【竹永椅子店】が発信する「椅子.ソファの張り替え.リフォーム」のブログです 。
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今回は、
名古屋市役所さま、ご注文を有り難うございました。。
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この数年来、じきじきのご発注で ずっとお世話になっております。
名古屋市役所の本庁舎は平成26年(2014年)に国の重要文化財に指定されていますね。
今回のご依頼は東庁舎で使われているチェアなのですが、、
こちらも重厚感があり、非常に立派な建造物です。![]()
これが東庁舎でして、趣がありますね。
なんだかホッとします。
敷居が高い気はしますが、名古屋市民が用事があれば来ていいはずで(まずないが、
)
見学だっていいはずで、ジョギング中の男性がトイレに立ち寄ってましたよ。
さて、今回はこのデスケチェアを18脚 張り替えます。と言っても弊社工場が手狭なので、
6脚ずつ、計3回に分けることにして、6脚をロビーに移動させたところです。。
持ってきまして、
座と背にボタン締め加工がたくさん、、張り替えには非常に手間を要するデスクチェアです。。
それではこの椅子を6脚ずつ、丁寧にはがし~張り替え加工を始めます。
先に述べますが、ヒジョ~に作業工程が多く それをほぼ全て書きますので長~くなります。
ですから適当にはしょって下さい。。
でも見てって下さい。
これは脚を取り外して、座の裏で留めてある針を工具で1本ずつ起こして、
ニッパーで1本ずつ、全て抜き取って張地をはがすという
、
いつもの地道で途方もない
、でもキレ~に仕上げるためにはとても大事な作業なんです。
こんな感じで進めます、、
はがし終わりました。座は取り外せる構造です。
パーツは 座、、背面表~つながった両肘の表、、他に背面裏~両肘の外側の3パーツです。
大まかな作業としては、
フレームに貼り付けられたクッション材(ウレタンゴムや樹脂ワタ)の補修補充と
張地を加工して張り込む作業なんですね。。た~いへんです ![]()
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先ずは座から、型をおこすためにカバーを取り出して はがした張地から型紙を作ります。
その型紙を使って裁断~
縫製~、被せてみて型紙を修正、裁断~縫製、被せてみて(つまりは試し張り)何度も、![]()
OK
の型紙が出来たので、キルティングする線を入れて、ボタン箇所をマーキングして、
本裁断~樹脂ワタを貼り付けて一緒にキルティング縫製して、
こんな状態にもっていきます。左が線を入れただけもの、
右がキルティングしたもので少し凹凸、立体的ですね。
これにマチを縫い付けて立体的に加工して、
底面のファスナーでクッション部を中に入れ込むカバー構造にしてから、
本体に張り込むための引っ込みを前後左右に縫い付けます。
普通ならクッションを本体に置くだけ、とかが多いのですが、
これを本体に前後左右で張り込むんだから、ま~めんどい、、![]()
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クッション部を補修補充して(へたり難いラバーウレタンゴムなので、交換までは不要)、
先程のカバーにクッションを入れ込んで、沢山のボタンを締めます。
座が完成して これはひとまず置いておきましょう。![]()
ここで こだわり作業➀ です。
背面を支えるウェービングベルトの劣化があるので補強しますが(右上緑矢印)、
背面表のクッション材をはがさずに隙間を作って(左上)、
上から丈夫なウェービングベルトを入れて、下に通して上下![]()
でしっかりと留めます。
3本ずつ、これが弊社の仕事です。
名古屋市役所だから、ということではなく、気になった箇所には手を加えますよ。![]()
こだわり作業➁ です。
他の名古屋市役所のデスクチェアでも同じことをしますが、
背面裏側~両肘外側の張地を張り込む際に、縁取りパイピングが綺麗に収まるように
段差を作ります。それには太さ5mm程の樹脂の透明モールを取り付けます。![]()
です。
いよいよフレームに張地を張る前のクッション材の補修補充です。
両肘にウレタンゴムを貼り付けて、更にその上に感触を和らげる樹脂ワタを貼ったら、
背面~両肘カバーの型をおこすための型紙を作ります。
張地をフレームに当てがいながら、![]()
、ここには時間をかける、というか、かかる、![]()
出来た型紙で裁断~、座と同様にキルティング線をひいて、ボタン箇所にマーキングして、
樹脂ワタを貼り付けて一緒にキルティング縫製します。
上の背面表+両肘カバーをボタンで締めながら、先ずは要所をタッカで留めます。
ボタン締めが全て終わったら、形を整えながら全体を張り込みます。
続いて先に出来上がった座を置いて、前後左右で張り込み、固定します。
最後の工程は背面裏側+両肘の外側の加工です。
フレームの外側に下地のPPテープ
を張って、その上に下地シートを張って補強します。
ここに貼り付ける下地の5mmのウレタンゴムをカット、貼り付け加工して、
それを本体に貼り付けます。
最後の型をおこしますよ。
型紙を作って裁断~縫製して背面裏+両肘外側のカバーを作りますが、
縁取りにはパイピング![]()
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が仕込んであり、
こだわり作業➁ で取り付けたモールの外側に針を留めても、パイピングの縫い目が埋まり、
タッカの針が全く見えなくなるので、綺麗な仕上がりになります。
本当に最後の工程は脚の取り付けです。![]()
完成 ![]()
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元と同様のミディアムブラウンのモケット生地です。![]()
納品しました。上下で色が違って見えますが、
、上の方がリアルに近いです。
その後、「よくなったね
」と、
使われた市議会議員様のお言葉を 職員様から伝え聞きました。![]()
嬉しい限りです。。![]()
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御見積もりを御希望の方は、先ずはお写真でも送って下さい。
送り方はホームページの ⇒ お問い合わせ ページを見てくださいネ。。
お気軽に1脚だけでも見せに来て下さい。。
その際は事前に必ずお電話を~。。![]()

































