなるので

ウレタンゴムも長持ちするのです。

意味がよく解らない方はクリックして拡大してご覧ください。。にひひ


でも、なされていない椅子の多いこと、、しょぼん




伸縮性のない、厚くて強力なテープを張ります。




張った後。





ウレタンゴムを加工して接着します。




座面を張り込んでいきます。




背面裏側と下地シートを張ります。


この上にウレタンゴムを接着しますが

元々は下地シートなしで直接ウレタンゴムが挟んでありました。

それでも保っていましたが、なんか気に入らないので

弊社ではこのように強度を増しています。にひひ


中心の線は、次に張る背面表側の生地が真っすぐに

張れるように合わせるためです。




背面を張って、最後に鋲を打ちこんでいきます。





こんな感じです~


御客様がどんな生地を選んでいいのか解らない様子でしたので、

この雰囲気に合いそうな数種類をお勧めしました。



完成~ ニコニコニコニコ


なんか今回の御客様は 「すご~っ!」

声にだして喜んでいらっしゃいました。


嬉しい限りです。末永く使って下さい。


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